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2006-09-03

川塾 第2回 2006.9.2 sat~3 sun

テーマ「川と遊ぶ」「魚になる」2006_0910yoshinogawa0075

   

in穴吹川「白人の瀬」

四国一の清流穴吹川。今年で11年連続首位となったこの川で、2日間めいっぱい遊ぶ。

そして四国一清流であるための謎を解き明かす。

今回のテーマは「川と遊ぶ・魚になる」だ。

穴吹川の上流剣山では、1週間ほど前まで毎日のように激しい夕立が降る、そんな日が続いていたようだ。1週間前の週末はその夕立のおかげで四国一の清流も台無し。乳白色に濁っていた。その後も、激しい雨ではないがシトシト雨が降り続き、今回の川の状態も心配された。

しかし、「どっと一気に降る雨」と「シトシト続く雨」とでは川の増水の仕方、濁り方、水の引き方も違うようだ。心配していた透明度はだいぶ回復しており、水温は低いものの水中めがねをつけて潜れば、川の中の様子が伺えた。

この穴吹川で遊んだことがある子と初めて来る子とは半々ぐらいに分かれた。初めて来る子はその透明度に驚き、そうでない子はいつもとは少し違う穴吹川の様子を感じ取っていたのではないだろうか・・・。

一週間前に比べると透明度はだいぶ回復していたが・・・・穴吹川はまだまだこんなものではない。そして何より違うことは魚の姿が見えないということ。以前の穴吹川なら水中めがねをつけて上流から流れてみると、アユやオイカワ、ウグイといった魚がぶつかりそうになり、まるで一緒に泳いでいる気分になれたほどだ。そんな穴吹川を存分に味わってほしいと思っていたので残念だ。「今年はアユがいない」そんな噂も聞く・・・いつもはアユ釣り師が大勢やってきて、釣りの邪魔にならないよう遊び場を工夫しなければならないほどだったが、今年はそんな心配もほとんどいらないようだ。

 

さぁ!いつものようにテントをたてた後、さっそく川へ飛び込む!勢いよく川に飛び込む子もいれば、恐る恐る足をつける子も・・・。「うぅ冷たい。」

 

今回のお昼ご飯はスーザンのアジアンご飯。子どもたちにも好評だ!

2006_0910yoshinogawa0003 お昼からは飛び込み、潜り、流れ、魚突き、見釣り、釣り、カヌーみんなそれぞれ楽しんだ。いつもより少し流れが速いので、流れるのもスリルがあっておもしろい。見釣りは魚が集まるポイントを見つけ、その通称“土管”の中で集まっているギギを釣る。本来の見釣りは水中めがねや箱めがねで水中を覗きながらやるのだが、今回は上からでも魚の様子がわかるのだ。一匹ギギとは異なる種類の大きな魚がいたのだが・・・仕掛けの針が小さかったようで、餌と針ごともってかれてしまい、いつの間にかどこかへ行ってしまった。

カヌーをするといっても普通のカヌーではない。1人用に二人乗りしての激流下りだ。これがなかなかスリルがあっておもしろい。

2006_0910yoshinogawa0025 下の縁は一番深いところで水深約4m。ライフジャケットを脱いで潜るが少し濁っているのと、暗いのとで魚はいつもより少ししか見えなかった。潜るのに飽きると岩登りに飛び込み・・・石を並べて、積んで、川の流れを変えて遊ぶ。また、川の右岸と左岸にわかれて陣取りもした。川の流れ、岩のかげ、川ならではの武器を駆使して頭脳戦の陣取りだ。いや、川原や水中を走るので体力勝負といったほうが正しい。そして寒くなったらドラム缶風呂につかって体を温めた。人数が少ないのでゆったりのんびりできる。とてもきもちいいので、出るのがおしい。

夕飯の後は恒例の夜話。今日気づいたこと、疑問に思ったこと、ダムのある川とない川との違い、四国一の清流を保つ方法などをみんなで考えた。そして、なぜ今年はアユがあまりいないのか・・・アユがたくさんいる川の様子はどんなか。そんな話もした。残念ながら今回の川は白川で、コケが生えている石はほとんどなかった。

2006_0910yoshinogawa0067 夜話の後は、昼間に拾った24㎝もの太ったアユをさばき、串刺しにして焚き火で焼く。味は言うまでもない。他にマシュマロも焼いて食べた。

次の日、起きてみると誰も起きていない。しばらくしても起きてこない。よーく見るとイスの上で窮屈な格好で寝ている子が1,2,3,4人?あんな格好でちゃんと寝られたのだろうか?だから起きて来ないのか・・・。今回はみんなゆったりとした朝を迎え、のんびり川へでかけた。

2006_0910yoshinogawa0036 みんなそれぞれの場所へ遊びにでかける。上・中・下流・・・・

上流は飛び込み・潜り、下流では昨日見つけた支流で釣り糸を垂らす。ぼちぼち釣れているようだ。中流では魚突き。なかなかうまく潜れず、すぐに体が浮いてきてしまう。初めてライフジャケットを脱いで挑戦してみるが、そう簡単には魚に当たらない・・・。

そのうちまた激流川下りに挑戦する。スパーキーとうカヌーはコックピットが広く、子どもなら2人入れる広さだ。昨日は2人だけだったが、中に2人、前に1人、後ろに1人・・・いつの間にか人数が増え、一つのカヌーに4人も乗り込んでのミニ激流川下りに挑戦する。流れが速く、バランスをとるのが難しいので、途中もしくは最後に必ず沈をする(笑)。それでも懲りずに何度も挑戦し、水を抜き、上流へカヌーを運ぶ。ラスト1回!そう気合いを入れてチャレンジした。最後までバランスをキープしたかと思ったが、岩に勢いよくぶつかる激流、その流れの複雑さに負けやはり沈をしてしまった。悔しさが残るがみんなで挑戦することが楽しい。

2006_0910yoshinogawa0100 ドラム缶風呂につかり、あっという間に楽しい2日間が過ぎた。今回の獲物はそれほど多くはなかったが、みんなそれぞれの遊びを楽しめたように思う。

豊かな川を保つためには何が必要か・・・次回、次々回の川塾でそれをしっかり考え、そして確かめてみたい。

次回はカヌーツーリング。おそらくみんなが経験したことのない長い距離ではある

が、のんびりゆったり周りの景色をみながら吉野川を感じたいと思う。

byまきろん

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