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2008-05-09

今年も水辺の教室始まりました♪

Dscf4521第十堰水辺の教室2008 

1回日時:2008年4月28日土曜日 
場所:第十堰北岸

 第十堰の魚道で、稚アユが元気に遡上している。光があたると、銀色に輝く体をめいっぱい使い飛び跳ね、魚道の段差を越えていく。川をのぼっていく。周囲を見回してみると、当たり前のことがそうではなくなってきている。しかし第十堰では、今年もまたこの季節がやってきて、同じ営みが繰りかえされていて安心する。

第十堰水辺の教室は、7年目を迎えた。

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3月の下旬から堰は越流を続けている。今年は雪解けが例年より遅く、4月のこの時期になっても水が冷たい。しかし川へ出ると、冷たい水も何のその!水中メガネをつけて、ザブンと川に飛び込んで行く子どもたち。川の中に何が見えただろうか。

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 魚とり用の手網を持って、草の茂みをガサガサとゆすってみる(この遊びを「ガサガサ」または「ガサ入れ」と言う)。すると小さなエビやフナやヨシノボリの稚魚が少しだけ入っている。サイズが少し大きいところでは、ヌマチチブが捕れた。第十堰の直下で、堰の下を通ってくる伏流水が湧き出していて、海水と交わる汽水域に暮らしている魚やエビたちがいる。

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 人から少し離れた魚道では、警戒心の強いコサギやダイサギが集まっている。きっと稚アユが遡上するところを狙っているのだろう。この季節に吉野川の砂州に巣をつくるコアジサシも、大きな声で鳴きながら、堰直下で水中へダイブしている。空に舞い上がる時には、稚アユを嘴に加えて飛び立っていく。もっと高い空中では、タカの種類のミサゴが魚を狙って旋回を続けている。この鳥は、魚だけを食べる。そして獲物を見つけると、一気に急降下して、水に飛び込む。するどい足爪で、自分の体ほどもある魚を掴んで飛び去って行く。きっと巣に持ち帰って、ヒナへ食べさしてあげるんだろう。

魚も鳥も、餌を得るために第十堰にやってきている。そして巣をつくって暮らしている。

昼からはカヌーにのって、堰の下流を対岸まで渡ってみた。潮が引いていく時間は、上流からの流れが強くなる。風が吹くと、どんどん下流へ流されていってしまう。初めてのカヌーでは、こぎあがることがなかなか難しくて、スタッフに引っ張られながら岸へ戻ってきたりするメンバーもちらほら。
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 魚を捕まえて、カヌーを漕いで、吉野川を思いきり感じる一年のスタート。

penreport by スーザン
cameraphoto by  PePe

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