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2009-03-26

残り2名です!!

sun水辺の教室2009年度の参加申し込みが始まっていますcancer

残りたったの2名ですsign03

お早めにお申し込みくださいbud

詳しくは→水辺の教室2009参加者募集中!!

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2009-03-16

残り5名となりました!お早めに・・・

本日より、2009年度水辺の教室の申し込みが始まりましたsign03

早くも多数申し込みいただき、定員まで残り5名happy02となっております。
迷っておられる方はお早めにお申し込みくださいpaper

今年もどんな子どもたちがやってくるのか今から楽しみですhappy01

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2009-03-10

もう少しゆっくりと

第十堰には自然と共生してきた人々の知恵と技があり、持続可能な社会のヒントがあるように思う。

川のことだけでなく、縄文時代~江戸時代、明治、大正、昭和、平成、そして次の時代へ、先人の知恵や技はどれだけ引き継がれているだろうか?

多くのものが途絶えてしまった今、先人と私たちとのつながりはどれほど残っているのだろうか?

私たちは未来の子どもたちにどれだけのこと伝えられるのだろうか?
命をつなぐということは、こういった先人の知恵や技、歴史、文化を伝えていくことにあるのではないだろうか。

そういったこと1つ1つの伝承が、私たちが、子どもたちが、世界中の人々が幸せに暮らし、次世代へといのちをつなぐために必要なことではないかと思う。

人はこれまで、あまりにも急ぎすぎてきた。
その中で大切なことをたくさん見落としてきたのではないだろうか。
第十堰が造られたときのように、

見試しをし、少しずつ少しずつよりよい方向を見出していく時間を。
いつのまにか失ってしまったのだろう。

ゆったりとした時間を確保するために、便利なものがたくさんつくられてきた。しかし、その便利なものによって私たちはどれだけの時間を確保できたのだろうか?むしろ、昔より忙しい気がしてならない。
便利なものを買うために忙しく働き、いい会社に入るために塾へ行く。自然の中で癒されたいと車で遠くへ行く。しかし、その豊かな自然はどんどんとなくなり、結局時間もお金も癒しもどんどんなくなっていく。

便利なものによって、「知恵」や「技」だけでなく、「幸せ」や「豊かな時間」の伝承も失われてしまったのかもしれない。

失われる前にちょっと立ち止まり、それで本当にいいのか考えられる時間、見試しをしながら進んでいく時間を少しでも持てないだろうか?
こうしているうちにも、世の中では今もたくさんの知恵や技が失われ、その価値すら忘れ去られていくだろう。
もう気づいた時には手遅れ。いや、気づくことすらないかもしれない。

NOT SO FAST  もう少しゆっくりと

ドネラ・メドウズ

一人一人がもう少しゆっくりと歩むことで、何か大切なことに気づくかもしれない。

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第十堰補修工事に行ってきました

2009.2.28sat 第十堰の補修工事見学会に行ってきました。

第十堰上堰の補修工事は、今年で4年目。

詳しくはこちら→これまでの工事の現状  補修工法断面図  補修工事の様子

第十堰の青石組みは単に並べられているだけではありません。

水の流れが強く当たる上流側は石を立てに並べ強度を保つ(牛蒡積み)。下流側は堰の上を流れる水をゆるやかにし洗掘されないよう石を横に使う(平積み)。堰本体を保護するために水制や捨石を施す。など、様々な知恵と技術が見られます。

これを見極める技術師「石工」の指導のもと造られ、長年の間補修され、引き継がれてきました。

しかし今はその知恵と技を受け継いでいる人はたった2人しかいないそうです。

補修といっても、伝統工法での復元ではなく、青石を並べた隙間にはコンクリートを流し、捨石の部分には青石の変わりに小さな青石を飾石したコンクリートブロックが利用されています。

伝統工法で補修(元に戻す)ができない理由として、
・必要な青石を調達するには予算がかかりすぎる。
・伝統工法が受け継がれてきていないので、国交省にはそれをやる技術がない。
 やれる人がいない。
ということでした。
また、
・この補修工事に関しては、生態系の調査はしていない。
・コンクリートは表面部分だけ使用、コンクリートブロックも大きな石と同じなので
 透過構造には全く支障がないという見解で、
 伝統工法ではなく、コンクリートを使って補修した場合、透過構造がどれだけ損なれるのかは、
 割合を数値で出すなどの検討はしていない。
・4年目(今年)で補修はひとまず終わり。
・水制に関しては補修の予定はなく、これから調査をして必要かどうか検討する。
 (上堰に関してはまだ調査をしていない。補修が必要かどうかは国交省が判断)
・護岸の石積み(工法)に関しても、その技術は失われつつあり、
 やれる人がいなくなった。(引き継がれていない)
という点が気になりました。
ここへはこの7年間、毎年子どもたちを連れてやってきていました。
水の流れを考えた石の組み方、青石の間から透過してくるきれいな水、
それを直接見て触れて、先人の知恵と工夫、その素晴らしさを子どもたちに伝えてきた場所が、
変わってしまったことは、ショックでした。
8年前初めてここを訪れた時のことを今でも鮮明に覚えています。
まだ一部しか現れていなかった青石畳はみんなから青の広場と呼ばれ、
水は底まで透き通るほど青く、感動とともに見た瞬間に飛び込みたくなりました。
それも今は袋詰め玉石で埋め尽くされてしまっています。
技術が引き継がれて来なかったと同時に、
その価値についても、鈍感になり、人々の中から失われつつあるのではないかと思いました。
第十堰には他にはない構造や伝統技術がたくさん残されており、文化的歴史的価値があることを、日本土木学会が報告書をまとめているほどです。日本一であるものもたくさんあります。
あらためて伝承すること、引き継いでいくことの大切さを感じました。

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第十堰ってどんなところ?

1月24日(土)第10回水辺の教室

「第十堰って・・・?」~歩く、遊ぶ、知る、第十堰探検!~

2009年初の水辺の教室。

風邪が大流行しているようで、子どもたちもスタッフもいつより少なめ。

でも、お天気は大変よくポカポカ日和。元気に第十堰を探検しに行こう!

集まった子どもたちは久々の再会からか、なんだかそわそわしていて落ち着かない。いや、エネルギーが有り余っているのかもしれない。前置きなんていらないから、とにかく外へでかけたい!といった感じだ。

今回は今からおよそ257年前に造られた第十堰をみんなで探検する。

まず子どもたちに、「第十堰ってどんなところ?」と聞いてみた。おうちの人に聞いたり、調べたことを発表してくれる子もいたが、第十堰のことよく知らない・・・という子が多かった。

 地図を出して第十堰の全体図を眺めてみる。実はこの水辺の教室では4月に北岸で生き物探しとカヌー、7月にキャンプ、8月は堰下でかんどり舟や投網・たて網の体験、9月も北岸で遊んでいる。でも、この第十堰はなぜここに、そして誰がどうやって造ったのか、みんなが知らないことはまだまだいっぱい。ということで検証(探検)しに行くことに!

 まずは波止先へ

 第5回にカヌーやかんどり舟を出した場所だ。

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ここはかつて船着場であり、洗濯場であり、交流の場でもあったそうだ。今も何隻かの舟がつながれている。水の流れは上流から第十堰を通過しここにぶつかるため、この波止先は護岸を守る水制としての役割を担っている。また、第十堰下のこの場所は汽水域で、スズキやキビレ、チヌ、テトラポットの穴の中には、ウナギや手長えび等の魚たちがたくさん潜んでいる。

よく見ると、堤防に階段のようなものがあった。でも階段にしては少し段差も幅も狭い。実は階段状に造られた水尺なのだ。わりと新しそうな水尺の隣に、昔の水尺を発見。かすかにメモリのようなものが記されていた。

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 お次は第十堰南岸へ

 この時期は水量が少なく、堰の上には水が流れておらず歩けることが多い。しかしこの日は数日前から雨が続いていたため、越流していて渡れなかった。
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現在下堰は表面がコンクリートで覆われており、上から見るだけでは当時の堰の様子を伺うことはできない。しかし、コンクリートで覆われているのは表面だけで、堰本体は石や杭で組まれた透過構造になっている。水は完全に止められているのではなく、石の間をぬってろ過され下流へと流れている。造られた当初は江戸時代(1752年)で、コンクリートやユンボなんてなく、青石と松杭、竹で作った蛇籠、グリ石等、周辺の山や地元にある自然素材を利用し、その運搬は舟や馬車、人の手や簡単な道具だけで造られた。

Mizube10_050 次は神宮入江川の吐き出し口を通ると、浄水場に向かってのびる太いパイプがあった。第十堰の上堰には徳島市の水道の水源となる井戸がいくつもあり、ここから吉野川の伏流水をもらっているのだ。

さぁ、いよいよ上堰へ。ここは昔の工法(青石と松杭)が残っている場所だ。現在、平成16年に相次いで上陸した台風によって壊れた箇所を補修している。

Mizube10_068 工事現場ということで、みなヘルメットを着用し、工事をしている方の説明を聞く。大きなクレーンやユンボがあり、水中ではドライスーツを着た潜水しさんがひとつひとつ石を並べていた。本来は青石と松杭でできていた堰だが、一部コンクリートを使って補修されているようだ。伝統的な工法が今でも残るこの上堰の姿が、一つ一つ変わっていく様子を見て、私はやりきれない気持ちになった。                                   Mizube10_055 Mizube10_063 Mizube10_064 
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最後は下堰へ戻り、

第十堰の歴史や昔の役割、

現在の役割について話を聞いた。

                                                        

お堰で昼食をとった後は、グループに別れ、第十堰の役割について、探検で発見したこと、不思議に思ったことなどをまとめ、発表した。

第十堰の役割

1.     旧吉野川へ分流する

2.     潮止め

3.     徳島市の水源地(井戸)

そして、みんなの憩いの場や遊び場であり、

たくさんの生き物の住処であり、たくさんの役割を今も担っている。

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Mizube10_106 Mizube10_110 Mizube10_112

250年間次世代へと引き継がれてきたこの第十堰が、これからも途切れることなくまた次の世代へとつながっていくことを強く願う。

penby makiron

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2009-03-09

第十堰水辺の教室2009 まもなく募集開始!

3/16(月)9:30より募集開始します♪先着順sun

3/7sat~8sunに第十堰水辺の教室2008の最終回を無事終えました。
今年も20名の子どもたちが卒業。
7年目を終えた今、
計144名の吉野川子ども川博士が誕生しました。

余韻にひたる間もなく、来月から2009年度スタートです♪

【第十堰水辺の教室2009】

いつ:毎月1回土曜日9:30~15:30
どこで:吉野川河口~第十堰付近(現地集合・解散)
定員:20名(先着)
参加費:年間50,000円(食費・保険代・教材費等含む)
     ※前期・後期分割あり

各回のテーマ、日程は→水辺の教室2009募集チラシ

『お申し込み方法』
①TELまたはE-mailにて仮申し込みをしてください。
 その際、氏名・性別・学年(4月から)・年齢・住所・TEL・ケイタイ
 ・E-mailをお知らせください。
②仮申し込み後、10日以内に下記口座まで参加費をご入金ください。
 
《振込み先》
 阿波銀行本店 普通口座 1251168
 NPO法人吉野川みんなの会

『お問い合わせ・申し込み先』
NPO法人吉野川みんなの会(吉川)
telephoneTEL&FAX:088-612-9200(平日9:30~18:00)
mailtoE-mail zacco@daiju.ne.jp
*メールの場合も募集開始時間9:30を厳守下さい。

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