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2009-03-10

もう少しゆっくりと

第十堰には自然と共生してきた人々の知恵と技があり、持続可能な社会のヒントがあるように思う。

川のことだけでなく、縄文時代~江戸時代、明治、大正、昭和、平成、そして次の時代へ、先人の知恵や技はどれだけ引き継がれているだろうか?

多くのものが途絶えてしまった今、先人と私たちとのつながりはどれほど残っているのだろうか?

私たちは未来の子どもたちにどれだけのこと伝えられるのだろうか?
命をつなぐということは、こういった先人の知恵や技、歴史、文化を伝えていくことにあるのではないだろうか。

そういったこと1つ1つの伝承が、私たちが、子どもたちが、世界中の人々が幸せに暮らし、次世代へといのちをつなぐために必要なことではないかと思う。

人はこれまで、あまりにも急ぎすぎてきた。
その中で大切なことをたくさん見落としてきたのではないだろうか。
第十堰が造られたときのように、

見試しをし、少しずつ少しずつよりよい方向を見出していく時間を。
いつのまにか失ってしまったのだろう。

ゆったりとした時間を確保するために、便利なものがたくさんつくられてきた。しかし、その便利なものによって私たちはどれだけの時間を確保できたのだろうか?むしろ、昔より忙しい気がしてならない。
便利なものを買うために忙しく働き、いい会社に入るために塾へ行く。自然の中で癒されたいと車で遠くへ行く。しかし、その豊かな自然はどんどんとなくなり、結局時間もお金も癒しもどんどんなくなっていく。

便利なものによって、「知恵」や「技」だけでなく、「幸せ」や「豊かな時間」の伝承も失われてしまったのかもしれない。

失われる前にちょっと立ち止まり、それで本当にいいのか考えられる時間、見試しをしながら進んでいく時間を少しでも持てないだろうか?
こうしているうちにも、世の中では今もたくさんの知恵や技が失われ、その価値すら忘れ去られていくだろう。
もう気づいた時には手遅れ。いや、気づくことすらないかもしれない。

NOT SO FAST  もう少しゆっくりと

ドネラ・メドウズ

一人一人がもう少しゆっくりと歩むことで、何か大切なことに気づくかもしれない。

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