川遊びってどんなの?
千松子ども会川遊び
8月2日日曜日、梅雨明けしたかと思えば朝から土砂降りの中で目が覚めた。
今日は徳島市千松地区の子ども会のみんなと初めての川遊び!
未明からの雨で天候がかなり心配の種だったけど、だんだんと晴れ間が見えてきた。会場の第十堰北岸では、午前中から千松子ども会の方々と子どもたちが来るのを待ちに待ちながらの準備。
「これはこうするんじょ~!」と、おじさんたちと一緒にテントの設営。子どもたちだけのキャンプと違って地元の方とも関われる貴重な体験ができた。
そして、お昼過ぎから一人、また一人と、子どもたちがやってきた。親御さんと一緒に参加する子たち。子どもたちだけで参加する子たち。参加の仕方は様々だけど、目的は同じ!
吉野川で遊ぶこと★
どんな遊びがあるのかワクワク・ドキドキでオリエンテーション開始。スタッフ・子どもたちの自己紹介の後、楽しいことばかりではなく「アカエイ」という猛毒を持った生き物もいるということを説明。「もし、見つけたら大人にすぐに言ってね!」という注意もみんなは静かに聞いていました。でも、危険を恐れていては楽しく川で遊べないということで、いざ川遊びへ~!!
「何をして遊びたい??」「魚釣り?それとも泳ぐ??」
この問いかけにも、きょとんして聞いていたみんな。私も川で遊んだという小さな頃の思い出は、泳いでいたことくらい。でも、この自然教室で「見釣り・エビ釣り」「ガサガサ」「カヌー」などなど、たくさんの遊びを子ども達と一緒に学んでいる。私が初めてそれらの遊びを知った時のように、みんなも純粋に川と触れ合うことで自然の大切さを体感して欲しい。そんな思いも秘めて、みんなが川へ出発!
「網で草の根っこをガサガサして魚やエビを採るんだよ~!」
するとガサガサとエビやフナを採りだした子たち!!私なんか何回やっても大きい魚が採れないのに、やっぱり子どもの本気で遊ぶというパワーはすごいなぁと実感。
一緒に遊んでいたお父さんも「お父さんの今夜のアテとってよ~!!」と、楽しまれていました。
そう、吉野川のお魚は美味しいんです!!
そして、見釣りでもお父さんお母さんも興味津々でみなさん一緒に釣り大会。ミミズを餌にヨシノボリやアユカケ、ギギなども採れてみんな大満足。
気温はぐんぐん上がっていたので知らず知らずのうちに泳ぐ子が増えてラッコのようにみんなで浮かび始める子も出てきました。
「ライフジャケットがあるけん浮かべて気持ちいい~!!」「楽しい~!!」
という声が次々と出てきて、みんなが満面の笑みでした。
2時間という時間もあっという間で過ぎ去ってしまい、今回ももちろん、みんなで採った魚は食べておしまい!自分たちの採った魚が何て言う名前か、どんな特徴があるかを本で確かめたりしてから魚くん達は唐揚げに…。身近な吉野川が綺麗であるからこそ、川で泳げて魚も食べられてという最高の遊びが出来るということを、大人も子どもも学びあえたと思います。
今回は保護者の方や子供会の方々も釣りやカヌーをされて、年齢関係なく、みんなで川で遊んで楽しむことができました。時間は2時間しかなかったけれど、またご家族で、そして地域のみなさんで「吉野川へ遊びに行きたい!!」という声も聞こえてうれしい一日でした!
by ガチャ
by なかむぅ
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