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2009-09-07

第5回 水辺の教室

sun8月最後の週末。sun
少し気がかりだった天気も晴れ。前回の川遊びキャンプから約1ヶ月。
みんな元気にしてたかな?夏休みの宿題は終わったかな?
今回の水辺の教室テーマは“昔の川漁師の知恵を学ぼう~吉野川の川文化を知ろう~”です。
かんどり舟ってどんな舟?ship
2009_09030001_2 かんどり舟は鮎漁のための杉や檜の木でできた吉野川特有の舟。
竜骨(舟の背骨みたいなところ)がなく、浅瀬も走行可能。その形は川漁師、船大工たちが改良を重ね、
追求してきたもの。
そこには長い歴史が詰まっている。今では、かんどり舟を造ることができる船大工は1人しかいない。
設計図のようなものはなく、その方の頭の中にしか残っていない。とても貴重な舟だ。
川漁にはどんなものがあるかな?
釣り!網!投網!げんきな声が飛び交う。
2009_09030004_2 お堰でスーザンのお話を聞いて、さっそく川へ出発!
今回のフィールドは第十堰の下流。薄い雲の切れ目からは太陽ものぞく。
思い思いにかんどり舟やカヌーに乗り込んで、子ども達は次々に川へ放たれていく。
あまりに川の水がきれいなので、スタッフのさきがたまらず水の中へ潜ると
水深1m下にはキラキラと光るものが。海の水と川の水の境だ。
子ども達も川に浮かんで、さきが深く潜っていく様子を水中眼鏡で覗いている。
「わたしもさきみたいに潜れるようになりたーい!」と子ども達の目もキラキラ、眩しい。
2009_09030023 まずは、たて網を使っての漁を実際に見て体験。
かんどり舟に乗って、スーザンが漕ぎ、おっちゃんがゆっくり網を仕掛けていく。
網に近づくなー、魚の代わりに引っかかるぞー。魚が逃げるぞー。なんのその・・・。
中洲にカヌーをつけるとさっそく砂遊び。砂はさらさらでうまく固まらないので、少し水を含ませて2009_090300252009_09030020遊びの中に自然に工夫が生まれる。
2009_09030031 その向こうでは投網が始まった。網の裾におもりが付いていて、とても重い。
子ども達の力では大きく広げることが出来ない。
それでもやってみたい!次は私!私!順番待ちね。2009_09030034
この投網で川漁師さんたちは魚を捕まえるんだもんね。すごいね。
川漁師が使う道具、その腕前、見てみたいなぁ。
今回は残念ながら、地元の川漁師、坂東さんの腕前を披露して
頂くことは出来なかったけれど、またの機会を楽しみに。
おっちゃんの投網に掛かった大物は?
どうですか?お魚の気分味わえました??
途中、遠くで雨雲が見える。あの辺りは雨が降ってるね。
風も出てきて、波が高くなってきたね。そんな会話を子ども達としながら、
自分達が今、吉野川の上で雄大な自然に囲まれていることを実感。
魚や手長エビがそこら中にいるので、夢中になる子ども達も。
子ども達の好奇心は止められない。
2009_09030056 午後、また川へ戻り、午前中に仕掛けたたて網を引き上げにいく。
残念ながら、魚は1匹も掛からず、今年もボウズ(魚が捕れないこと)なのでした。
時代は変わっていくものなんだろうか。
私たちが気づかない間に、川はその命の流れをダムでせき止められ、汚れ、魚は減っていく。
川で生計を立てる生活もだんだんと消えていく。需要の少なくなったかんどり舟づくりを継ぐ人は
もういない。何百年先、何千年先の子ども達に何を残せるか、今、問われている。
次回は9月26日(土)。テーマは“川を感じよう”。2009_09030085
子ども達は何を感じ、何を思うかな。楽しみだ。
karaoke&cameraby たま

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