第1回水辺の教室レポート
まずは開校式。
川塾や水辺の教室のお話、スタッフの自己紹介。
お父さんやお母さんの前でみんなにも自己紹介をしてもらいました。
ちょっと緊張したかな?
そんなみんなの緊張を吹き飛ばしたのは
皆様お馴染み、伝言ゲーム。
2つのチームに分かれて競争だ!
1対1の引き分けで勝負が終了する頃にはもうみんな笑顔で
ゆるっゆるに馴染んだお友達になっていました。
仲良くなったところで川のお話。
川ってどんなところのことを言うのかな?
川にはどんな生き物がいるのかな?
みんなが家で考えてきてくれた宿題を発表してもらいます。
1年後にはこんな質問すらすら答えられるようになりますよ!きっと!
次におっきな地図を見ながらみんなのお家を探します。
山の方だったり、海の近くだったり、
吉野川の北だったり南だったり…
いろんなところからここに来てくれてるんだね。
じゃあこの吉野川にどかーんと浸かってるものはなに?
正解は、第十堰
合羽着用、いざ第十堰へ!
第十堰ではなにするの?
ふっふっふ、今日みんなにはあるゲームをしていただきます
題して『吉野川クエスト』
このフィールドで見ることが出来る生き物等を
チームに分かれて探してもらうゲームです
クエスト内容は
・青石
・松杭
・菜の花
・シロツメクサ
・カラスノエンドウ
・ヨシノボリ
・シジミ
・クラゲ
・サギ
・カモ
・鳥の羽
の、11種類。
第十堰の上では何種類見つけられるかな。
早速クエスト開始!
松杭はどんなところにある?
あの川から顔出してるのがそうかな?
あ、あの白いのサギじゃないかな!
見て見て!水切り5回もいったー!
……鳥の羽どこだろう…
着々とクエストしつつもフリーダムなみんな。
いい雰囲気です。
しかし、ここで雨が強くなってきたので
一旦対岸のお堰の家に帰ることに。
名残惜しそうなみんなでしたが
「温かいご飯が待ってるよ」
の一言に急いで荷物をまとめます(笑)
お堰の家で着替えてほっと一息。
温かい生姜焼き丼とスープとブロッコリーをもりもり食べます。
おかわり続出のおいしいご飯。エネルギーも満タン。
うれしいことに気がつくと雨も止んだみたいです。
ならば早速、吉野川クエスト再開です。
北岸に移動して濡れてもいい格好に着替えると
みんなのテンションが上がっていくのがわかります
川の水はまだとっても冷たくてスタッフの私たちも震える程。
でもテンションの上がったみんなはどんどん水に入って行きます。
すごい!すでに河童な子がたくさん!
箱眼鏡で水中をのぞいてみたり
網を持って魚をおっかけてみたり
ミズクラゲをつついてみたり
みんなの好奇心はどんどん溢れます。
そして今回は運が良く稚鮎の遡上が見えるということで
第十堰の魚道まで観察に行きました。
小さな鮎だったけど全員見えたかな?
夢中になって遊んでいると
そろそろお迎えがやってくる時間です。
着替えて日記を書こう。
水辺の教室では毎回みんなに日記をつけてもらいます
最終回のときの自分のためにもコツコツ思い出残しておきましょ。
スタッフもみんなの日記楽しみにしてます。
迎えに来てくれたおうちの人の前で今日の報告。
こんなものが見えたよ
こんなものつかまえたよ
ここには魚がたくさんいたよ
全員ハキハキと発表してくれてすごい!と思いました。
吉野川がどんなところなのか、
これから1年かけてゆっくりじっくり体験して行こうね。
みんなの成長がとっても楽しみだなー!
サキ
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