第7回水辺の教室レポート
ハゼを釣るための餌はミミズとゴカイで、僕にとってそれは初体験でした。
ゴカイとか触ったことないし、ミミズも苦手で正直ビビってました。
でも、子供たちにカッコ悪い姿は見せられないと思い、恐る恐るではありますが釣り針にミミズやゴカイをつけていました。
でも、実際子供にはビビりながら餌をつけている姿を見られていろいろ言われて、カッコ悪かったと思います(笑)
子供たちと接するのも久しぶりで最初は戸惑いましたが、子供たちの方からやって来てくれて気後れすることなく接することが出来ました。
午前中は全然ハゼが釣れなくてどうなることかと思いました。
でも、お昼を食べて午後に入るとけっこうつれはじめました。
つれだすと子ども達の競争心に火をつけたのか釣れた魚の数を競っていました。
釣れたハゼはみんなでさばいて天ぷらにして食べました。
女の子は次々さばいて、落とした頭で遊ぶほど余裕でした。
一方男の子は、さばくのが苦手で女の子に手伝ってもらってやっと1匹さばけた子もいました。
でも、これは俺がさばいたから、自分で食べる!
とちゃんと釣った責任を果たしていました。
釣った魚は最後までおいしくいただくのが魚の供養。
いただいた魚はみんなの体の一部となっていっしょに生きていく。
魚をさばくことは、ただ殺すことではなく、命をつなげること。
自分たちで釣った魚をその場でさばいて料理して食べる。
なかなかないこの体験はとても子ども達の心にも残ったと思います。
ちなみに僕は一匹もハゼを釣れませんでした(笑)
シューゾー
トップ&たま?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント