水辺の教室8月レポート
今回の宿題は、川の漁にはどんな方法があるか調べてくること。
今までに体験したじょれんを使ったシジミ漁をはじめ、はえ縄漁や鵜飼いなどなど、スタッフも知らないような漁までたくさん調べてきてくれていました。
予習はバッチリ!
はじめに、今日どんな道具を使って漁をするのか、ペペが見せてくれました。
すると、「それ知ってる!」とペペの代わりに使い方を説明してくれる子もいました。
うなぎ筒に、カニかご、追込み漁の網などがありました。
それから、ペットボトルで簡単に作れる仕掛け、「セルビン」を1人1つ作りました。
セルビンの作り方は、前に作ったことがあるという子が教えてくれました。
完成したら餌を入れて、さぁ、川へ仕掛けに行こう!
あとは自分の好きな方法で魚をとりまくり!
いつものガサガサ、見釣りに加え、漁師さんみたいに投網も投げてみます。
投網は重くてきれいに広げるのが難しくて苦戦してたけど、ガサガサと見釣りは慣れたもの。
みるみるバケツが獲物でいっぱいになっていきます。
お昼ごはんは今回も、けんちゃんが郷土料理をこしらえてくれました。
鮎ろうすい(鮎の雑炊)に、ずいき(里芋の茎)の酢の物、茄子の煮浸し。
どれも美味しかった~!
午後からも、魚を獲ったり、飛び込んだり、たくさん遊びました!
獲った魚はもちろん、いつも通り自分たちでさばいて料理して、いただきました。
魚と手長エビの唐揚げ、美味しかったね~。
最後は日記を書いて、今日の感想。
昔の人たちは、日々こうやって吉野川で魚をとって、おかずにしてたんだね。
子どもたちが川でとってきた魚が夕飯のおかずになるのも、当たり前だったんだって。
これから先もずっと、おいしい魚がたくさんとれる吉野川であってほしいなぁ。
そして帰る前に、けんちゃんがおやつを作ってくれていました。
なんと、手作り寒天のあんみつ!
テングサを海で拾ってきたんだって~!
さっぱり冷たくて、これまた美味しかった~。
川の恵、季節の恵に感謝。
そうそう、最初にみんなで作ったセルビンは、仕掛ける場所や時間が難しく、ほどんどが空っぽでした。
残念・・・
また別のところでリベンジだ!!
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