水辺の教室第2回レポート
2回目とありみんな、慣れたもの。
開始前からもうトビハゼを見つけたり、カニを捕まえたり大忙しです。
まだ着替えてないのにね。
さて出席者がそろったところで宿題を発表してもらって、いざ出発!
でも始めは干潟じゃなくて、今日みんなで遊ぶ干潟を紹介してくれる講師、井口さんのところへと向かいます。
井口さんは「とくしま自然観察の会」で徳島の干潟で長く活動されている方です。
干潟とは?干潟に住むいきものは?
という話を可愛いトビハゼやシギの人形を交えながら話してくれました。
いつもは騒がしいみんなも沢山の生きものが出てくる写真に夢中。
さて、干潟のお話が終わったら、次はお昼ごはん。
徳島の地元の素材をたっぷり使った料理を頂きます。
豆ごはんに、春キャベツたっぷり生姜焼き、スナップエンドウ、生わかめの酢の物、新たまねぎと鳴門わかめのお味噌汁!
野菜はご近所の農家のてらちゃんから、生わかめと昆布はおじいさんが鳴門で漁師をされているスタッフのかずやからいただきました。
ほんとおいしい!
午後はみんなの待ちに待った干潟で遊ぶ時間です。
一先ずキャンプ地より少し下にある干潟に移動します。
潮が引いた時間。
ヨシ腹を横目に移動していくと、目の前には広大な干潟が表れました。
到着したらペペさんの注意を聞いてから、みんな思い思いの道具を持ち干潟に入っていきます。
足が埋まる感覚を楽しんだり、潮だまりでぬくんだり干潟を満喫!
もちろん、さっき井口さんに聞いた生きものたちを、砂をざるに入れて一生懸命ふるって探します。
でもなかなか見つかりません。
後で聞いた話ですが、生きものたちは沖の方にいるのかと思いきや、どうも岸近くの方がたくさんいるらしい。
でもみんな沖の方がたくさんいると思い込み、いろいろなところへ探しに行きます。
灯台もと暗しなんですね。
そのうちに子供たちの間で泥んこ合戦がはじまり、現場はもう大変!
スタッフのメンバー(一部)も巻き込まれドロドロに。
もちろんずーっと生きものを黙々と探し続けている子も。
ほんといろいろですね。
干潟で遊ぶ時間もあっという間に過ぎ、捕まえた生きものたちをみんなで観察です。
ハゼやエビ、カニとたくさんの種類がいたことが分かります。
振るわなければただの砂なのに、中にはこんなにたくさんの生きものがいたんだね。
干潟の勉強をして、泥んこになって、生きもの見つけて、砂の感覚を楽しんでみんな満喫な一日でした。
さて、次回は「じょれんってなあに?」というテーマです。みなさん、お楽しみに!
もっさん
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