7月水辺の教室 台風の時に大活躍!水害防備林を見に行こう!
7月の水辺の教室はキャンプの予定でしたが連日の雨のため、キャンプはキャンセルに。代わりに、水害防備林を身に行くことになりました。みなさんは水害防備林を知っていますか?水害防備林とは、台風などで川の水位が高くなってしまったときに、増水した水で流れてくる流木、ごみなどから畑を守るために作られた、人口の林をいいます。
しかもこの林、木ではなく竹で作られています。理由は、主に3つ。
1、竹は密に生えるのでゴミが通りにくい。
2、竹は地下の根っこがつながっているので、流れに強い。
3、流されてもすぐに生長してくる。
このような竹の特徴を活かした水害防備林は日本各地にありますが、実は徳島の水害防備林の面積は日本一!
さすが日本三大暴れ川の1つに入っているだけのことはあります。
さて、みんな防備林の話を聞いてから、竹の切り出しに向かいました。
今回切り出した竹はまだ一年目の竹でとても柔らかく、それぞれ切り出しました。
でもまだみんなには重たいようで、切り出した後は一生懸命引っ張って河原に運びます。
枝を落としてお堰の家に運びました。
お堰についたらさっそく工作を開始。器やお箸を作ります。
スタッフは、竹を半分に切って流し素麺のレールを作っていきます。
切り出すスタッフに興味深々のみんな。
竹を半分にしたら脚を作って、お堰の家の台所から外まで
流し素麺のコースをセットしました。
なかなか設置がうまくいかず、四苦八苦。
でもみんな知恵を絞って工夫を凝らして何とか完成しました!
最後の部分はスタッフ、くろおびと山下さんの力作のコーナーです。
素麺は徳島名産の半田素麺を使用。
めんつゆは煮干し、昆布、鰹節からとった川塾特製めんつゆ。
その他各種トッピングもあります。
麺もトッピングもあっという間になくなり、みんなおなか一杯!
食べたあとはみんなで片づけて、今日の振り返りといつもの日記を描き今回の水辺の教室を終わりました!
みんな、また川で遊ぼうね~~。
もっさん
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