川塾生募集開始♪
本日より、「川塾2008」の募集が始まりました♪
詳細はこちら↓
http://tenaga-ab.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_16ab.html
先着10名です。
スペシャルプログラム
です。
お早めにお申し込みください![]()
本日より、「川塾2008」の募集が始まりました♪
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先着10名です。
スペシャルプログラム
です。
お早めにお申し込みください![]()
もうすぐ2008年度川塾生の募集が始まるよ!!
5/26(月)より先着10名です。
川塾とは、
吉野川自然教室のプログラムの中で、水辺の教室・1週間キャンプ・河童sスクールのいづれかを一度以上参加した方、
もしくは吉野川・川ガキ養成講座「川の学校」(吉野川シンポジウム実行委員会主催)の卒業生を対象に、限定10名で開催する
いわゆる川ガキアドバンスコースのようなものです。
川塾では、川遊びの楽しさだけでなく、
川と人とのつながり、
山と川とのつながり、
吉野川を中心につながっている人や自然のことを
1泊2日全5回のキャンプを通して、
吉野川で思いっきり遊び・学び・そして考える川の塾です。
少人数だからできる遊びと学びがあります![]()
〈対象〉小5~中3(上記の条件を充たす、原則すべての回に参加可能な方)
〈参加費〉年間5万円(全5回)
〈日程〉①6/28(土)~29(日) in 第十堰・河口干潟
「干潟であそんで学ぶ&汽水域の生きもの」
②8/16(土)~17(日) in 穴吹川
「川とあそぶ&魚になる」
③9/27(土)~28(日) in 善入寺島
「川の中から川を見る」(カヌーツーリング)
④10/11(土)~12(日) in 剣山
「森のしくみを学ぶ&山から川へ、そのつながりを知る」
⑤11/1(土)~2(日) in 第十堰
「吉野川の未来を考える」
申し込み・お問い合わせ・詳細については↓
「kawajuku2008.pdf」をダウンロード
内容については過去のレポートをご覧ください。
カテゴリー「川塾」へ
たびたびの変更申し訳ありません![]()
★『川塾2008』の日程を再修正しました。
(第5回の日程が変更になっています。)
①6/28~29
②8/16~17
③9/27~28
④10/11~12
⑤11/1~2(←再修正しました)
募集開始日は5/26(月)です。
川塾募集チラシ→「kawajuku2008.pdf」をダウンロード
2008年度プログラム一覧を修正いたしました![]()
ご確認ください。
→2008年度スケジュール
★『川塾2008』の日程と募集開始日を変更しました。
①6/28~29
②8/16~17
③9/27~28
④10/11~12
⑤11/1~2(再修正しました)
募集開始日は5/26(月)です。
川塾募集チラシ→「kawajuku2008.pdf」をダウンロード
今週末、川塾2007発表会開催!!
いつ →2007.11.11.sun 14:00~16:00
どこで →吉野川みんなの会事務所「お堰」
(徳島市国府町佐野塚字出口5-7)
いよいよ今週末が最終回となった川塾。
今年度は5名の川塾生が立派な吉野川の案内人として巣立ちます。
そこで、最終回の2日目はこれまで子どもたちが感じたこと・考えたこと・思いをまとめ、プレゼンテーションします。
子どもたちの思いを聞きたい!という方ならどなたでも。
申し込み不要。当日ぜひ、「お堰」へお越しください。
第1回~第4回までの活動写真もスライドにて報告いたします。
☆駐車は土手へ
他の車の通行の妨げにならないよう、一列にご駐車ください。
また、隣の駐車場はアパートのものですので、駐車はご遠慮ください。
JR徳島駅より自転車で一時間弱です。
吉野川を見ながら土手沿いの道を走る。秋の風を感じながらのサイクリング。気持ちいいですよ!
~後編・穴吹川源流・剣山頂上~
朝、テントに落ちる雨の音で起こされる。寒さが気になるだろうと思っていた山でのテント泊は傾斜が気になる夜だった。ゴロゴロ転がり続けた夜!?
朝は曇り空、雨さえ降らなければ万々歳!何とかもつだろうと信じ、穴吹川源流と剣山山頂を目指す。
早朝の雨で少し濡れた道を歩きながら、今日も植物を調べつつ歩く。ブナ・ミズナラ・カエデ・シコクフウロ・ヒメフウロ・リンドウ・マムシグサ・・・昨日と同じものを何度も確認するようにスケッチブックに記入していく。山道にも少し慣れてきたのか、みんな足取りが軽い。
途中「キレンゲショウマ」の群生地を通る。夏に咲くこの植物はブナ林帯に生え、黄色い花を咲かせる。時期的に花を見る事が出来ないのが残念だけど、絶滅が心配される花がこの森で育っている事の大切さを少しでも感じてくれたら。
ようやく穴吹川源流の碑の前、祖谷川源流のように上がって行く事が出来ないのだが、とうとうと流れ出る水を早速飲んでみる。冷たくて美味しい水は、川塾8人組の喉を潤すだけでなく、森全体を潤してくれている。

時々雲間からいつも遊んでいる穴吹川
が見える。
目の前を流れる水はやがては川に行き、
また出会う。
今度川で遊ぶ時は山を見上げてみよう。
広葉樹の森から針葉樹の森へそしてミヤマクマザサが見えてくるとようやく尾根道に出る。元気だった子供達も段々と足取りが重くなるが、なんとか頂上に辿り着くことが出来た。
雲がかかっていた空も視界が開け、辺りを見渡す事が出来る。そしてはっきりと穴吹川を見る事が出来た。疲れていてそれどころではなさそうな子供たちだけど、四国の山々が暖かく迎えてくれたことに感謝したくなる気持ちでいっぱいになった。
剣山頂上ヒュッテで「あめゆ」をご馳走になり、西島キャンプ地まで下りる。
下りてようやくお昼に。時間が無い~と言いつつみんなでぺペロンチーノ!を作って食べる。
疲れを見せていた子供達だったのに・・西島からの帰り道はなぜか軽やか・・またしても走ってる。それも、スタッフを置いて。
みんな怪我もなく無事に終わった事を劒神社に報告し階段を下りた。
森の生み出す栄養はやがて川に還っていく
山で過ごし、体験したものをもって子供達もまた川に還っていく。
吉野川の自然はこうやって繋がり、保たれていく
川塾4回目はその繋がりを過ごす、大切な時間だったな実感している。
by yama
森の恵みがもたらすもの 「剣山」登山 源流を訪ねる
~前編・祖谷川源流~
10月13日(土)14日(日)川塾4回目の今回は吉野川の支流である「祖谷川」「穴吹川」の源流を探しに剣山に入った。
川塾のテーマでもある「繋がり」の重要な部分の一つである今回、
いつもは川で遊んでいる子供たちも山をテーマにどんなことを感じてくれるのかが楽しみ。
今回のキャンプ地は当然山の上、荷物も軽くするために食料も少なめ(のはず・・)いつもは手作りの美味しいごはん。でも山でのキャンプは簡易な食事(のはず・・)
予定を見るとなかなかのタイムスケジュール。源流二つを探して、最後はもちろん剣山山頂へ・・果たして子供たち、二日間体力は持つのかなと少しの不安を抱えつつみんなでおにぎり・玉子焼き・ウインナーそして海苔!!をほおばる。
国定公園にも指定されている剣山は、
標高1955m・徳島県の最高峰、
日本百名山の一つでもある。
見ノ越から途中の西島まで「剣山登山リフト」があるが、川塾8人組はもちろんリフトには乗らず、劒神社で今回のキャンプの安全祈願。そして天気に恵まれますように。
今年は紅葉が遅めと言われているが、二週間前に下見に来た時より少し色づいているのが分かる。木洩れ日が色づく木々をより一層引き立てる。そんな中を歩くのは本当に気持ちいい。
剣山の植物観察を兼ねて、西島キャンプ地まで。自分の荷物を背負っているが、意外とみんな元気だ。
山歩きは慣れていないとやはりきつい。でもそれを過ぎるとしばらくして呼吸も落ち着き楽になる。自分のペースを見つけて歩いてくれたらいいなと思っていたけど、走ってる(笑)
時々立ち止まり、スーザンの説明を聞きつつ、気になる花や植物を見つけては「名前は何?」と調べ始める。きれいな花はやはり目に付くのだが、みんなが一番熱心なのは「キノコ」だった!やはり「食べられるのか?食べられないのか?」が一番の注目点なのだが・・見るからに毒々しいキノコもあれば「うーんしめじ?なめこ?に似ている・・」と、気になるキノコもたくさん。もちろん食べることはなかったけど。
西島は標高1750m、水場があり最高のキャンプ地。早速テントを張る。テントを張って少し休憩の後、祖谷川の源流を探しに再び森へ。
源流の碑がある場所から上へと登り、
みんなで水が湧き出ているような場所を探してみる。
登山道を離れ源流の森に入ると「音」がする。
森の音・水の音・鳥のさえずり、鹿の鳴く声。目に見えなくても音や臭いで感じるものがたくさんあることに気付かされる。
苔むした木・やっぱり気になる様々なキノコの観察をしながら上へ上へ。

早くも水が出ている場所を見つける。一旦はそこが「最初の一滴!」と決めるがしばらく探すとまた新たに水の音。みんなでここだ!決めた祖谷川の源流。
森から少しずつ湧き流れ出る一滴の水は自分たちの遊んでいる吉野川に繋がっている。そのことを自分達の目で確かめることの出来る幸せ。そして、繋がっていくことを思い描くことの出来る幸せ。
西島に戻り、夕食の準備。夕食はパエリアとスープ。
メニューを聞くと何だか豪華にも聞こえるが、もちろん水を加えて暖めるだけのもの。
簡単だけど美味しい食事を済ませた頃にポツポツと雨が降り始める。片付けも早々にテントの中で今日の復習をすることにする。夜話もやめてそのまま就寝。
その時刻なんと19時過ぎ!早すぎるかもしれないが明日は剣山登山も控えている。今日以上の体力を使うだろう。期待していた星空は見られなかったけど、明日の天気を祈りつつ就寝。でもみんなの夜話は続く・・
川塾 第3回 9月29日~30日
テーマは「川の中から川を見る」

池田・井川・三好・三野・三加茂を通る吉野川上流は無堤地区が続き、竹林が多く残っている。山々が連なり、深い緑に囲まれ気持ちのいい景色が続く。堤防のない河岸、ところどころで見られる松杭と石で造られた石組み護岸。下流域と違って川から街が離れており、車の音も気にならず静かに時間が流れていく。そんな中でのツーリングは魚が跳ねる音・鳥の声・水の音・・・・自然の音に耳を傾けられ、穏やかな気分になる。
晴れていればもっともっと気持ちのいいツーリングになっただろうなぁ。と空を見上げる。曇り空と向かい風に負けず、時々やってくるちょっとスリリングな瀬を楽しみながら・・・。
カワセミやセキレイにも出逢った。
気温は低めだが水温はあたたかく、水のかけあいなんかしながらのんびりのんびりと。透明度もよく、カヌーからは川底の様子も見える。
お昼ご飯のお弁当をカヌーに積んでいるので、絶対沈することはできない。瀬を下るときはちょっと緊張しながらカヌーを漕ぎつつ、早くお昼にならないかなぁ~とぺこぺこお腹を押さえ昼休憩の場所へと進む。待ちきれない・・・・。
素敵な場所を発見し、予定よりちょっと手前でお昼休憩。といっても早弁ではなく、時間はもうすでに予定時間を過ぎていた。
サツマイモご飯のおにぎりもからあげもうまい!!あまりのペコペコに勢いがつきすぎてみんな腹10分目。焚き火をしながらのんびり休憩。
向かい風は止むことなく、カヌーの時速は落ちていく。
ハイウエイオアシスで合鴨を追いかけ?ターザンを楽しみ、ザクロをいくつか拝借してまた出発。休憩の時と遊ぶ時は元気だなぁ。
時々やってくる瀬で水をかぶり、沈しそうになりながら鮎釣り師をよけて通る。思ったほどたくさんの釣り師はいなかったものの、邪魔にならないように間をすり抜けていくのはちょっと大変。あちらにとっていいポイントはこちらにとってもいいコースなのだ。
前回の穴吹川本流では鮎はあまりいなかったが、今年の吉野川本流はどうだろうか?
今にも降り出しそうな空の下、到着したのは5時30分をまわっていた。スタートは11:30ぐらいだったような・・・・??
所用時間6時間?!2時間~2時間半のコースのはず。
ほんとみんなよく頑張りました。
しかし、キャンプ地善入寺島に着いた時にはもう真っ暗。暗闇の中でのテント設営→夕飯づくり。夕食ができあがるのを待ちながら、ペコペコお腹を押さえつつ、講師の大塚さんから善入寺島の話、昔の吉野川の話を聞いた。

大塚さんは26歳のころから善入寺島の事を調べはじめ、現在78歳。たくさんの人に善入寺島の歴史を伝えておられる。善入寺島には昔3000人の住民がいたが、遊水池にする計画が決まり、全戸強制立ち退きにあった歴史がある。
まだ人が住んでいた頃、大水が出ると今より8mも水重さが増し、家がたくさん流されたらしい。屋根に乗って流されて行く人を見送った話。食べるものもなく、非難した木の上に1人ぼっちで水がひくのを何日も待ち、頑張っていた8歳の子どもの話。今では想像もつかないことが現実としてあり、人はたくさん経験から物事を学び、知恵と工夫をしながら川と付き合ってきた。そして今、私たちの暮らしがあるのだということに気づかされる。きっと川と人と、人と人と折り合いをつけながら昔の人は生きてきたのだろうなぁ。
次回は山へ。川のはじまりを探す旅へとでかけよう!
おまけ↓お猿さんたち
川塾2007 第2回穴吹川キャンプ
私たちがその沢を「カメラ沢」と呼ぶ理由―つまりその沢には、穴吹川でおこった出来事をすべて記録してあるフィルム入りカメラが沈んでいるのである。
沢は穴吹川に注ぎ込む小さな流れであり、本流が台風の影響でまだわずかに濁っている間も、透きとおった青い流れである。かろうじて竿をふることはできるが、アクセスが困難なのだろうか、アメゴ釣り師が入っている形跡はない。水深3メートルある淵を潜ってみると、本流から逃げ込んできたのであろう20センチ程の鮎の群れ、10匹。本流より数度は低いであろう清流に棲むアメゴ20センチ、10匹。その他、ハエ、カワムツ、ジンゾクなど無数。
ヤスを手に、飛び込むしかない。不覚にも私が先頭を切って水中に来てしまったが、子どもを先に行かせるべきか・・・。いやいや、まずアメゴ25センチを一突きにして、見せてあげるべきだろう、と自身を納得させる。
淵の深みを泳ぐアユとアメゴは、実に俊敏だ。こちらの動きを察知し、速く速く泳ぐ。しかし石や木の陰に隠れるが最期。とがったヤスの矢先の餌食となる。また流れ込みは、水音がドウドウとするので、アユとアメゴは流れに向かって泳ぐことに精いっぱいで、こちらの殺意に感づかない。これも側面から一突きにする。
川幅は狭いが、瀬と淵の連続する沢を500メートルぐらい獲物を求め遡る。アユとアメゴ、あわせて20匹の釣果ならぬ突果。
水中ではレンズ効果により、実際の1.3倍程度の大きさで対象物が見える。30センチのアメゴ―実際は25センチ―になると、もはや水中を泳ぐことはしない。大きく成長した魚はそれなりに利口である。敵の接近を知ってか知らずか、石の陰、深みの石と石の間に隠れてピクリとも動かない。これを見つけることはなかなか難しいが、見つけることができれば、あとは簡単。対象物の側面は広いし、動かないので、難なく獲物となるのである。このサイズになると下あごの出っ張り方ももはやサケである。下あごを突き出して悠々と泳ぐ姿は、実に惚れぼれする。
塩を存分にふりかけ、遠火で焼けば、アメゴの肉は桜色に変わる。アユも身が引き締まっている。旨い!
あ、アユとアメゴのことばかり書いたが、飛び込みもターザンロープも、釣りも、カヌーも、ドラム缶風呂も、もちろん楽しかったのである。
byスーザン
☆おまけ↓
【スーザン画伯の4コマ漫画】
第2回川塾in穴吹川→前日の雨により増水→延期。
自然のことだから仕方がない・・・・
が・・・
やっぱり週末に影響する雨はご勘弁願いたい。
'07.07.07今年の七夕も晴れなかった。
前半の雨乞いが今頃効いてきたのか・・・。
台風4号(マンニイ)発生。
今後急速に発達しながら北上し、
週末、日本に接近する可能性あり。
かなり強まる心配あり。
今朝携帯に入ってきた台風情報・・・
今週末三連休は鮎喰川でカッパーズスクールの予定。
間違いであってほしいと切に願う。
これは夢。そう夢なんだ。
きっと大丈夫。
日頃の行いがよいので、大丈夫なはず(笑)
台風の進路をハンドパワーで直角に曲げてやる~ぅ。
みんな祈るのです!
九州地方の人心配です(>_<)
それにしても、雨乞いしたり雨降るなと言ったり・・・
人間様は勝手な生きものだなぁ。
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川塾第1回 テーマ「干潟で遊んで学ぶ」「汽水域の生き物」
を開催いたしました♪(裏テーマは「旬」)
ハクセンシオマネキのオスが、大きなハサミを振りかざして堂々と歩く。その後ろを、先に赤いマニキュアをぬったようなハサミを持つメスが、ゆっくりと付いて行く。あ、恋がみのりそう・・・と思ったとたん、メスはきびすを返して巣穴に戻っていったのだった。「あ~あ、ふられちゃった~。」そんな私たちの声が聞こえたかのように、オスは気まずそうにハサミを下ろした。
その向こうでは、チゴガ二たちが小さなはさみをチョイチョイと上下に振っている。なんだか阿波踊りをしているみたい。
足元をじぃっと見ていると、このよし原を舞台に、たくさんの生き物たちの物語があちこちでくり広げられているのが分かる。川塾第1回目、初夏の日差しがまぶしい吉野川の河口干潟にて、双眼鏡を片手に、ただ今生き物観察の真っ最中。
くっちゃくっちゃの泥の中にすむ、たくさんのカニや貝、小さな微生物たち。シオマネキ、コメツキガニ、フトヘナタリ、ヒロクチカノコ、スナモグリ、アナジャコ・・・
おどろく事にこの子たちは、泥にもぐりこんで川の水をきれいにしてくれているらしい。そして彼らは、遠く海をこえてやってくる渡り鳥たちのえさとなり、私たち人にはきれいな水と、そこにすむシジミやノリを与えてくれている。
「干潟は生き物にとってはゆりかご、川にとっては浄化そう、鳥にとっては国際空港、人にとっては豊かな恵みをもらえるいこいの場所」と講師の井口さんが教えてくれた。
遠くに見えるあれは、この干潟を横断する東環状大橋の橋げただ。去年みた時よりも工事が進んで、南岸にせまっている。干潟に長い間すわりこんでハマグリをとっていた漁師さんが「工事が始まってから、ますますハマグリがとれんようになった」と、かごの中を見せながらぼやいていた。この工事は、干潟にとっていい事なんだろうか。鳥たちは、貝たちは、カニたちは大丈夫かなあ・・・
さてさて、帰り道にちょいとシジミとり。波打ちぎわの泥の中を手でさぐると、すぐに見つかるアサリやシジミ、その他のいろんな貝や、変わった形のカニ。おもしろくて、もっとたくさんとりたくなって、大人もついつい夢中になってしまう。けど、小さなものは川に返してやろうね。・・・
ん? 波打ちぎわ? ここは確かに川の中だけど、潮の満ち干があって、水がしょっぱいの。水をかけ合って遊んでいたユカリたちも気づいたでしょう?
この河口から、今朝私たちがテント設営をした第十堰までは、川と海の水がまじり合う汽水域。川なのに、川の魚も海の魚もとれるところ。なんかお得な気分だけど、どんな魚がとれるやら・・・明日は釣りでもやってみますか。
子ども5人に、大人3人。夕食はまるでひとつの家族のように食卓をかこみ、さっきとってきたシジミのお汁に舌づつみ。とっぷり日も暮れて、たき火にあたりながら、昼間行った干潟でのことを思い出す。思い出しながら、つかれて寝てしまったミル。そのかたわらで、竹のぼうにこねたパンを巻いてたき火で焼くユウタ。ミキはかごいっぱいにつんできた桑の実をジャムにしている。時間がゆっくり流れていくのが心地いい。
みんなが寝静まったころ、月明かりの中をスーザンとハエナワをしかけに行く。いただいたアユをエサにして、ウナギを釣るのだ。ヘッドライトを照らした川底に、ウナギの姿を発見! 「絶対とってやる~!」と2人して意気込んでしかけ、明日の朝子どもたちとウナギを引き上げる場面を思い浮かべて、ウキウキしながら寝床についたのであった。
次の朝、むなしくもウナギはゼロ。ガーン! どうもエサが大きすぎたらしい。そして、苦労して皮をむいて作ったそら豆ごはんも、子どもたちの口に入ることはなかった。これまたガーン! どうも豆がきらいらしい。でも、めげずにウナギに挑戦するし、これからも旬の野菜をたっぷり使ったおいしいごはんを作っていくので、どうぞよろしくね。
あれま。今にも泣きそうな空を見上げていたら、とうとうこらえていた雨が降ってきた。子どもたちは昨日川に入ってない分、今日は川につかって遊びたかっただろうけど、ちょっと肌寒くてそんな気分じゃない様子。じゃあ、カッパを着て、釣りに行くとしよう。
しょぼ降る雨の中、釣り糸をたれる。ほとんどの子はしかけに悪戦苦闘、しまいにまきろんに泣きついて作ってもらっていたね。その間に、ガクシだけはもくもくとヨシノボリを3~4匹釣ぐらい釣っていたっけ。
思ったより釣りの成果はなかったけれど、釣りから帰ってきて、遊び足りないユカリたちが川へガサガサに行ったら、たくさんの魚をとってきた。ヨシノボリ、アユカケ、イドミミズハゼ、手長エビ・・・。もちろん、唐揚げにしておいしくいただきました。
2日間、川の水と海の水が出会う場所で、潮の香りのする風を感じ、そこにすむ生き物にふれた。遊んだ帰り道にはシジミや桑の実、びわの実を両手にいっぱい。子どもたちは自然の恵みをたくさんいただいて、なんだか来たときよりも元気になって帰っていった。
byおーぱ
おまけのアルバム↓
【住吉干潟】
↓貝の先生
ヒロクチカノコ研究中! ↓コメツキガニ ↓アナジャコ?
【キャンプ地:第十堰北岸】 ↓桑の実採り
←エビ取り網作成中!
↑実は睡魔に負けて夜のエビとりは中止となった・・・(笑)
【食べたもの】
↓シジミ・アサリ・ハマグリ
お吸い物に ↓桑の実ジャム ↓ビワのコンポート
「だしが出ていてうま~い」 「甘酸っぱくてパンによく合う」 「甘くておいしい旬の味」
↓おーぱ特製お昼ご飯
カラフルナポリタンと野菜スープ ↓みんなで捕った魚のからあげ
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本日より2007年度川塾生募集開始!
川塾とは、吉野川自然教室のいずれかのプログラム参加者
もしくは川の学校卒業生を対象に、限定10名で開催する
いわゆる川ガキアドバンスコースのようなものです。
川塾では、川遊びの楽しさだけでなく、
川と人とのつながり、山と川とのつながり、
吉野川を中心につながっている人や自然のことを
1泊2日全5回のキャンプを通して、
吉野川で思いっきり遊び・学び・そして考える川の塾です。
〈対象〉小5~中3
〈参加費〉年間5万円
〈日程・場所〉
第1回 6月4日(土)~5日(日) 吉野川河~第十堰
第2回 7月9日(土)~10日(日) 穴吹川
第3回 9月3日(土)~4日(日) 善入寺島付近
第4回 10月1日(土)~2日(日) 東祖谷山村
第5回 11月5日(土)~6日(日) 第十堰南岸
内容などについては↓
川塾2007募集チラシ
川塾2006レポート
申し込みお問い合わせは↓
NPO法人吉野川みんなの会☆吉川
TEL&FAX 088-612-9200
E-mail zacco@daiju.ne.jp
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いよいよ川塾最終回。
吉野川の最初の一滴を辿る旅を終えた11名の子どもたちが、
感じたこと・考えたこと・学んだこと・・・
『それぞれが描く未来の吉野川。』
『そのために私たちができること。』
それぞれが自分のオモイをカタチにし、人に伝える。
そんな大きな大きな試練が待ちかまえた最終回。
1日目は第十堰の歴史や文化を学ぶフィールドワーク
帰って
きたらさっそくまとめの作業・・・
何も言わなくても、みんな黙々と頑張っていて
ちょっとびっくり。スタッフの出番なし・・・
最後の夜は男の子も女の子も全員一緒に雑魚寝。
そしてひそひそ話。
「最後だしみんなと一緒に寝よう」っと思い
寝袋と毛布をもって部屋に入ろうとしたとたん
大ブーイング!
子どもは子どもだけで・・・
大人はあっちへ行って・・・
拒否されてショックを受け、仕方なく子ども部屋を後にする(涙)
「なんだよ~」「入れてくれてもいいじゃんね」
遅くまでキャッキャ、キャッキャと言いながら
最後の夜を惜しむように過ごしている子どもたちの世界が
うらやましくもあり、とてもほほえましくもありました。
2日目朝からまとめ。
午後、会場に移動していよいよ発表会。
みんなの緊張が伝わってくる。
川での遊びとはうってかわって、
子どもたちにとってちょっぴり苦しい時間・・・
自分と向き合う時間。人に伝えるということ。
悩んでいる顔、戦っている顔、とても誇らしく思えました。
またこのメンバーでやりたいなぁ~
川塾は終わったけれど、
みんなはこれからはじまるのだぁ・・・。
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テーマ:「森のしくみを学ぶ」
「山から川へ、そのつながりを知る」
in 東祖谷山村
「山登り、初めての人は?」
ぱらぱらと手を上げた子どもたちの顔を見回しながら、山の達人・市岡日出夫さんはニコニコしている。今日は、川の流れをさかのぼって、山にやってきた。ここは、徳島市内から高速道路を2時間、山道を1時間ほど車で登ったところにある太田さん家。このお隣に住んでいる(といっても、標高50mは離れている)という市岡さんを講師にむかえ、みんなで山と川のつながりをたどっていく。
ちちとまきろんが作ってくれたあんかけ焼きそばを、おいしそうにほおばっているのを見る限り、山道で車酔いした子はいなさそう。窓から見える空はくもり。雨の山歩きは大丈夫かなぁ、とちょっと心配になる。でも、水筒は満タン、おやつも持ったし、カッパと登山靴で装備は万全! クマはこわいけど、シカには出会えるといいな。よ~し、山に登るど~!
なだらかな山道を、カラフルなカッパの列が登っていく。“もののけ姫”の“こだま”が出てきそうなこけむした広場。まるで私たちを山奥へみちびくように立ち並ぶスギやヒノキ。だんだん傾斜がきつくなり、大きな岩をよじ登ったら、なんだか山登りらしくなってきたよ。
ふと、あたりが明るくなったなぁと思い顔を上げると、赤や黄色に色づいた葉っぱが目の前いっぱいに広がっている。いつのまにかうす暗い針葉樹林をぬけ、広葉樹林の中を歩いていた。みんなの手には、いろんな形や大きさの葉っぱや木の実がにぎられていて、その名前を市岡さんに教えてもらったり、葉っぱを組み合わせてお面を作ったりしている。
あったかいココアで元気をつけた後、また頂上を目指す。でも、雨でしっとりしめった山肌はすべりやすく、きつい斜面に悪戦苦闘。みんなと離れてしまうと、木々のすき間からせまってくる白い霧に心細くなるのだった。
そうやってなんとかたどり着いた頂上。みんなの顔を見たら、なんだかホッとしてしまった。折り重なる山々の姿を見わたし深呼吸をする。ここからは山と空しか見えないけれど、きっとこの山の合間をぬうように川が流れている。地図を見てごらん。川を上にたどっていくと、だんだん細くなり、やがてなくなってしまう。川はどこから始まるんだろう・・・明日は川の始まり、その一滴を探しに行こう。
夜はいろりを囲み、東祖谷村で生まれ育った市岡さんの夜話に聞き入った。高校卒業とともに村を出ていたが、村の深刻な過疎化を知り、いてもたってもいられず13年前に帰郷したこと。きずなを深め、地域をにぎやかにしようと、村内外の有志で「活彩 祖谷村」をつくったこと(村長さんは市岡さん、いつでも誰でも村民になれるよ)。今の山でのくらしや、子どもの頃のくらし・遊びについても話してもらった。この山深い地でのくらしはきっと大変だろうと思ったけれど、「苦労どころか、毎日が楽しい」んだって。素敵だ!
今日一緒に登った山の話になる。なぜスギばかり生えている所があるのか。なぜ同じスギ林でも、木々の間がせまく薄暗い林と、間が広く明るい林があるのか。なぜ山がフカフカしているのか。山で、みんなは「なぜ」をたくさん感じた様子。市岡さんはそれに、ひとつひとつていねいに答えてくれた。
「ぼくは、スギばかりが生えている山がいいとも思わないし、広葉樹林ばかりが生えている山がいいとも思わない。いろんな木が生えている山がいいと思う。」そうやさしく語る言葉には、山への、そして祖谷村への愛があふれていた。
↑☆違いがわかるかな?

対岸の山の頂が雪でうっすらと白い2日目の朝は、わいわいとお弁当作りから始まった。自分でにぎったおにぎりと卵焼きを竹の皮でつつみ、キャラメルとチョコをポケットにつめこむ。さて、川の一滴を見つけることができるかな?
紅葉した木々の間から日の光が差しこんで、なんともきれい。今日は晴れてよかったね
。スーザンを先頭にして、谷にそって山を登る。ザァザァと音をたてて流れていた水が、しだいにサラサラと、そしてチョロチョロという流れに変わっていく。水を手ですくって飲んでみると、ほのかに甘い。昨日あんなに雨が降ったというのににごりもせず、どろの味さえしなかった。それは、山が雨をすいこみ、きれいにこしてくれているということ。水の量も少ないことから、この山がスポンジのようにフカフカで、とても保水力があることを教えてくれている。
さらに水の音も、流れもさえも見えなくなって、もう少しで頂上だというところまで登ってきた。そこで、おそるおそる足元の土を掘ってみる。川の一滴は、本当にこんな山の中で見つける事ができるのか・・・
みんなが見守る中、それは土や葉っぱや石がまざった間からしわしわとしみ出てきて、静かに一粒になろうとするのだった。みんなの中で、山と川がつながった瞬間だった。
雨が振って、山から少しずつ流れ出した水は、しだいに川となり、海へとそそぐ。お日様が照って、海から蒸発した水は、雲になって、雨を降らす。ぐるぐるめぐりめぐって、どこが始まりだか分からないけど、くりかえす水の流れ、すべてつながっている。山は、川は、どうあるのがいいのか。私たちはどうしたらいいのか。みんなの中に何かが芽ぶいているのを、昨日出会ったあの大きなカエルがじっと見守ってくれているような気がした。
by 川塾ごはん係 おーぱ
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10月14日(土) カヌーツーリング
穴吹川合流地点から善入寺島
10月15日(日) 川遊び
善入寺島北岸
初日のカヌーツーリング。暑くもなく寒くもなく穏やかな秋晴れ。
コースは穴吹川合流地点から善入寺島キャンプ地までの10㎞強。
吉野川の中流域は、大部分がトロ場で、5~6の1級程度の瀬がある子どもでも安心して下れる川。
スタート後1㎞程の吉野川中流域の中で、最も川幅が狭くなる岩津の橋付近にある大きな淵では、60㎝弱のナマズを発見し大捕物を繰り広げるも、あえなく逃げられてしまう。
話を聞いてみると、ナマズが腹を上にしていたので、てっきり死んでいると思い、捕まえてみようと手をのばしたその瞬間、ナマズは身を翻しぴゃ~っと逃げてしまったとのこと。まぁ、そんな事もあるさ。
この大捕物に、時間を大分割いてしまったので、山川の瀬が終わった所で昼食。
この付近では、近代工法で造られた水制が、数カ所ある。
昼食の前に、今日のガイド役のスーザンから水制の役割についての説明。
水制とは、川岸を守るために、川の流れを弱める目的で、流れが当たる所に造られたもので、川の上から見ると、川岸からその部分だけが突き出している様に見える。
今日のお昼ご飯は、マダム・おーぱ指揮の元、集合時間ぎりぎりまでかけて作った、おにぎり・からあげ・チーズ&ネギ入りの玉子焼き。正にシンプルイズベスト。青空の下で食す物は何でもうまい!というわけで、燃料補給も完了し、また川に漕ぎ出す。
瀬詰大橋の下あたりでスーザンから説明。山川で見た近代工法で造られた水制とはちがう、重機やコンクリートの無い時代に、松杭と青石と砂利だけで造られた水制がある。材料が違うだけで、果たしていた役割は一緒。
この辺りをすぎた頃から、瀬という瀬には必ず、釣り人の姿がある。
遠慮する必要はないのだが、余計なトラブルを避けるためになるべく遠くを通る。
みんなちゃんと漕げているので、流れの中でも、コントロールできている。もういっぱしのカヤッカーだ。これから特技は?と聞かれたら、カヌーが漕げると言えるよ。
そのうちにおやつの時間。サーターアンダギーは沖縄のおかし。ちょっと焦げてるけど、疲れてる時に、甘い物ってのは嬉しい。元気がでる。
善入寺島の潜水橋近くの瀬には、釣り人が沢山。両側から竿を出してて、真ん中にも舟がいる。もう通る所がないので、ここは川岸をカヌーを担いだり、引っ張ったりして回避。ツーリング最後の瀬を下ることができなかったのは残念だったけど、こういう事もある意味よい経験。
ゴール手前の淵では、釣り人たちが釣り損なったアユが、川底に。
みんなカヌーから身を乗り出して、川底をのぞいてる。アユを見つける度に「スーザン!!」う~ん、ちっとは自分でもとろうよ。
10匹近くの大収穫。漁夫の利、棚からぼた餅とでもいうのだろうか。中には30㎝近い大アユも。この時ばかりは釣り人に感謝。
ツーリング最後の大仕事。キャンプ地まで自分たちが乗ってきたカヌーを運ぶ。その距離約100m。みんな助け合いながら。
晩ご飯は、クリームシチューと、ご飯、ごぼうサラダ。アユの塩焼き。みんなそろったところで、いただきます。うまい。うまいよ。ママン。
冷えた体に、シチューがしみわたっていく。生きててよかったと感じる瞬間。
正に至福のトキ。
食べるものは食べたし、疲れたからもう寝ようか、というわけにはいかないのが川塾。今日の振り返りと、善入寺島についての夜話。
瀬って何だろう?ナマズとアユがいる場所が違うのは?釣りをしている人は何で流れが強いとこばかりにいて、淵やトロ場にいないのか?色々な疑問、思ったこと、今日見た物について。
善入寺島についての夜話。昔は3000人もの人がここで暮らしていた。でも今はいない。何でだろう?竹林の果たす役割は?人は住んでいないのに畑がいっぱいあるのは何で?など。
寝るまでは、それぞれ思い思いすごす。
焚き火をしたり、スタッフとトランプをしたり、話をしたり、本を読んだり。「ヘンな生き物」面白かった。
就寝、静寂、犬の遠吠え、みんなおやすみなさい。
昨日と同じく気持ちのよい秋晴れ。
今日もやるぞ!!という気になってくる。キャンプの朝はこうでなくては。
朝ご飯は、栗ご飯と、はんぺんと菜っ葉の炒め物。みんながそろったところでいただきます。
遊びに行くまで、少しのんびり、まったり。
すぐに遊び場に行くのかと思いきや、最初に着いたのは、昔善入寺島にあった渡し船の発着所跡。竹林の奥にあるらしいのだが・・・。どうやら道が無くなっているらしく、一同しばし呆然。まるでキツネかタヌキにでも化かされた様な。ま、昔ここを利用していた人も化かされたことがあったということなので、そんなに不思議なことでもない。
気を取り直して、北岸の遊び場へ。
それぞれ、釣り、がさがさ、ヨツデなどの魚捕りや水遊びへ。
う~ん、なかなか捕れない。時期がずれたのかな、残念。でも釣りグループの近くでアユを釣ってたおっさんは、成果をあげていた。
目の前で何匹か大きなアユを釣ってたし、昨日は、30匹近く釣ったぞと。昨日回避した瀬には10人近くの人がいたのに、ここはこのおっさん1人。おっさんいわく、「ここ穴場なんよ」。釣り方とか色々話していて、何匹かくれるかと思っていたが、結局は・・・
おっさんケチだなぁ、世の中そんなに甘くはないか。でもやっぱりケチだなぁ。
そんなこんなで、結局大した成果は上げられなかったけど、ま、こんな時だってあるさ。魚だってのんびり、ゆっくりしたい時だってあるものな。
キャンプ地に戻ってお昼ご飯。
打ち込みうどんと残ってしまった栗のご飯のおにぎり。
打ち込みうどん。うまい、うまいよ、ママン。今までのご飯もおいしかったけど、これは何ていうか、別物。なんだか、ほっこりする感じ。川遊びで冷えた体が暖まったり、思わずふ~っとなる。なんていうか、そう温泉に入ってる時の感じ。こんなことでも幸せを感じられるのはなんだか嬉しい。
でも、なんでみんな無口なのだろうか。
うますぎて声も出ないのか?!
無言は最高の称賛に値すると述べたのは、かの魯山人だったのか・・・・。
解散前に、みんなで一仕事。カヌーを車に積んだり、テントをたたんで、道具を後片付け。
しかし、男供よ。もちっとやる気を見せろ。こういう時こそが見せ場なのに。
3時をすぎた頃から、お迎えの車が来始める。そろそろ終わりの時間。
時間がなかったから、できないことも多かった。色々と用意していたのに。
「時間」というものにしばられるキャンプやプログラムもそれはそれで有意義なものかもしれない。でもやっぱり、時間にしばられないこんなのんびりゆったりしたキャンプが好きだ。そして、こんな素敵な時間と気持ちをくれた自然教室に感謝です。
さて、次の舞台は東祖谷。また、色々は発見や面白いこと、素敵なことがあるだろうか。星が綺麗だろうな。
星座を何個か覚えてくると、また楽しみが広がるよ。
by くら
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四国一の清流穴吹川。今年で11年連続首位となったこの川で、2日間めいっぱい遊ぶ。
そして四国一清流であるための謎を解き明かす。
今回のテーマは「川と遊ぶ・魚になる」だ。
穴吹川の上流剣山では、1週間ほど前まで毎日のように激しい夕立が降る、そんな日が続いていたようだ。1週間前の週末はその夕立のおかげで四国一の清流も台無し。乳白色に濁っていた。その後も、激しい雨ではないがシトシト雨が降り続き、今回の川の状態も心配された。
しかし、「どっと一気に降る雨」と「シトシト続く雨」とでは川の増水の仕方、濁り方、水の引き方も違うようだ。心配していた透明度はだいぶ回復しており、水温は低いものの水中めがねをつけて潜れば、川の中の様子が伺えた。
この穴吹川で遊んだことがある子と初めて来る子とは半々ぐらいに分かれた。初めて来る子はその透明度に驚き、そうでない子はいつもとは少し違う穴吹川の様子を感じ取っていたのではないだろうか・・・。
一週間前に比べると透明度はだいぶ回復していたが・・・・穴吹川はまだまだこんなものではない。そして何より違うことは魚の姿が見えないということ。以前の穴吹川なら水中めがねをつけて上流から流れてみると、アユやオイカワ、ウグイといった魚がぶつかりそうになり、まるで一緒に泳いでいる気分になれたほどだ。そんな穴吹川を存分に味わってほしいと思っていたので残念だ。「今年はアユがいない」そんな噂も聞く・・・いつもはアユ釣り師が大勢やってきて、釣りの邪魔にならないよう遊び場を工夫しなければならないほどだったが、今年はそんな心配もほとんどいらないようだ。
さぁ!いつものようにテントをたてた後、さっそく川へ飛び込む!勢いよく川に飛び込む子もいれば、恐る恐る足をつける子も・・・。「うぅ冷たい。」
今回のお昼ご飯はスーザンのアジアンご飯。子どもたちにも好評だ!
お昼からは飛び込み、潜り、流れ、魚突き、見釣り、釣り、カヌーみんなそれぞれ楽しんだ。いつもより少し流れが速いので、流れるのもスリルがあっておもしろい。見釣りは魚が集まるポイントを見つけ、その通称“土管”の中で集まっているギギを釣る。本来の見釣りは水中めがねや箱めがねで水中を覗きながらやるのだが、今回は上からでも魚の様子がわかるのだ。一匹ギギとは異なる種類の大きな魚がいたのだが・・・仕掛けの針が小さかったようで、餌と針ごともってかれてしまい、いつの間にかどこかへ行ってしまった。
カヌーをするといっても普通のカヌーではない。1人用に二人乗りしての激流下りだ。これがなかなかスリルがあっておもしろい。
下の縁は一番深いところで水深約4m。ライフジャケットを脱いで潜るが少し濁っているのと、暗いのとで魚はいつもより少ししか見えなかった。潜るのに飽きると岩登りに飛び込み・・・石を並べて、積んで、川の流れを変えて遊ぶ。また、川の右岸と左岸にわかれて陣取りもした。川の流れ、岩のかげ、川ならではの武器を駆使して頭脳戦の陣取りだ。いや、川原や水中を走るので体力勝負といったほうが正しい。そして寒くなったらドラム缶風呂につかって体を温めた。人数が少ないのでゆったりのんびりできる。とてもきもちいいので、出るのがおしい。
夕飯の後は恒例の夜話。今日気づいたこと、疑問に思ったこと、ダムのある川とない川との違い、四国一の清流を保つ方法などをみんなで考えた。そして、なぜ今年はアユがあまりいないのか・・・アユがたくさんいる川の様子はどんなか。そんな話もした。残念ながら今回の川は白川で、コケが生えている石はほとんどなかった。
夜話の後は、昼間に拾った24㎝もの太ったアユをさばき、串刺しにして焚き火で焼く。味は言うまでもない。他にマシュマロも焼いて食べた。
次の日、起きてみると誰も起きていない。しばらくしても起きてこない。よーく見るとイスの上で窮屈な格好で寝ている子が1,2,3,4人?あんな格好でちゃんと寝られたのだろうか?だから起きて来ないのか・・・。今回はみんなゆったりとした朝を迎え、のんびり川へでかけた。
上流は飛び込み・潜り、下流では昨日見つけた支流で釣り糸を垂らす。ぼちぼち釣れているようだ。中流では魚突き。なかなかうまく潜れず、すぐに体が浮いてきてしまう。初めてライフジャケットを脱いで挑戦してみるが、そう簡単には魚に当たらない・・・。
そのうちまた激流川下りに挑戦する。スパーキーとうカヌーはコックピットが広く、子どもなら2人入れる広さだ。昨日は2人だけだったが、中に2人、前に1人、後ろに1人・・・いつの間にか人数が増え、一つのカヌーに4人も乗り込んでのミニ激流川下りに挑戦する。流れが速く、バランスをとるのが難しいので、途中もしくは最後に必ず沈をする(笑)。それでも懲りずに何度も挑戦し、水を抜き、上流へカヌーを運ぶ。ラスト1回!そう気合いを入れてチャレンジした。最後までバランスをキープしたかと思ったが、岩に勢いよくぶつかる激流、その流れの複雑さに負けやはり沈をしてしまった。悔しさが残るがみんなで挑戦することが楽しい。
ドラム缶風呂につかり、あっという間に楽しい2日間が過ぎた。今回の獲物はそれほど多くはなかったが、みんなそれぞれの遊びを楽しめたように思う。
豊かな川を保つためには何が必要か・・・次回、次々回の川塾でそれをしっかり考え、そして確かめてみたい。
次回はカヌーツーリング。おそらくみんなが経験したことのない長い距離ではある
が、のんびりゆったり周りの景色をみながら吉野川を感じたいと思う。
byまきろん
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川塾2006 第1回「何種類?」
テーマ「干潟で遊んで学ぶ」「汽水域の生き物」
in 第十堰南岸・住吉干潟
待ちに待った川塾シーズン到来。
3年前にスタートした川塾では、川ガキたちにさらなる吉野川の深みを感じてもらい、これからの姿を考えてもらおうと思っている。
川塾の特徴
その1.何らかのプログラムの卒業生を対象にしている
その2.10人という少人数制
その3.大人へ向けてメッセージを発信すること
言わば、現在の環境教育プログラムの集大成的な一面があり、とにかく吉野川の姿をより深く感じてもらいたい、そこから湧き上がってきた想いを人に伝えてもらいたい。
さて、第1回は日本でも有数の広さを誇る吉野川の河口干潟から第十堰までの汽水域をフィールドとする。夕刻の住吉干潟は、干潟の生物のみならず、人間の憩いの場でもある。散歩、ジョギング、おしゃべり・・・、人々が集う場。
ヨシ原ではシオマネキが人の気配を察知して、すぐに巣穴へと身を隠す。ヨシの上をセッカが独特の放物線を描き飛んでいく。ヨシキリの鳴き声もあちらこちらから聴こえてくる。泥の中の水たまりに近づくと、愛らしいトビハゼが急いでアシ原に逃げ込んでいく。コメツキガニ、チゴガニ、ベンケイガニ・・・、記憶できない豊富な種類のカニたち。様々な表情を見せる貝殻が砂浜には打ち上げられている。まさに生命のゆりかごと言える。「水と陸の境目、進化の分かれ目」とは講師の大久保さん(とくしま自然観察の会)の言葉である。
今、この場所で新たな橋の建設がすすめられている。橋脚による水流への影響、また橋につけられる照明や車の排気ガスや騒音によって干潟そのものや生物がどう変化してしまうのか、誰にも予測がつかない。こんなに楽しい泥んこ遊びができなくなったらどうしよう?シオマネキの雄が大きくなっていない方の手だけを使って何やら餌を口に運んでいる、そんな姿が見られなくなったらどうしようか?
夜は第十堰下にて恒例のテナガエビ捕り。まだまだエビのサイズは小さいが、お腹をすかせた川ガキのお夜食には十分量が捕れた。近くでは明かりのついた浮を使うスズキ狙いの釣師が竿を並べていた。
翌日は早朝から第十堰下にて竿を出す。
網で草の茂みをガサガサしても、まだ捕れるドンコは小さな小さなサイズ。スジエビの子どもばかり入っている。変わり続ける砂州の姿に、生物の順応はある程度の時間がかかる。
カヌーを出して、中州のたわわに実ったクワの実を採りに行く。女の子は自分の帽子に熟れた実を満載している。男の子は砂を掘って天然風呂を作ったようだ。対岸へ釣りに出かけた2人は、日焼け跡むなしく釣果はゼロ。次回の穴吹川に期待して欲しい。
2日間の、それぞれの汽水域での体験を終える。たった2日間で何種類の生き物や植物に出会えたろうか。豊かなこの環境での体験を、人から人へと繋いで欲しいと思う。
by スーザン
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