2012-07-31
2011-10-18
2010-09-24
2010-08-31
川遊び道場レポート
こんにちは、いおです。
8月15日(日)、第十堰北岸で
「川遊び道場」が開催されました。
真っ青な空に、雲がポコポコ浮いてる、良い夏空です。
そして朝からすごく暑い。
川の水は冷たいよ、みんなライフジャケット着て、
吉野川にいざ出発!!
川辺では「ガサガサ」と「見釣り」、
みんな水中の様子をうかがう顔は真剣、
みんな「絶対とったる!」って感じでした。
とった魚やエビは素揚げにして食べました。
うまかったかな?
そして「カヌー」は、みんなスイスイ進んで、すごく気持ち良さそう。
俺も乗ってみたんだけど、やっぱり気持ちい。
逆に漕がないで、ぷかぷか浮いてるだけってのも良かったですよ。
そして1日があっと言う間に終わってしまいました。
いろんなことして遊んだけど、
俺はバチャバチャ水かけあってたのが、1番楽しかったかも。
また魚とりたいなって人、カヌー乗りたいなって人、
あと俺の船を何回も沈没させた子は、また川に来て下さい。
川遊び道場はまた来年やけど、
他のイベントもあるし、
なにより川はいつでもそこにありますよ。
でわ、みなさま、また川でお会いしましょう。
by いお
by よっさん、トップ
2010-07-15
えびとりナイト報告
先週土曜日、
雨で延期になっていたえびとりナイトが無事行われました。
参加者は市内の方はもちろん、
なんと大阪や広島から来て下さった方も!
皆さん待ちきれないご様子で、
受け付け時間前から続々と集まって下さりました。
去年吉野川自然教室に参加してくれていた子も来てくれて、
4ヶ月振りだけどちょっと背も大きく、
顔も大人びてきていてびっくり。
子どもの成長の早さには毎回驚かされます。
自己紹介と、テナガエビの話を少ししたら、早速川へ!
今回えびとりをした吉野川第十堰の下流は、
淡水と海水が混ざる気水域という所で、
川の生き物と海の生き物が共存しています。
テナガエビ以外にも、うなぎ、スズキ、ボラ、ウグイ、
エイ、シジミ、クラゲ、鮎、ハゼ、鯉、などなど、
たくさんの生き物のすみかとなっています。
テトラポットの上から川の中を覗くと、
いたいた!テナガエビ!
テナガエビを見るのは初めてという方がほとんどでした。
初めてのえびとり、うまくできるかな?
そーっと網を被せて・・・あー!逃げられた!
エビも賢いんです。
網とテトラの間に少しでも隙間があれば、
そこからすっと出て行きます。
悔しい!今度こそ!
大人も子どもも、夢中でエビと戦っていました。
しばらくすると、
「とれたー!」という声があちこちから聞こえてきました。
人間もやはり賢いんです。
何度か失敗して、コツを掴んだら、だんだんと穫れるようになってきます。
今回は参加者全員がえびを穫ることができました!
おみごと!
十分な量のエビを穫ったところで、
お堰の家へ戻って料理しました。
吉野川のテナガエビは、
泥抜きなどせずに穫ってすぐに美味しく食べられるんです。
それに今回は、川塾初イベントのお祝いということで、
スタッフの米さんが特別にテナガエビの
パエリアを作ってくれました!
見た目もキレイで、味ももちろん最高でした。
ごちそうさまでーす!
記念すべき初イベント、
参加者の方にも楽しんでいただけて、
スタッフもとっても楽しかったです。
大成功!
ぜひまた、えびとり第2弾、第3弾と
続けていきたいなぁと、密かに企んでいます。
その時はまた、こぞってご参加下さいね!
2010-03-08
川はなぜ汚れるの?
「夏、思いっきり潜って魚を突いたあの川は、とても清んでて魚もたくさん居たのに、どうして僕ん家の近くの川は、あんなに汚れて、魚もいないの?」
静かに澄んだ秋空の本日、第八回水辺の教室「川はなぜ汚れるの?」。はじまりはじまり~。
お堰に集まった子供達に、まずは宿題に出した「家で水をどんなことに使う?」について発表してもらいました。「お風呂」や「洗濯」、「トイレ」等たくさんの意見が出ました。改めて、水をすごく使っているんだなぁ~、ということを実感。じゃ、家で使った水はどこに行くの?ってことで、近くの神宮入江川を見に行きました。
天気は爽やかな秋晴れ。通りの柿の木にはたわわに実がなっていました。
神宮入江川に着くと、まず目に付いたのが下水処理場。ここで、家庭から出た下水を浄化し、神宮入江川に流していると、おっちゃんに教えてもらいました。じゃ、浄化した水ってどんなだろう?と思い、バケツで水をすくい観察してみることに。見た目は薄緑、においは薬品。ここでは、遊びたくな~い。っと子供たちも口々にいってました。
その後、もうちょっと上流まで歩くと、そこで家庭排水が直接川に流れ込んでいるところを発見。さっそく、水を汲んで観察してみると、においはひどいし、油は浮いてるし。ここじゃ、魚はすめないなぁ~。
そんな神宮入江川を、ずっと下流にあるいていくと、なんとそこには、夏、みんなで川遊びをした吉野川が。そう、神宮入江川の水は、吉野川へと注ぎ込まれているのでした。そして、徳島市の水はこの吉野川から取っているとのこと。ん~~~~~~~。
河川敷を通ってお堰に戻り、お昼ご飯をぱくぱく。いっぱい歩いたから、ご飯が進むこと。
ご飯を食べた後は、みんなでさっき見た川について振り返ってみた。やっぱり綺麗な川がいいよね。いつまでも、川で潜って魚を採りたいもん。でも、川を汚している原因のひとつは、僕達の生活排水。じゃ、川を汚さないために自分達で出来ることって何だろう?ひとりひとり考えた。「洗い物するときは、洗剤の量を少なくする」とか「川にゴミを捨てない」とか、ささやかだけど、今日から出来ることをやろう。
でも、「トイレの水を2回に1回しか流さない」ってのはちょっと・・・。臭いがねぇ~。
We need more aware, of we are doing!
byぺぺ
byけんちゃn
2010-01-12
第9回 水辺の教室
すっかり寒くなりました。
でも、第十堰も子ども達も、スタッフも元気です
さて、今回(2009年12月19日)のテーマは、「第十堰探検」。
ということで、第十堰の上をあちこち歩いて探検しました。
まず探検に出かける前に、子ども達に第十堰はどんな所か聞くと、
「水があるところ!」
「ハゼが釣れる!」
「青石がある!」
などなど、元気な声が飛び交いました。
第十堰がどんな所なのかを確認した後、さらに第十堰について詳しくなるために探検です(*゚▽゚)ノ
フィールドに出ても子ども達は元気です。
第十堰の上を走る走る笑
他にもデジカメで写真を撮ったり、おっちゃんの第十堰の昔話を聞いたり…
寒かった体がポカポカ暖かくなった午前の探検でした。
午後からは、午前中子ども達が撮った写真の鑑賞会です。
自分が撮った写真が出てくると、
「これボクの!!」
「これワタシが撮った!!」
と、子ども達の反応はとても良かったです。
その後は、実際に歩いた第十堰の姿を模造紙にまとめて発表です!
子ども達は、様々な色のマジックで第十堰を描いていきます。
第十堰の形、第十堰にいた生き物、第十堰の好きな所などなど…
1時間後にはカラフルな第十堰マップが完成していました。
最後に、子ども達に今日歩いて探検した第十堰の気に入った所や探検の感想を言ってもらうと、
「下堰が長くてびっくりした!」
「第十堰が何で作られているのか分かった。」
「冬と夏の魚の違いが知りたい!」
など…たくさんの感想を言ってくれました。
おっちゃんの話を聞いていると、今の第十堰は時代の変化と共に変わってきているということが分かりました。
今日、子ども達と一緒に歩いた第十堰が、
10年後も20年後もずっとずっと先まで
今のままの第十堰でいてくれたらいいなぁと思う一日でした
byはり
byトップ
2009-11-28
平成21年度 河童'sスクールin穴吹川 ~その報告と弁明~
どうも!吉田です
穴吹川でのあの楽しかったキャンプからはや3ヶ月。
季節は冬。
楽しいこといっぱいの12月を目前に控えた今日この頃。
いかがお過ごしでしょう?
僕はと言えば、ここ最近、いよいよ寒くなってからは、めっきり川からも遠ざかっている日々でありまして、それはそれでまぁ楽しくやっております!
ところで、お堰のある佐野塚の畑一帯では今、キャベツとブロッコリーが最盛期を迎え、一方の吉野川といえば、刻一刻とその姿をシックに、よりシックな方向にシフトチェンジさせていくように思われます。
それにしても雨が多いですね。
話を戻して、実は、今回は、最初に書いたように、夏時分にあった穴吹川でのキャンプのことを、遅ればせながら書いていこうと思っています。
というのも、本来ならこの報告は、
キャンプの終わった8月後半に提出するはずだったのですが、
吉野川とのふれあいにかまけて、その存在をすっかりないがしろにしてしまったため、その期限は延びに延び、延ばされに延ばされた結果、
マキロンからの無言(時に有言)のプレッシャーを受ける毎日
こりゃあいかんということで、
地面と有機的に接着してしまった重い腰をべりべりとはがして、頭の中の頼りない記憶の糸を辿るようにして、遅まきながら皆さんにあの夏の感動をお届けするに至りました。キャンプ1日目
穴吹川に来るのは初めてです。
こういう事が無かったら、来る機会も無かったかも知れません。
初めて穴吹川に来て、自分が今まで見たことのある川とは比べようもないくらいキレイだなぁと、まず思いました。
着いて早々、川に入ったのですが、滑りやすいサンダル履きだったにも関わらず、流れの速い川をこけることもなく難なく渡れました。
川底の石に海苔が付いてないので滑らないみたいでした。
キャンプへの参加は今回が初めてで、会う子ども達はみんな初対面でした。初めて会うみんなは、川にいてどこか落ち着いているようでした。
僕の今までの川との関わりと言えば、それはもっぱら釣りを通してのものでした。なので、今日もまずは釣りから始めようと思いました。
最初に仕掛けを作ります。
この作業は子ども達にとっては少し難しいみたいで、悪戦苦闘していました。
流れの淀んだ深い場所を見つけてそこに狙いを定めました。
ポイントになりそうな場所は案外少なく、その場所で1時間粘りました。
一緒にいたてらちゃんと合わせて15匹くらい釣れました。
てらちゃんは佐野塚の人で、いかにも釣りが好きそうな風貌です。
子ども達の結果はあまりぱっとしなかったみたいです。
ここより上流で飛び込みをしていると聞いてそっちに行くことにしました。
すると、大岩がありました。
高さは5m程あり、何人かがその上に登っていました。
岩の上に登ると、思っていたよりもずっと高く感じられました。
そこには男の子と女の子が数人居て、各々好きな格好で、豪快に飛び込んでいました。
負けじと僕も飛び込んだものの、たっぷりと鼻で水を飲みました。
岩の下ではヤスを持ったププとポポが飛び込み隊の合間をぬって魚を突いていました。
飛び込みも慣れてくると、ただ飛ぶのでは満足出来ず、変わった飛び込み方にチャレンジしたくなるものです。
助走をつけて、前転で、バク転で、抱え込みで。怖いけど、やめられない。
やめられないとまらない!
飛び込みを終えた面々はどこか一仕事を終えたとでもいった様なつるりとした顔でした。動いた後の飯はうまく、夜はランタンの柔らかい灯りの下でゆっくりと流れました。
食後、ケンちゃんのパン屋さんが開店しました。
店員は子ども達です。
僕はギターを見つけて、灯りから少し離れたところで弾いていました。
キャンプの夜は楽しい!
夜を楽しみに昼を過ごし、次の日の朝を夢見ながら夜を眠りました。
キャンプ2日目
前日に引き続き、大岩へ行きました。初日とは違う顔もちらほら見えます。
岩の先端に立ち、躊躇せずに飛び込む。
これが飛び込みのコツだと思います。
頭がその足取りを踏みとどまらせる前に、そのタイミングよりも一足早く、体を空中に投げ出せるかどうか。。
恐怖にその歩を阻まれ、一度動きが止まると次に飛び込むのは一苦労です。
何人かの女の子は、飛び込む直前で頭を働かせていました。
男の子達がひょいひょいと飛び込むのを横目に、飛び込むことも諦めることも出来ずに、内なる恐怖心と戦っているようでした。
飛び込みの気持ち良さは飛び込まずしては分かりません。
僕は何とかしてその何人かに飛び込んですっきりしてもらいたいと思いました。
色々と手は尽くしてみたものの、なかなか飛び込めません。
かくなるうえはと、後ろからそっと押してあげました。
「ぎゃぁぁぁぁ!」
こだまする悲鳴。押さないから押さないからと言ってまたひとり。
「ぐゃぁぁぁぁ!」
ついでにもうひとり。
「ボッシャーン!」
結果的に僕の顔には往復ビンタの後が残りましたが、すっきりした子どもの顔が見えたのが何よりです。
夜は焚き火を囲んでの弾き語りライブ。
千葉から来たとのの歌に、子ども達も真剣な顔つきで聴き入っていました。
キャンプ3日目
この日は、朝から例の大岩でクライミングをしました。
5m程の岩ですが、いざよじ登るとなるとそれまでとは随分違った印象を受けました。
妙に大きく、そして厳しさを増したような気がしました。
何度も失敗した後、少しずつ登りやすいルート、効率のいい手・足運びを見つけ、何とか最後には登ることに成功しました。
飛び込むのとはまた違った快感でした。
それまで魚は、釣りか突きで捕っていましたが、マキロンがセルビン(プラスティック製で、中に練りエサを入れて小魚を捕る道具)を持ってきていたので、最後だしどうせ捕れないだろうけど仕掛けとくか、といった感じで、大岩の近くの深みに沈めておきました。
お昼までまだ時間があったので、流れに身を任せてゆっくりゆらゆらと川を下ることにしました。
顔だけ出して仰向けで流れていると、足に何かがしがみつきました。
何かと思い、そっちの方に顔を向けると、そこには河童がいました。
3日間の川生活で子どもは河童になっていました。
河童の足にもう一匹河童がくっついていました。
なので、僕は河童と河童の足にくっついている河童の3匹で仲良く川を下りました。
かくいう僕も河童に戻っていたのです。
昼ご飯の後、午前中に仕掛けておいたセルビンを回収しに行っていた面々が、誰かを驚かせる前の何かを企んでいるらしい風の特有の顔をして戻ってきました。
それに気づいた人達の間に歓声が湧きました。
最初から仕掛けておけば‥‥とみんな思いました。
ものすごい勢いで魚は子ども達の胃袋の中に吸い込まれていきました。
このようにしてあっという間に3日が経ち、みんなそれぞれの生活に戻っていきました。
僕はまた次の夏にみんなに会うことを心の中で約束しました。
キャンプでの反省点…:こどもより楽しんでないか??
byよっさん
byスタッフみんな
2009-10-30
第7回 水辺の教室
『吉野川さん、ごちそうさま』
曇り空でちょっと寒いかなと思うような秋の朝。
お堰の家に子どもたちが集まってきた!その手には延べ竿やリール竿が!!
そう、今日は第7回水辺の教室。
今回は「ハゼってどこに住んでるの?ハゼを釣ろう!」というテーマ
その名の通り、吉野川に住んでいるハゼについて色々知ったり、ハゼを釣っておいしく食べるという何ともウキウキするテーマです。
よし!全員集まったところで…宿題発表。
ハゼはどこに住んでいる??↓↓
「流れの緩やかなところ」「底が砂とか泥のところ」「吉野川」「河口」
と、いっぱい出てきたね!
じゃぁハゼは何を食べているんだ?↓↓
「ゴカイ」「イソメ」「ミミズ」
宿題発表の後は、よっさんが竿のしくみやハゼの釣り方を説明してくれました!!
みんな分かったかな?釣りに行きたくてウズウズしている様子。
早速釣りをしたいところだけど…まずは、竿のしかけをしなければ!!
スタッフはせかされる一方…これが自分1人でできるようになったら一人前だなぁ~なんて思いながら、必死にテグスに苦戦中。その頃子どもたちは…
「あっ!でかいボラがおる!」わくわく♪
「あっちにカニいっぱいおる!」なんて言いながらまだかと待っていたね!
「よっしゃー!竿できたぞー!!」
その声を聞いて一瞬に飛んできてやる気満々!!やっと釣れる…なんて思ったら大間違い!
針にエサを付けるんだーー!エサはゴカイ!!
「うゎ~気持ち悪い!いやーー!!」
「よし!ようやく釣れるぞ~~!!」
平らになっているテトラポットを探して自分の身長よりも長い長い竿を持ってよろよろしながらLet‘sGo!!
釣り糸を川に垂らしてじーっと待つ。
「釣れたー!!」という声もあれば、「釣れーん。。」「引っ掛かった><」という声も。
釣りをしながら見る景色。あ!カワセミが!!綺麗だ~。
これも貴重な自然が残っている証拠かな~。
など、のんびり考える。これも釣りの楽しみ方の一つだなぁ。
みんな釣れたり、糸が切れたり、ゴカイを付けたり…興奮も治まらないままお昼ご飯!!
お腹がすいているのも忘れるくらい釣りに熱中していました!!
よーし!!お昼ご飯を食べてから元気100倍!!
昼になってからテトラポットの上を歩くのが素早くなった!その上、ゴカイを針に付けるのも余裕が出てきた気が。
お昼からは、釣れた魚を「食べたい!!」という声が。
よし!食べよう!!さばいて天ぷらにして食べます。
まな板にハゼを寝かせて…ドキドキ。うろこをとる…ビクビク。
まだまだ生きてる。ツルツルすべってハゼが逃げているみたい。
頭を落とす。骨が太くてうまく切れない…。「ザクッ」
もう動かないよ。お腹を出してきれいに洗ってあげよう。
一つの命を殺して食べるというリアルな瞬間。
感じてもらえたよね。
衣を付けて揚げてみる。そしてとのに揚げてもらう。
よーく見ていると油の中で動いたぞ!!
命の強さを感じたな。
毎日毎日たくさんの者を食べて過ごしているけど
一つ一つに少し前までは命があって
自分たちと同じように生きていたんだよな。
今はいつの間にか何事も無かったかのようにスーパーで売られていたり冷蔵庫の中にある。
ここにくるまでは生きているものを殺している過程がある。
でもそれがあまり身近に感じられていないような気がするよ。
だからこそ、こうやって自分で採った魚は自分で料理しておいしく食べる!!
そして、その命をムダにしない!!
その命のおかげで自分たちが生きていることを忘れないで。
で、「揚がったよ~」ととのの声。「いただきます!」
このハゼくんを育ててくれた吉野川さんありがとう。…そんな気持ちにさせてくれる。
吉野川みたいな優しい味がする。
この味を忘れないでおくれよ!
ハゼはきれいな吉野川などの川で育つ。
汚い川のハゼは黒っぽくておいしくないらしいんだ。
ずーっとずっといつまでもこんなにもおいしくてキレイな吉野川を守っていこうね。ずっと残していようね。
今日初めて釣りをした子も、釣れて嬉しかった子も、引っ掛かってうずうずした子もたくさんいるけど、みんないきいきしてたね!片付けをしていると、「私2匹釣ったよ!」「おれ6匹やし!!」とかみんないっぱい自慢してくれたな。またみんなで釣りをしよう!!
というわけで、今回も大漁という結果でおしまい。
今日の経験がこれからの吉野川の命をつないでいけるものであることを願って。。
&
by るな
2009-10-16
川を感じる!!
9月26日(土)
夏のキャンプでもお世話になった第十堰北岸に子供達が集まってきました。
みんなあの時よりも少したくましく、おとなになったよね。
今回のテーマは『川を感じる』。おそらく今回が川に浸かれる最後の回。
みんな今日のこの川をどう感じる?
まずはみんなが家で頑張ってきてくれた宿題の発表!
「私の家の近くの川は・・・」
「こーんな魚がいてね!」
「石投げして遊ぶよ-。」
いろんな川があるんだね。
とっても楽しい発表だったけど、元気なみんなはウズウズ…
『早く川行こー!!』
わかった、わかった(^^;)
競うように河原に降りる。今日は何する?
投げ釣り班は大苦戦!
「絡まったー!」
「うまく投げれない・・・」
「引っかかった!」
それも釣りだよ、って笑われる。まずは自分で頑張ってみよう。
女の子達がやっているのは見釣り。
さすが、夏のキャンプでもやってたからか、バケツの中にはたくさんの魚が泳いでいます。
釣れると楽しい!みんな夢中で糸を垂らしていました。
カヌー班は随分遠くまで漕いでいったみたいです。
もう一人でスイスイ漕げるよ!って子もたくさんでてきました。
深いところでプカプカ浮いていると下に大きな影が!!
ものすごい数のウグイの群れがカヌーの下をすり抜けて泳いでいったそうです。
みんな感動して話してくれました。うらやましいな。
ガサガサ班はとってもにぎやか。
たくさん捕れた?そう聞くと
とびっきりの笑顔でバケツの中身を見せてくれました。
そうそう、今回はいつもと違う遊びが2つ。
みんなが頑張って沸かしてくれたドラム缶風呂と
モリを使った魚突き!
ドラム缶風呂は順番待ちが出る程の大盛況。
きちんと数を数えて交代です。
どの子も名残惜しそうに交代…すぐにまた並び直す子も!
魚突きは初めて使う道具に興味シンシン。
モリをあつかうのは難しいとおもったのですが、みんな辛抱強く魚を追います。
そろそろお昼ごはんにしよー!
そう叫んでもみんな川から上がろうとしません。
「まだ食べたくないー。」
「午後からも遊べる?」
そんなことを言いながら渋々上がった子供達も
おいしそうなご飯のにおいを嗅ぐとすぐに笑顔になりました。
みんなが釣ってきた魚も自分で料理して食べます。
包丁を使って、1匹1匹慎重にさばいていく子を見るととても嬉しく感じました。
いただいた命は丁寧に食べるのがルール。
おなかがいっぱいになるともうひと遊び。
午前中と同じ様に遊んでいると興奮した歓声が、
なんとスタッフのよっさんが大きなニゴイを手づかみで捕まえたんです!!
「吉野川の主や-!!」とみんな大興奮。
最後の最後にとっても大きなサプライズでした。
1日川で遊んでみんなはなにを感じたのかな。
「おいしかった。」
そんな答えが聞こえてきましたよ?結構、結構。
楽しい。気持ちいい。おいしい。・・・
たくさんの人がこんなことを感じて今日も吉野川に集まっています。
そんな、人とのつながりもみんなは感じてくれたかな?
次回はハゼ釣り!たくさん釣れるといいね。
&
by 沙樹
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