2009-10-30

第7回 水辺の教室

『吉野川さん、ごちそうさま』

曇り空でちょっと寒いかなと思うような秋の朝。

お堰の家に子どもたちが集まってきた!その手には延べ竿やリール竿が!!

そう、今日は第7回水辺の教室。

今回は「ハゼってどこに住んでるの?ハゼを釣ろう!」というテーマfish

その名の通り、吉野川に住んでいるハゼについて色々知ったり、ハゼを釣っておいしく食べるという何ともウキウキするテーマです。

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よし!全員集まったところで…宿題発表。

ハゼはどこに住んでいる??↓↓

「流れの緩やかなところ」「底が砂とか泥のところ」「吉野川」「河口」

と、いっぱい出てきたね!

じゃぁハゼは何を食べているんだ?↓↓

「ゴカイ」「イソメ」「ミミズ」

宿題発表の後は、よっさんが竿のしくみやハゼの釣り方を説明してくれました!!

みんな分かったかな?釣りに行きたくてウズウズしている様子。

いざ第十堰南岸・釣りスポットへ!!007_2

早速釣りをしたいところだけど…まずは、竿のしかけをしなければ!!

スタッフはせかされる一方…これが自分1人でできるようになったら一人前だなぁ~なんて思いながら、必死にテグスに苦戦中。その頃子どもたちは…

「あっ!でかいボラがおる!」わくわく♪

「あっちにカニいっぱいおる!」なんて言いながらまだかと待っていたね!

「よっしゃー!竿できたぞー!!」

その声を聞いて一瞬に飛んできてやる気満々!!やっと釣れる…なんて思ったら大間違い!

針にエサを付けるんだーー!エサはゴカイ!!

「うゎ~気持ち悪い!いやーー!!」

わいわい言いながら針に付ける。ゴカイのおかげで魚が釣れる。011

「よし!ようやく釣れるぞ~~!!」

平らになっているテトラポットを探して自分の身長よりも長い長い竿を持ってよろよろしながらLet‘sGo!!

釣り糸を川に垂らしてじーっと待つ。

「釣れたー!!」という声もあれば、「釣れーん。。」「引っ掛かった><」という声も。

釣りをしながら見る景色。あ!カワセミが!!綺麗だ~。

これも貴重な自然が残っている証拠かな~。

など、のんびり考える。これも釣りの楽しみ方の一つだなぁ。

みんな釣れたり、糸が切れたり、ゴカイを付けたり…興奮も治まらないままお昼ご飯!!

お腹がすいているのも忘れるくらい釣りに熱中していました!!

よーし!!お昼ご飯を食べてから元気100倍!!

昼になってからテトラポットの上を歩くのが素早くなった!その上、ゴカイを針に付けるのも余裕が出てきた気が。

お昼からは、釣れた魚を「食べたい!!」という声が。

よし!食べよう!!さばいて天ぷらにして食べます。

まな板にハゼを寝かせて…ドキドキ。うろこをとる…ビクビク。

まだまだ生きてる。ツルツルすべってハゼが逃げているみたい。

頭を落とす。骨が太くてうまく切れない…。「ザクッ」

もう動かないよ。お腹を出してきれいに洗ってあげよう。

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一つの命を殺して食べるというリアルな瞬間。

感じてもらえたよね。

衣を付けて揚げてみる。そしてとのに揚げてもらう。

よーく見ていると油の中で動いたぞ!!

命の強さを感じたな。

毎日毎日たくさんの者を食べて過ごしているけど

一つ一つに少し前までは命があって

自分たちと同じように生きていたんだよな。

今はいつの間にか何事も無かったかのようにスーパーで売られていたり冷蔵庫の中にある。

ここにくるまでは生きているものを殺している過程がある。

でもそれがあまり身近に感じられていないような気がするよ。

だからこそ、こうやって自分で採った魚は自分で料理しておいしく食べる!!

そして、その命をムダにしない!!

その命のおかげで自分たちが生きていることを忘れないで。

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で、「揚がったよ~」ととのの声。「いただきます!」

このハゼくんを育ててくれた吉野川さんありがとう。…そんな気持ちにさせてくれる。

吉野川みたいな優しい味がする。

この味を忘れないでおくれよ!

ハゼはきれいな吉野川などの川で育つ。

汚い川のハゼは黒っぽくておいしくないらしいんだ。

ずーっとずっといつまでもこんなにもおいしくてキレイな吉野川を守っていこうね。ずっと残していようね。

今日初めて釣りをした子も、釣れて嬉しかった子も、引っ掛かってうずうずした子もたくさんいるけど、みんないきいきしてたね!片付けをしていると、「私2匹釣ったよ!」「おれ6匹やし!!」とかみんないっぱい自慢してくれたな。またみんなで釣りをしよう!!016

というわけで、今回も大漁という結果でおしまい。

今日の経験がこれからの吉野川の命をつないでいけるものであることを願って。。

karaoke&camera by るな

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2009-10-16

川を感じる!!

9月26日(土)

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川遊び日和の秋晴れの1日。誰も運動会とかぶらなくよかった!!

夏のキャンプでもお世話になった第十堰北岸に子供達が集まってきました。

みんなあの時よりも少したくましく、おとなになったよね。

今回のテーマは『川を感じる』。おそらく今回が川に浸かれる最後の回。

みんな今日のこの川をどう感じる?

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まずはみんなが家で頑張ってきてくれた宿題の発表!

「私の家の近くの川は・・・」

「こーんな魚がいてね!」

「石投げして遊ぶよ-。」

いろんな川があるんだね。

とっても楽しい発表だったけど、元気なみんなはウズウズ…

『早く川行こー!!』

わかった、わかった(^^;)

競うように河原に降りる。今日は何する?

投げ釣り班は大苦戦!

「絡まったー!」

「うまく投げれない・・・」

「引っかかった!」

それも釣りだよ、って笑われる。まずは自分で頑張ってみよう。

女の子達がやっているのは見釣り。

さすが、夏のキャンプでもやってたからか、バケツの中にはたくさんの魚が泳いでいます。

釣れると楽しい!みんな夢中で糸を垂らしていました。

カヌー班は随分遠くまで漕いでいったみたいです。

もう一人でスイスイ漕げるよ!って子もたくさんでてきました。

深いところでプカプカ浮いていると下に大きな影が!!

ものすごい数のウグイの群れがカヌーの下をすり抜けて泳いでいったそうです。

みんな感動して話してくれました。うらやましいな。

2009_038 わー!キャー!やった!

ガサガサ班はとってもにぎやか。

たくさん捕れた?そう聞くと

とびっきりの笑顔でバケツの中身を見せてくれました。

そうそう、今回はいつもと違う遊びが2つ。

みんなが頑張って沸かしてくれたドラム缶風呂と

モリを使った魚突き!

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ドラム缶風呂は順番待ちが出る程の大盛況。

きちんと数を数えて交代です。

どの子も名残惜しそうに交代…すぐにまた並び直す子も!

魚突きは初めて使う道具に興味シンシン。

モリをあつかうのは難しいとおもったのですが、みんな辛抱強く魚を追います。

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そろそろお昼ごはんにしよー!

そう叫んでもみんな川から上がろうとしません。

「まだ食べたくないー。」

「午後からも遊べる?」

そんなことを言いながら渋々上がった子供達も

おいしそうなご飯のにおいを嗅ぐとすぐに笑顔になりました。

みんなが釣ってきた魚も自分で料理して食べます。

包丁を使って、1匹1匹慎重にさばいていく子を見るととても嬉しく感じました。

いただいた命は丁寧に食べるのがルール。

自分で釣って、自分で料理するといつもよりもおいしくなるね。2009_051

おなかがいっぱいになるともうひと遊び。

午前中と同じ様に遊んでいると興奮した歓声が、

なんとスタッフのよっさんが大きなニゴイを手づかみで捕まえたんです!!

「吉野川の主や-!!」とみんな大興奮。

最後の最後にとっても大きなサプライズでした。

1日川で遊んでみんなはなにを感じたのかな。

「おいしかった。」

そんな答えが聞こえてきましたよ?結構、結構。

楽しい。気持ちいい。おいしい。・・・

たくさんの人がこんなことを感じて今日も吉野川に集まっています。

そんな、人とのつながりもみんなは感じてくれたかな?

次回はハゼ釣り!たくさん釣れるといいね。

karaoke&camera by 沙樹

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2009-10-06

第十堰を視察!!

~JICA第十堰視察研修~
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みなさん、10月に入り明日明後日と台風18号の接近で、お堰外の物を片付けたりとせかせかとしていますtyphoon
さてさて、先日9月30日はJICA集団研修の研修員の方11名と職員2名がいらっしゃいました!2009_119_2
東南アジアからアフリカまで様々な国の農業関係の行政職員の方々がいらっしゃるということで、さぞかし難しい質問なども飛び交うだろうと予想していました。が、すごくさわやかな楽しい雰囲気で1時間半の時間を過ごしました。
まずは、お堰に皆様が来られて第十堰の概要を説明。2009_115_3
講師をされた姫野さんの言葉を職員の方が英訳し、それを研修員の方々がノートに書き写したり熱心に聞かれていました。
吉野川の状況説明や第十堰の歴史の話と同じく、自然豊かな第十堰周辺で採れる魚の話になると、「おいしい~delicious」という日本語が飛び交うなど、美味しい物を美味しいと思う事は世界共通だと改めて感じられました。その場で手長エビや魚の唐揚げなどを食べていただきたかったです!
そして、お堰からバスで移動して第十堰南岸へ。2009_128 雨が降っていたので足下が滑りやすかったですが、コンクリートの下堰の上を歩いていき、そこで説明。2009_135 2009_139
「何故、青石ではなくコンクリートで補修をしたのか?」
「吉野川みんなの会は工事には携わっていないのか?」
などと、質問されてお答えするのに困る場面もありました。
その後、第十樋門まで移動して、第十堰が吉野川本川から旧吉野川に分流されている状況を見られました。2009_147
第十樋門がコンクリートで作られているということに興味を示された方もおり、日本の先端技術の象徴でもあるんだなと実感しました。2009_152
最後に旧吉野川をバックに皆さんで記念写真を撮りました。そして、バスに乗られてお見送りの時も顔が見えなくなるまで大きく手を振ってお別れしました。
研修時間は1時間半と短時間ではありましたが、かなり有意義な時間を過ごせたと思います。
この夏、私は、少しでも世界を平和にしたいという思いで出身地徳島に帰ってきて、この吉野川みんなの会で事務局実習生として活動を始めました。
「吉野川から平和にできるのかなぁ…」と思いもしましたが、今日のJICAの方々の笑顔や今までのキャンプなどの活動からでも、どんな方法でも平和な世界をつくることは可能だ!!!とつくづく感じました。
「来年も来たいですね。」と職員の方もおっしゃってくれていました。
第十堰・吉野川の将来、そして世界の将来が楽しみですclover2009_154_2
karaokeby ガチャ
cameraby マキロン

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2009-09-07

第5回 水辺の教室

sun8月最後の週末。sun
少し気がかりだった天気も晴れ。前回の川遊びキャンプから約1ヶ月。
みんな元気にしてたかな?夏休みの宿題は終わったかな?
今回の水辺の教室テーマは“昔の川漁師の知恵を学ぼう~吉野川の川文化を知ろう~”です。
かんどり舟ってどんな舟?ship
2009_09030001_2 かんどり舟は鮎漁のための杉や檜の木でできた吉野川特有の舟。
竜骨(舟の背骨みたいなところ)がなく、浅瀬も走行可能。その形は川漁師、船大工たちが改良を重ね、
追求してきたもの。
そこには長い歴史が詰まっている。今では、かんどり舟を造ることができる船大工は1人しかいない。
設計図のようなものはなく、その方の頭の中にしか残っていない。とても貴重な舟だ。
川漁にはどんなものがあるかな?
釣り!網!投網!げんきな声が飛び交う。
2009_09030004_2 お堰でスーザンのお話を聞いて、さっそく川へ出発!
今回のフィールドは第十堰の下流。薄い雲の切れ目からは太陽ものぞく。
思い思いにかんどり舟やカヌーに乗り込んで、子ども達は次々に川へ放たれていく。
あまりに川の水がきれいなので、スタッフのさきがたまらず水の中へ潜ると
水深1m下にはキラキラと光るものが。海の水と川の水の境だ。
子ども達も川に浮かんで、さきが深く潜っていく様子を水中眼鏡で覗いている。
「わたしもさきみたいに潜れるようになりたーい!」と子ども達の目もキラキラ、眩しい。
2009_09030023 まずは、たて網を使っての漁を実際に見て体験。
かんどり舟に乗って、スーザンが漕ぎ、おっちゃんがゆっくり網を仕掛けていく。
網に近づくなー、魚の代わりに引っかかるぞー。魚が逃げるぞー。なんのその・・・。
中洲にカヌーをつけるとさっそく砂遊び。砂はさらさらでうまく固まらないので、少し水を含ませて2009_090300252009_09030020遊びの中に自然に工夫が生まれる。
2009_09030031 その向こうでは投網が始まった。網の裾におもりが付いていて、とても重い。
子ども達の力では大きく広げることが出来ない。
それでもやってみたい!次は私!私!順番待ちね。2009_09030034
この投網で川漁師さんたちは魚を捕まえるんだもんね。すごいね。
川漁師が使う道具、その腕前、見てみたいなぁ。
今回は残念ながら、地元の川漁師、坂東さんの腕前を披露して
頂くことは出来なかったけれど、またの機会を楽しみに。
おっちゃんの投網に掛かった大物は?
どうですか?お魚の気分味わえました??
途中、遠くで雨雲が見える。あの辺りは雨が降ってるね。
風も出てきて、波が高くなってきたね。そんな会話を子ども達としながら、
自分達が今、吉野川の上で雄大な自然に囲まれていることを実感。
魚や手長エビがそこら中にいるので、夢中になる子ども達も。
子ども達の好奇心は止められない。
2009_09030056 午後、また川へ戻り、午前中に仕掛けたたて網を引き上げにいく。
残念ながら、魚は1匹も掛からず、今年もボウズ(魚が捕れないこと)なのでした。
時代は変わっていくものなんだろうか。
私たちが気づかない間に、川はその命の流れをダムでせき止められ、汚れ、魚は減っていく。
川で生計を立てる生活もだんだんと消えていく。需要の少なくなったかんどり舟づくりを継ぐ人は
もういない。何百年先、何千年先の子ども達に何を残せるか、今、問われている。
次回は9月26日(土)。テーマは“川を感じよう”。2009_09030085
子ども達は何を感じ、何を思うかな。楽しみだ。
karaoke&cameraby たま

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鮎喰川よこんにちは♪

smile18日河童たちが集まってきましたsmile

【河童話①】頭上のお皿が今の季節、気候カラカラに乾いてる。河童たち潤い求めてやってきた。

次から次へと子供連れの車がやってきて、親子、兄弟と手をつないで集まってきました。いよいよです。

「お兄ちゃんと離れちゃうから手つないでもらい」と優しく弟に話しかける母親がいました。この言葉は何気なく家族の間で交わされた会話で、その会話を聞いて「キャンプ始まった」と自分が思っている以上の実感をしました。P7180231_3

 私はキャンプ地に着いてすぐに川に遊びに行く子どもたちを見ながら、皆に「楽しかった」と言ってもらえるキャンプにしたいと思いました。

お昼とって、早速川遊び!

下流では、飛び込み、突き、潜り、をしました。

飛び込みをするところにスタッフとして、ついていき様子をみていました。P7180232_2 P7180238  

飛び込みがはじめは怖そうだった子も、何度か飛び込んでいるうちに、どんどん高いところから飛び込むようになっていました。子どもたちのチャレンジ精神に感激し、子どもたちの「飛びこも~」という声に乗って飛び込もうと自分も高い所に登ってはみるものの、コワイ…。飛び込みは去年以来で、久々の高いところから見た水面は遠く下にあり、足はガタガタ奮えながらも飛び込んでいました(^○^;)。飛び込みの怖さ、スリルは3回目以降慣れてくるものです(と言ってみたり…笑☆)。

下流から帰ってきて、ドラム缶風呂に入り暖か~い。2009_072820090017

 キャンプは皆と交流して、楽しい時間を過ごせば過ごすほど、あっという間に過ぎていきました。キャンプ二日目から時間の流れが速かった(*П*)

fish二日目19日、飛び込んだり、鯰食べたり「うまい!」fish

【河童話②】河童たちの笑みは私たちスタッフの本気モードにスイッチを入れ、疲れを吹っ飛ばすのだった。

子供たちの朝は早い!

4時半起床し、外出ていると、続々とテントの中から子供たちが出てきた。

早速、川に水切りする子も居れば、会話している子供も居る。川に入って泳ぐ子も居る。

何とか天気天候大丈夫かなあ・・・と心配しつつ、大丈夫。

上流は、下流の溜まった水の濁っているのとは違い、きれいでした。そこで、カヌーで遊んだり、魚を突いたり、潜ったり、見釣りをするなど、いろいろなことをしました。2009_072820090062 2009_072820090070 P7190277

午後は下流に行き、見釣りをしました。なかなか魚がかからなかったです。この下流に居る魚は、もしかすると「ミミズが泳いでいる=噛み付いたら釣られる」ということが分かっているのだろうか、と思うほどに、魚の前に餌を近づけてもなかなか食べに来てくれず、結局捕まえられませんでした。

今日の午後の遊びも「あっ」という間です。残り30分の遊べる時間。この30分間がすごかった。「どれだけ飛び込む~?!」と驚くほどに登っては飛び込むを繰り返しました。 P7190295_2 P7190302

P7190283皆、初めても初めてでなくても、低いところからだんだん上に、高いところから飛び込んでいく、その成長振りには驚くほどでした。

高いところから飛び降りるということの怖さには、年齢は関係なくて、飛び降りれる子どもも居れば、飛び降りるのに躊躇する大人も居る。川はそんな感じ。

キャンプに来ている他のご家族の、お父さんが飛び込む様子。お父さんコールしたね(笑)。

テント場へ戻る途中、地元の散歩している二人に出会いました。そのお二人に声をかけ、二人はうれしい言葉を返してくれました。「キャンプ昨日からしてるのね。夜は花火とかしてなかったから、静かで良かったわ。17日から来てるのよね~。」などと仰っていました。地域の方に見守られているような温かい気持ちになりました。「お世話になります」川にお世話になっているだけでなく、地域の人にもお世話になっている。

P7190343_2 キャンプの夜も大好きだ。今晩はけんちゃん指導の元、ピザも焼いたし、鯰の蒲焼もしたし、夕飯食べておなか一杯にしちゃいけないこと分かった(笑)。皆で食べる夕飯も夕飯の後のご飯も☆うまい。

今日も日記をつけました。私は今日が18日だと思っていたのです。キャンプ二日目だということも分かっていたけれど、もう二日キャンプできると思っていたのです。子供たちと初めて会ったのが、昨日のことで、なんだかものすごく早く一日が過ぎていき、とにかく笑ってはしゃいで楽しいんで子供たちと過ごしました。。

「あ~~~もう少し一緒に居たいなあ」と思う。

  3日目20日、川で遊ぶ、雨よもう少し待ったbearingrain

【河童話③】お腹の中に川魚、お皿の上にはタップリの水、そのうえ体中潤って、再びそれぞれがそれぞれの所へ戻ってゆく。

今日はテント前の川を担当~☆

ここでの遊びは上流と下流と少し違っていました。ここでは、魚が遊び相手のようなほどに、魚が水中にいました。川の中に顔を入れたまま流れのままに流されて、水中の世界にお邪魔しました。教科書の写真ではない、自分の目で見て、体で感じて、川の流れの強さを受けた。魚がどうして長細い体をしているのか少し分かった。P7180254

追込み漁→この魚を一緒に炊いた飯、魚釣り、鯰料理、太陽熱シャワー、ドラム缶風呂などなどなど。

追込み漁で、初めてヨシノボリを捕まえました。すごく可愛い顔しているのです。「もし、ヨシノボリが『ばくー』って呼んでくれたらどんな声なんだろう(*^v^*)、と想いながらバケツの中に入れました。

その魚とご飯を一緒に炊いて「じんぞく飯」として頂きました。「うまいっ」どうしてキャンプ中のご飯はこんなにも「旨い」のか♪P7190321

釣りをして、釣り針につけた餌(ミミズ)が水中のどこにあるのか見えるほど水が綺麗なのに感激です。カワムツを釣ったときの感覚、銀色の体がキラキラしている魚が釣れたときの嬉しかったことが、体に染み付いています。

最後に、みんな着替えて落ち着いて、感想書いてもらいました。子供たちみんなが二つの隣り合ったテーブルに集まった時、ポツポツと雨が降り始めていました。キャンプ三日間に子供たちとたくさんの笑い、また、たくさんの真っ直ぐな何かをもらいました。

【河童話④】それでは、皆またね。

私(ばく)にとって、今回の河童sキャンプは二回目のスタッフ参加でした。去年参加して強く「来年も必ず行こう」と自分自身に今年のキャンプへの参加を約束するほどでした。

そのキャンプに惹かれたものは、自分に沸いてくるパワーでした。それは、大人に近づくにつれて、見失っていたモノだったりします。そのモノに気付かせてくれるのがキャンプ中の子どもたちです。2009_072820090079_4

   キャンプを振り返って、打ち上げ☆

魚を捕ること、食べること

魚を取る方法として、ヤスを持って魚を突く、ということと、網ですくうことや見釣りがあります。鯰を突いたとのが次のようなことをいっていました。

P7190325 「魚を突くことと、見釣りやすくって魚を取ったときの感覚は違った。突いたら、突いたときに命を絶つことになる魚を、命を絶つ前の暴れる魚を手にすること、この感覚と、網や見釣りで生きている魚を捕まえる」この二つの感覚は、自分が手にして絶った命と、自分の選択しだいでまだ生きれる命、この二つの捕った感覚を体験すること経験することに何かすごく大切なことがあるのだと想いました。

P7200352 捕ったものは食べる、この基本的なことがスーパーに行くと、基本ではなくなる。捕ったのは自分ではない、という事実から始まり、いつ買ってもいつ食べても良い。人はこの「いつでも、お手軽に食べ物が手に入る」感覚に慣れすぎてしまっているように思う。人間以外の動物は、おなかが空いたから獲物を狙って食べる。

スタッフ一人ひとり想っていることはたくさんあるようでした。その抱いている想いはその時は言葉に出来ないことなのかもしれないけれど、それぞれが想っていることは、共通した何かなのかもしれないです、きっと。

karaokeby ばく

cameraby スタッフみんな

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P7190281 P7180256_3 P7180255_4

 

 

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2009-08-06

川遊びってどんなの?

mist千松子ども会川遊びmist

8月2日日曜日、梅雨明けしたかと思えば朝から土砂降りの中で目が覚めた。

今日は徳島市千松地区の子ども会のみんなと初めての川遊び!

未明からの雨で天候がかなり心配の種だったけど、だんだんと晴れ間が見えてきた。会場の第十堰北岸では、午前中から千松子ども会の方々と子どもたちが来るのを待ちに待ちながらの準備。

「これはこうするんじょ~!」と、おじさんたちと一緒にテントの設営。子どもたちだけのキャンプと違って地元の方とも関われる貴重な体験ができた。

 2009_08020102_3 そして、お昼過ぎから一人、また一人と、子どもたちがやってきた。親御さんと一緒に参加する子たち。子どもたちだけで参加する子たち。参加の仕方は様々だけど、目的は同じ!

吉野川で遊ぶこと★

どんな遊びがあるのかワクワク・ドキドキでオリエンテーション開始。スタッフ・子どもたちの自己紹介の後、楽しいことばかりではなく「アカエイ」という猛毒を持った生き物もいるということを説明。「もし、見つけたら大人にすぐに言ってね!」という注意もみんなは静かに聞いていました。でも、危険を恐れていては楽しく川で遊べないということで、いざ川遊びへ~!!

 「何をして遊びたい??」「魚釣り?それとも泳ぐ??」

この問いかけにも、きょとんして聞いていたみんな。私も川で遊んだという小さな頃の思い出は、泳いでいたことくらい。でも、この自然教室で「見釣り・エビ釣り」「ガサガサ」「カヌー」などなど、たくさんの遊びを子ども達と一緒に学んでいる。私が初めてそれらの遊びを知った時のように、みんなも純粋に川と触れ合うことで自然の大切さを体感して欲しい。そんな思いも秘めて、みんなが川へ出発!

 

 2009_08020108 「ガサガサどうやるん?」

 「網で草の根っこをガサガサして魚やエビを採るんだよ~!」

するとガサガサとエビやフナを採りだした子たち!!私なんか何回やっても大きい魚が採れないのに、やっぱり子どもの本気で遊ぶというパワーはすごいなぁと実感。

一緒に遊んでいたお父さんも「お父さんの今夜のアテとってよ~!!」と、楽しまれていました。

そう、吉野川のお魚は美味しいんです!!

 そして、見釣りでもお父さんお母さんも興味津々でみなさん一緒に釣り大会。ミミズを餌にヨシノボリやアユカケ、ギギなども採れてみんな大満足。

 2009_08020117 気温はぐんぐん上がっていたので知らず知らずのうちに泳ぐ子が増えてラッコのようにみんなで浮かび始める子も出てきました。

「ライフジャケットがあるけん浮かべて気持ちいい~!!」「楽しい~!!」

という声が次々と出てきて、みんなが満面の笑みでした。

 2時間という時間もあっという間で過ぎ去ってしまい、今回ももちろん、みんなで採った魚は食べておしまい!自分たちの採った魚が何て言う名前か、どんな特徴があるかを本で確かめたりしてから魚くん達は唐揚げに…。身近な吉野川が綺麗であるからこそ、川で泳げて魚も食べられてという最高の遊びが出来るということを、大人も子どもも学びあえたと思います。

 

2009_08020112_2  今回は保護者の方や子供会の方々も釣りやカヌーをされて、年齢関係なく、みんなで川で遊んで楽しむことができました。時間は2時間しかなかったけれど、またご家族で、そして地域のみなさんで「吉野川へ遊びに行きたい!!」という声も聞こえてうれしい一日でした!

pencilby ガチャ

cameraby なかむぅ

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2009-07-24

キャンプ初体験!

fish第4回水辺の教室「川遊びキャンプ」

★一日目

 「おはよー!!」

 天気が心配だったけど、うっすら雲があるくらいで太陽が顔を出した中、水辺の教室初めての12日キャンプが始まりました。そして、私にとっても初めてのキャンプ。

 どんな感じになるのかな~~??

P7110097  場所は吉野川第十堰の北岸でのキャンプ。お母さん・お父さん・おばあちゃんが送ってくれて、別れるのが寂しくてしがみついちゃう子。早く遊びたくてバッタを採ってはしゃぐ子。遊んだりご飯食べたり寝たり… みんな、どんな顔を見せてくれるのかなとワクワク♪

 まずは、大きな荷物から持ってきたお米やぼろ布を出してきて「これどこに持って行ったらいいの~??」と自分から言い出す子、緊張しているのか荷物を置いたままボーっとしている子。荷物を置いて花飾りを作って手渡してくれる子。みんなの表情がキラキラしていて自然とこっちまで笑顔になっていました。子どもの笑顔は本当に宝物だな~とつくづく感じさせられる瞬間でした。

2009_07120047  荷物の整理が終わった後は、テント毎に班分けとテント作り!

 自分たちの背丈よりも大きなテントを建てるから手を思いっきり伸ばして大きなテントの布を広げていました。 そして、ついにテントの完成!!真っ先にテントの中に入っていく子どもたち。「私ここで寝る~!!」と場所取りが早くも始まり、飛んだり寝たり、自分たちの作った大きなお城のようなテントで満足気にはしゃいでいました。

P7110115  その後、カヌー・見釣り・エビ釣り・ガサガサと、待ちに待った川遊びの時間!

  着替えた後、いざ出陣!

釣り竿から自分たちで作り、えさもミミズを付けて釣りをしました。「怖いし気持ち悪いけん付けて!!」と頼んでくる子たちもいつの間にか自分たちでえさを付けるようになるくらい、夢中になっていました。

  「こっちに来たら捕れるよ!!」と、捕れる場所まで連れて行ってくれる子が。すると、不思議なくらい魚がえさをつつきだして、「大きいのん釣れた!!!」とみんなが夢中に!!でも、この見釣りの目的は、魚を釣るだけじゃなく、自分たちの釣った魚を料理してから食べるというところまで。

2009_07120055 P7110132 P7110164

  アユカケやヨシノボリといった小さな淡水魚がいっぱいと、テナガエビも捕れて、夕食の時に食べるのをみんな楽しみに遊びました。 それぞれ夢中になっているうちに気がつくと夕食の時間に。戻る時も「まだやる~!!!」「ちょっと待ってだ~!!!」としぶしぶ。

2009_07120096   夕食の時間。みんなが釣った魚やエビをから揚げにして食べるために、キッチンで魚をさばいていると、興味津々の子達がキッチン周りに集まってきていました。

 夕食が終わると、夜のお楽しみ☆エビ捕り!!みんなヘッドランプを付けてエビ網を持って、第十堰のテトラポットの上を進んでエビがいっぱいいるところへ。暗かったので少し危険でしたが、暗い中、いるはずのエビと睨めっこしながら。岩と岩の間にライトを当てると、エビの目が赤く光って「ここにいるよ!!」と、エビが教えてくれるのでそーっと網を入れて捕る。

P7110176 …とは言っても簡単には捕れず、終わってみるとスタッフのてらちゃんがビニ-ル袋にごっそりと大量に捕っていました!!さすがてらちゃん!!そして、このエビたちもから揚げや塩茹でをしてみんなのお腹の中に…。「手も食べれるけんうまい!!」や塩茹でのものは「お腹のところがおいしい!!」という感想がいっぱいでした。

 そして夜の10時ころ就寝…のはずでしたが興奮冷めやらぬ様子でテントの中で寝袋を使って青虫ごっこなどをしてワイワイがやがや…。さすがに疲れたのかみんな、おやすみなさ~いzzz

★二日目

P7110169_2「お腹すいた~!!!」

と言う声で目を開けてみると、まだ朝の5時!

 子どもたちは疲れて朝起こすのは大変だろうなぁ…。という心配はどこへやら。5時から魚釣りやガサガサをしに行きました!あるテントの班は前の晩に「5時から見釣りに行くけんな!起きてな!!」という約束で数名スタッフも5時に起きて川へ。やっぱりこどもはすごいなぁと改めて感心。
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 自分たちで魚を釣って食べるということがかなり嬉しかったのか、朝から前の日に釣った魚を全部から揚げにして食べてしまいました。恐るべしハングリー状態…。というわけで、朝ごはんは元気いっぱいにいただきました。

 その後、川に行くと堰から流れている水がぶつかる石の塊を発見!

 なんと、子どもたちで第十二堰を作っていたのです!

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「ここの流れを止めてあっちに流れを作ろう!!」「そこに石をもっと積まんと崩れてくるで~!」と、男の子4~5人でまるで棟梁のように指図をする子の下で石を積んでいる部下の様な風景が!!前の日に第十一堰を作っていたらしく、その光景を見て、将来はこの子たちがいるから希望が持てる!!そんな微笑ましい気分で一緒に作りました。

 

 そして、二日間のキャンプも終了へ。みんなで一生懸命に作ったテントもみんなでお片付け。見る見るうちにキャンプ会場が緑の原っぱに戻り、お迎えのご家族の方も続々と到着。お母さんやお父さんの顔を見ると疲れていた顔もぽっと笑顔になっていました。最後は思いっきり手を振ってバイバーイ!!
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 寂しいけどまた今度ね~♪

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2009-07-23

おいしい吉野川!!~しじみ漁の体験~

夏至の日の6月21日。

雨が心配された第3回目の水辺の教室ですが、空は曇りのまま持ちこたえてくれました。

今回はシジミ漁です。

旧吉野川大橋の下に集合し、川に入る前からカニやフナムシなどの生き物を見つけて早速みんな捕まえていました。

フナムシは気持ち悪いものという私の常識は、子どもたちには通用しません。

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みんな揃ったところで、船に乗って今回お世話になる川漁師の矢田さんが登場。

今日は矢田さんに”じょれん”というシジミ漁の道具の使い方を教えてもらいます。
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矢田さんの船に2回に分かれて乗って漁場へ向かいました。

2回目の組がつく頃にはもうバケツに貝やヤドカリがちらほら。
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じょれんというのは、一度にたくさんの砂を掻いてシジミがたくさん捕れる大きなくわのようなザルで、腰にひもを掛けて引っ張る道具。
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矢田さんが軽々とやって見せてくれて、じょれんの中には1回でたくさんの貝が!

それを取ろうとみんなが一斉にじょれんの周りに集まりました。

「やりたいやりたい!」と、みんなチャレンジするけど、矢田さんはあんなに軽々やっていたのに、じょれんの中の砂が増えてくるとどんどんじょれんは重くなり、すぐに子どもの力では動かなくなります。

「そろそろ手伝うたろか~」

矢田さんが後ろから引っ張ってくれて、さらに何メートルか進みます。

砂のいっぱい入った重たいじょれんを引き上げて揺らして砂を落とすと、シジミやハマグリ、アサリがコロコロと入っていました。
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じょれんは、網の目が12mmになっていて、それより小さいシジミは自然と通り抜け、捕れないようになっています。

小さいシジミは捕らないのが、矢田さんのシジミに対する思いやりであり、吉野川で毎年シジミが捕れるためにも大事なことなのです。

今年は例年に比べてハマグリやアサリが多く、シジミ漁に来たのにシジミはほとんど捕れませんでした。

川の水をなめて「しょっぱーい」とみんなが言っていたように、雨が少ないせいで川の塩分が濃くなって、海に近くなっているかららしいです。

でも場所によっては水底を手で探ると10回に1回くらいは何かの貝に当たるという快感。

「めっちゃでっかいのおったー!」

「あっちの方がもっとおるかも!」

元気な声が川に響き、子どももスタッフも夢中になって貝を探していました。
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午後からはお堰に移動してお昼ご飯を食べ、矢田さんにシジミの話を聞きました。

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昔は今よりももっともっとたくさんシジミが捕れて、漁協で決まっている一日の漁獲量の32kgのシジミはたった1時間で捕れていたそうです。

それからシジミには水の浄化作用があって、川の水を吸って吐くことできれいにしているんだって。

シジミのおかげで吉野川はきれいになっていたんだね。
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最後はみんなで捕ったアサリとハマグリを試食。

シジミは少なすぎて、残念ながらみんなの分はありませんでした・・・

料理法は矢田さんに教わった、塩も何も入れずにフライパンで5分間蒸し焼きにするだけというもの。
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吉野川で捕れた貝は、そのものの味だけで十分!

本当に味付けしてないの?とみんなが疑うほど美味しくて、あっという間にお皿はからっぽでした。
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お腹も満たされ、満足気に帰って行った子どもたち。

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次回はいよいよ待ちに待ったキャンプです。

今度はどんな生き物に出会えるかな?

2日間たっぷり遊ぼう!

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2009-05-28

ひがたってどんなところかな?

  水辺の教室第二回 
テーマ:干潟で遊んで学ぶ~ひがたの役割を考えよう~

時間は午前9時半頃。

集合時間が近づくにつれて続々と参加する子どもたちの車が会場に集まってきた。

子どもたちは今日の宿題とぼろ布とお米を渡してしまうと、もうそれぞれに遊びだしてそこら中を駆け回っている。

会場に広がる楽しそうな声。

5月16日(土)に行われた第2回水辺の教室の様子をレポートします。今回のテーマは、「干潟で遊んで学ぶ~ひがたの役割を考えよう~」。

 ひがたってどんなところかな?

 天気はあいにくの曇り空。じっとしているときはフリースを1枚着てちょうどいいくらいの、肌寒い中での水辺の教室となりました。

2009_0517mizube20026 一旦集合し、今日の簡単なスケジュールと新しいスタッフを紹介した後、まずは干潟へ。(今回は潮の関係から午前に室内学習、午後にフィールドというスケジュール。)スタッフ、子どもたちみんなそろって土手の上からすぐ近くの干潟を見下ろしたり、堤防の上に上がって全体を見渡したり。

ひがたってどんなところかな?
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2009_0517mizube20031 干潟をみんなで見た後は室内学習の場所に移動。そこでは手作りのシオマネキの帽子がとても印象的な、とくしま自然観察の会の井口利枝子さんが地図やスライドなどを使ってお話をしてくださいました。

 干潟にはどんな生き物がいるのか。カニたちの仕事。カニたちの泥の中の栄養分をとって砂団子にして泥を出す、穴を掘って空気を泥の中に送り込む、といった仕事が川の水の浄化につながること。吉野川名物のハクセンシオマネキやシオマネキのこと。吉野川でシオマネキは当たり前だけど他の場所ではなかなか見られないように、かつてはどこにでもいた生き物が吉野川には残っていること。干潟と渡り鳥の関係。干潟は鳥たちのレストランであり、中継地となっていること。ヨシ原の浄化力と貝の浄化力など。

なぜ干潟が大切なのかについて、井口さんは数ある理由の中でも次の3つを挙げて今回のお話をまとめました。それは

     海や川の水をきれいにする

     生き物たちのゆりかご

     鳥たちのレストラン

3つです。

子どもたちはというと、聞いているのか聞いていないのか。席を立ってスライドの前に行ってみたり、隣の子と話してみたり、下を向いていたり。かといって聞いていないかと思えば、井口さんからの質問に元気よく答えてみたり。それぞれに反応はばらばら。収集のつかなさに、今回がスタッフ初参加となる私としては「こんなんで大丈夫なのかな・・。」と少し不安を抱きながらもスケジュールは昼食へ。
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 今回の昼食は三色どんぶりとなめこ汁。みんなでおいしくいただきました。

 干潟で遊んで学ぶ

午後からはいよいよフィールドに。それぞれ干潟に入る用意をして、井口さんと注意事項を確認したうえで、さあ準備万端!まずは干潟の中でも比較的砂っぽい泥のところへ。

どんな生き物がいるか探しに行こう!!

2009_0517mizube20050 ・・・っとその前に、井口さんから「足下をよく見てごらん。」との声が。ふと視線を下ろすと足元には無数の砂のつぶつぶ。「これはさっきお話したカニが作った砂団子だよ。」と井口さん。普通に歩いていたら見落としてしまいそうだけど、よく見てみたら本当に1つ1つきれいに丸められた砂団子が小さな穴のそばに並べられている。

「へぇー、すごいね!」

みんなでしゃがんでしばらくその砂のつぶつぶを見る。すると、ある子が「ねぇ、この穴掘っていい?」と私に聞く。何とも言えず判断に迷っていると、数秒後にはもうスコップが刺さって大穴ができていた。目当てのカニが見つけられなくて「・・カニいないね。」とその子が残念そうに言うと、井口さんは笑って「カニのほうが上手だからね。3mくらい掘らないと見つからないよ。」と言った。「3m!?」と驚く私。3mってすごいな。

ここからは生き物探しタイム。みんなざるやスコップを手に干潟の中へ。

干潟って案外しっかりしているなとどんどん踏み出していくと、急に水が染み出して足がべちょべちょと泥の中にはまっていく。

 子どもたちはさっきまでそれぞれ勝手気ままに動いていたのが嘘みたいにみんな生き物取りに夢中になって、どんどんいろんな生き物を干潟の泥の中から見つけてくる。
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「ヤドカリ!ヤドカリ!」とか、

「カニ取れたよ!」とか、

「でっかいエビ取れたよ!」と言う声が干潟のあっちこっちから聞こえる。

自分も穴を掘ってざるで何度も泥をふるってみるけど全然何も見つけられない。子どもたちは本当にすごいなぁと感心するばかり。

しばらくすると収集用の白いトレーの中は大小さまざまなカニ、エビ、スナモグリ、貝、ヤドカリでいっぱいになりました。

集めた生き物はみんなで観察。こうして見るとこんな泥の中に本当にたくさんの生き物がいるんだなぁ。
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観察した後は生き物たちをもといた場所に戻しました。

私たちが干潟から抜けるとこのときを待ってましたとばかりに鳥たちが干潟に集まってきた。「向こうに見えるのはダイゼンかな?」と誰かが言う。干潟は鳥たちにとっても大事な場所なんだ。

2009_0517mizube20113 さてさて、砂地の泥の感触を覚えたら次の場所へ。今度は場所を移して泥団子作り。

泥の感触を確かめるように・・・。

ここの泥は水気がさっきよりも減って粘土みたいに固くてねばねばしてる。

干潟の泥は場所によって変わるんだね。

さらに場所を移動して、午前に土手の上からみんなで見下ろした干潟へ。

潮が引いて、干潟は午前と午後で違うかな?

 

干潟の生き物たちはすごく敏感で、たとえ土手の上でも少しでも動いたりするとすぐに隠れてしまう。だから、みんなで見に行ったときは隠れてしまっていた。それでも、動かずじっと静かに見ていると恐る恐る生き物たちが出てくる。

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「ほら!あそこにシオマネキがいるよ!」

「ほら!ほら!あのヨシ原のとこ!」

子どもが指差す先には片方のはさみが大きくてからだが赤いシオマネキがこそこそと動いている。

「ねぇ。降りて捕まえてもいい?」と言い出す子。ごめんね、ここは我慢して。土手の上から2009_0517mizube20133じっと観察。

あれ、あれ、あそこでは何をしているのかな?

干潟のわきに生えている草を使ってカニ釣りだ。

カニのいる穴に草の穂の先をたらして、カニがそれを挟んでくるのをじっと待つ。

じっと待つ・・・。

じっと・・・。

・・・・。

・・・・・
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向こうの土手にいる人たちは何を見ているのかな?

近づいていくと「静かに!」だって。

「お前たちが騒ぐから隠れてしまったよ。」

一体何が隠れてしまったのかな。

みんなで土手にうつぶせになったりして身体を隠して息をひそめて見てみる。

すると、泥の中で白いちっこいものがフワリフワリと動いていて、そしてその数がだんだんと増えていく。

よく見てみると白いはさみの小さいカニが何か知らないけれどヨッ、ヨッとはさみを揚げている。

「チゴガニだよ。」

これがチゴガニか。想像していたのよりずいぶん小さいな。こんなに小さいカニもいるんだな。

最後はチゴガニがいる干潟でみんなで息をひそめてチゴガニのダンスを見ました。

次回はシジミ漁体験!吉野川で取れるシジミはおいしいんだって。一体どんな経験が出来るかな?

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2009-05-01

水辺の教室今年も開校しました♪

水辺の教室 第1回目 2009.4.25 sat 

「川の中にはなにがいるかな?」

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水辺の教室はじまりはじまり~

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朝から雨が降っている。

この雨つぶたちが山にしみこんで、長い旅をして、やがて吉野川となるんだねぇ。

じゃあ、雨が小降りになるまで、屋根の下でその川のことを思いうかべてみようよ。床いっぱいに広げられた白い紙は、まるで川のように長い。さっきまで自己紹介をはずかしがっていた子どもたちは、その白い川にそって、おしりをつきだして並んでいる。白い川は絵の具で、マジックで、あっという間に色がつけられ、物語がかきこまれた。巨大な魚がいたり、カッパに追いかけられている子どもがいたり、橋がかかっていたり、太陽の光にキラキラとかがやいたりしている。 

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もしかしたら、「川に入るのは今日が初めて」って子がいるかもしれないね。1年後にみんなで絵をかいたら、どんな川になるだろう。

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200942526_058 キッチンからいいにおい。ちちがてんてこまいでお昼ごはんを作っている。今日は30人の大家族で、それはそれはたいへんなのです。そんなキッチンの様子を、おなかをすかした子鬼たちが鬼ごっこの合間にかわるがわるのぞいていた。

さぁ、今日は水辺の教室初めてのごはんだから、みんなそろって「いただきます」をしよう! ふふふ、目の前のマーボー豆腐と野菜たっぷりのスープを、みんながそろうまで、くいいるように見つめて待っている姿がいじらしい。

雨が小降りになってきた。空が明るい。

「お昼からシジミとりに出かけよう!」スーザンの言葉に、待っていましたとばかり、みんなバタバタと水着に着がえ、カッパをはおる。その手には水中メガネがしっかりにぎられている。もぐるのか? もぐるのね。きっと冷たいぞ~、寒いぞ~。けれど、子どもたちはそんなことちっとも気にしない。きゃいきゃいはしゃぎながら、緑でふちどられた川辺の道を歩いて行く。
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早く川へ行きたくて仕方ない↑家の中でも磯たび着用

200942526_061 川におりると潮の香りがむかえてくれた。海が近い。

さて、水の中へ最初の第一歩。うひゃー! いそ足袋のすき間から入ってくる冷たい水にドキドキしてしまう。そんな私をしり目に、へっちゃらで腰までつかって、早くもシジミをゲットしている子がいる。親指のつめくらいあるおっきなシジミ。小指のつめより小さな赤ちゃんシジミ。砂の中から見つけ出しては見せにきてくれる。「ぜんぜん見つからん」とちょっとふてくされている横顔も。もぐっていた子が、水中から顔を上げて一言「ここの水しょっぱいね!」
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そう、ここは汽水域と言って、海の水と川の水がまじり合うところなんよ。ほら今、少しずつ潮が満ちてきていて・・・川なんやけど海みたいやろ?

それを聞いて、なんとなく不思議なところだな、と思っている様子だった。

バケツいっぱいのシジミを、みんなでほこらしげに持って帰ってきた。帰る道中に見つけたタケノコも一緒に。そういえば、桑の木が小さな青い実をつけていたなぁ。そこかしこに自然の恵みが!

そうそう、“とったものは食べる”これ、川ガキの鉄則なり。手を使ってとって、手を使って食べる、それはまさにヒトの自然な姿だ。ねぇ、今まで自分でとったものを自分で食べたことってある? 今日のシジミは、早速シジミ汁にして食べようね・・・あらま、ほとんどの子が何杯もおかわりをして食べつくしちゃった。

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↑おやつはしじみ汁              ↑最後は日記 

それがすごく嬉しくて、なんだかほこらしい気持ちになっていたのは、私だけではなかったと思う。

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2009-04-08

渡り鳥の楽園がなくなりつつある・・・・

気付かなかったけど・・・

吉野川には、いろんな野鳥がたくさんいるんだ!

第11回 水辺の教室

テーマ:どうして吉野川の干潟に渡り鳥は来るの?

場所 :吉野川河口の住吉干潟・沖州海浜

2月21日(土)快晴。2月だというのに春の訪れを感じるいいお天気。でも、堤防の上や干潟は風が強いので、しっかり防寒。長靴を履いて、帽子もかぶってと・・・

今日の講師は、
日本野鳥の会・徳島県支部の曽良さん・笠井さん

まずは、双眼鏡の使い方を教えてもらいました。 

留まっている鳥を見るときは、動かない物(電信柱など)を利用して見る方法。 

飛んでいる鳥は、まず、目で飛んでいる鳥を追いながら目のところに双眼鏡を持ってきて見る方法。 みんな、覚えているかな?

首から宿題の「野鳥でビンゴ」をぶらさげ、双眼鏡を携えて、

いざ、バードウォッチングへ出発!

堤防の上を歩きながら野鳥を観察しました。

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曽良さん・笠井さんが、フィールドスコープを使って野鳥たちを観察させてくれました。

フィールドスコープで見た野鳥の羽の色がきれいだったり、クチバシの黄色とか、足の先までよーく見えておもしろかったね。

宿題で調べた鳥を何匹、観察出来たかな? 

それにしても、干潟にはいろんな野鳥がいっぱい。 

干潟で何をしているのでしょう・・・

双眼鏡での観察を終え、沖州海浜に移動して鳥たちが干潟で何をしていたのか実際に行って調べることにしました。

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沖州海浜の干潟を掘ってみると「オキシジミ」「スナモグリ」「ウス貝」「クラゲ」「岩牡蠣「ゴカイ」etc

みんな夢中で干潟の生物を探しました。

野鳥は干潟に住む色々なエサを食べに来ていたんだ!
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曽良さんは、鳥によって好きなエサが違うこと。

野鳥のエサになっている貝などが、干潟の水や砂の浄化をしてくれることも教えてくれました。

そして、この沖州海浜が来年にはなくなってしまうことも教えてくれました。 

ここに四国横断自動車道をつくるので干潟はコンクリートで埋められてしまうそうです。

沖州海浜には貝だけでなく、とても珍しい虫や植物がたくさん生息しています。

曽良さんが、沖州海浜が無くなってしまうことを話したとたんに「エッツーー!」「なんで!?」って声があがりました。

こんなに楽しい場所が無くなってしまうなんて、残念で悲しいよね。

お堰に帰ってお昼ご飯を食べました。

お昼からはスライドで野鳥の写真を見ながら曽良さんに鳥の特徴を教えていただきました。

遠くはシベリアから何ヶ月もかけて吉野川へ渡って来る鳥にみんなビックリ!

吉野川は中継地で、その後はオーストラリアまで飛んでいく。すごいなぁ~

そして、4つのグループに分かれて「なぜ吉野川に渡り鳥がくるのか」について話し合いました。

A エサがいっぱいあるから

  きれいだから

  そこに干潟があるから

何千キロもの海を休憩しないで渡ってくる鳥たちにとって吉野川の干潟はなくてはならない場所なのです。
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そして、一人一人が曽良さんへ質問を書いて壁に貼っていきました。

Q1 吉野川にはどれぐらい鳥がやってきますか?(数・種類)

Q2 曽良さんが鳥を好きになったのはどうしてですか?

A2 元々、鳥が好きだったけど、

      中学生の時に鳥の図鑑の著者に質問の往復はがきを送り、

      その質問の答えが著者から送られてきたことが大きなきっか

      けです。

Q3 鳥で一番美味しいとりはなにですか?

Q4 七面鳥はどんな味がしますか?      

など面白い質問もありました。

たくさんの質問が飛び出しました。みんなすっかり野鳥と曽良さんが好きになったみたい。

沖州海浜が埋め立てられると言うことは、今日、観察した野鳥や貝、植物が来年、10年後、20年後には見られないかもしれない。と言う切なさ。 環境保護の難しさを肌で感じた一日でした。

教室のみんなが、今日出会った生き物・風景を少しでも覚えていてくれたら・・・と思わずにはいられないです。

2009_0228mizube110034 ←沖洲海浜で採れた

 オキシジミ

  いいだしが出て
  お味噌汁に入れると

  最高です。

  来年にはとれない・・・

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2009-03-10

第十堰ってどんなところ?

1月24日(土)第10回水辺の教室

「第十堰って・・・?」~歩く、遊ぶ、知る、第十堰探検!~

2009年初の水辺の教室。

風邪が大流行しているようで、子どもたちもスタッフもいつより少なめ。

でも、お天気は大変よくポカポカ日和。元気に第十堰を探検しに行こう!

集まった子どもたちは久々の再会からか、なんだかそわそわしていて落ち着かない。いや、エネルギーが有り余っているのかもしれない。前置きなんていらないから、とにかく外へでかけたい!といった感じだ。

今回は今からおよそ257年前に造られた第十堰をみんなで探検する。

まず子どもたちに、「第十堰ってどんなところ?」と聞いてみた。おうちの人に聞いたり、調べたことを発表してくれる子もいたが、第十堰のことよく知らない・・・という子が多かった。

 地図を出して第十堰の全体図を眺めてみる。実はこの水辺の教室では4月に北岸で生き物探しとカヌー、7月にキャンプ、8月は堰下でかんどり舟や投網・たて網の体験、9月も北岸で遊んでいる。でも、この第十堰はなぜここに、そして誰がどうやって造ったのか、みんなが知らないことはまだまだいっぱい。ということで検証(探検)しに行くことに!

 まずは波止先へ

 第5回にカヌーやかんどり舟を出した場所だ。

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ここはかつて船着場であり、洗濯場であり、交流の場でもあったそうだ。今も何隻かの舟がつながれている。水の流れは上流から第十堰を通過しここにぶつかるため、この波止先は護岸を守る水制としての役割を担っている。また、第十堰下のこの場所は汽水域で、スズキやキビレ、チヌ、テトラポットの穴の中には、ウナギや手長えび等の魚たちがたくさん潜んでいる。

よく見ると、堤防に階段のようなものがあった。でも階段にしては少し段差も幅も狭い。実は階段状に造られた水尺なのだ。わりと新しそうな水尺の隣に、昔の水尺を発見。かすかにメモリのようなものが記されていた。

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 お次は第十堰南岸へ

 この時期は水量が少なく、堰の上には水が流れておらず歩けることが多い。しかしこの日は数日前から雨が続いていたため、越流していて渡れなかった。
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現在下堰は表面がコンクリートで覆われており、上から見るだけでは当時の堰の様子を伺うことはできない。しかし、コンクリートで覆われているのは表面だけで、堰本体は石や杭で組まれた透過構造になっている。水は完全に止められているのではなく、石の間をぬってろ過され下流へと流れている。造られた当初は江戸時代(1752年)で、コンクリートやユンボなんてなく、青石と松杭、竹で作った蛇籠、グリ石等、周辺の山や地元にある自然素材を利用し、その運搬は舟や馬車、人の手や簡単な道具だけで造られた。

Mizube10_050 次は神宮入江川の吐き出し口を通ると、浄水場に向かってのびる太いパイプがあった。第十堰の上堰には徳島市の水道の水源となる井戸がいくつもあり、ここから吉野川の伏流水をもらっているのだ。

さぁ、いよいよ上堰へ。ここは昔の工法(青石と松杭)が残っている場所だ。現在、平成16年に相次いで上陸した台風によって壊れた箇所を補修している。

Mizube10_068 工事現場ということで、みなヘルメットを着用し、工事をしている方の説明を聞く。大きなクレーンやユンボがあり、水中ではドライスーツを着た潜水しさんがひとつひとつ石を並べていた。本来は青石と松杭でできていた堰だが、一部コンクリートを使って補修されているようだ。伝統的な工法が今でも残るこの上堰の姿が、一つ一つ変わっていく様子を見て、私はやりきれない気持ちになった。                                   Mizube10_055 Mizube10_063 Mizube10_064 
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最後は下堰へ戻り、

第十堰の歴史や昔の役割、

現在の役割について話を聞いた。

                                                        

お堰で昼食をとった後は、グループに別れ、第十堰の役割について、探検で発見したこと、不思議に思ったことなどをまとめ、発表した。

第十堰の役割

1.     旧吉野川へ分流する

2.     潮止め

3.     徳島市の水源地(井戸)

そして、みんなの憩いの場や遊び場であり、

たくさんの生き物の住処であり、たくさんの役割を今も担っている。

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250年間次世代へと引き継がれてきたこの第十堰が、これからも途切れることなくまた次の世代へとつながっていくことを強く願う。

penby makiron

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2009-01-30

吉野川の青のりは日本一!

2008.12.20 sat sun第9回水辺「すじ青のりってなぁに?」

 ~青のり漁を体験して食べてみよう!~

汽水域
吉野川の第十堰より下流は生き物の恵み豊かな広大な汽水域。
ウナギ・シジミ・ハマグリ・アサリ・アユ・サツキマス・キビレ・チゴガニ・シオマネキ・トビハゼ・サギ・渡り鳥などなど・・・たくさんの生き物が恩恵を受けている。スジアオノリもそのひとつだ。

スジアオノリ
030 お好み焼きやたこ焼きにふりかける青海苔の原料。

でも実際の含有率は1割程度。

香りが強すぎるためだ。
吉野川産のスジアオノリは全国流通量の6割を占める。

さる有名な四万十川は品質・量ともに足元にも及ばない。

川漁師・矢田さんshine
006 長い髪を後ろでまとめたヘアスタイル。
首は太く、がっしりしている。
子供の腰くらいはありそうな二の腕punch
日に焼けた黒い顔。
野武士のような精悍な顔立ちだ。

一見して恐ろしげな風貌とは裏腹に、愛嬌ある笑顔happy02で冗談を飛ばす。どこか面白おかしいその話しぶりは子供たちに大人気heart04である。
夏はシジミ漁、冬はスジアオノリで生計を立てている。

数ある吉野川のスジアオノリ漁師の中でも、一番品質のよいスジアオノリを生産しているshine

矢田さんの養殖場 ※カメラを忘れて写真なしcrying
10cmくらいの目合いで縦横に編んだ10m以上の長い網を海中に沈め、スジアオノリの種を育てる。沈める深さは潮の満ち干を計算に入れる。種付けをした網は一日のうちいくらかは水面に顔を出すような厳しい環境でわざと鍛え上げる。それがハングリーpunchさを引き出し、養殖場へ移動したときに爆発的な成長を見せるらしい。

養殖場は毎年、漁師同士がくじ引きで場所取りをする。条件のいい場所はみんな知っているが、誰にも教えずに密かに狙っている。

養殖場は川の上。舟で近づき、網をじわじわ引き寄せて収穫する。手足が痺れるように冷たい真冬でも、朝の4時からこの作業をする。僕らは暖かい日中に、1枚だけ網を揚げた。それでも手は冷たくなってsweat01、腰が痛くなったbearing

出荷調整
1.スジアオノリを網から剥がす機械に入れる。
  網を端から巻き取っていく間に、歯車が回転し網を叩く。
  網からスジアオノリをこそげ取る。

2.洗濯機のような機械で洗う。
  黒い泡やスジエビなどが浮かんでくる。
  「洗剤入れたらよう落ちるsmile」と矢田さんが冗談を言う。

3.脱水する。
  これも洗濯機のように遠心力で水分を飛ばすsweat01

4.ほぐす。
  ウニのような、たくさんの鉄の棒が飛び出た円柱が回転し、
  スジアオノリを細かくほぐしていく。
  手を入れると指がほぐれて危険だwobbly

5.並べる。
  半畳くらいある巨大なザルのうえにスジアオノリを広げる。
  スジエビやゴミを一つ一つ、
  手作業で除いていくのは奥さんの仕事。

6.乾燥室で乾燥させる。
  一晩乾燥させると、台所用スポンジのようにパリッと硬くなる。
  ザルに揚げたスジアオノリは透き通った緑色に輝いていたshine
  さっそく一口。川で採れたスジアオノリなのに潮の味がしたflair

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008_2 ←このエビの異常発生に悩まされる

 今年の吉野川青海苔漁

 

040ランチタイム
昼ごはんにスジアオノリを使った味噌汁と粉吹き芋を食べて、その香りに驚いたhappy02



質問タイム

子供たちは当然、自分達が手伝ったスジアオノリの値段に興味がある。だが、矢田さんは笑って教えてくれなかった。値段は、物の価値を比べるのに手っ取り早い。500円のモノは100円のモノの5倍の値打ちがあることは誰でも分かる。しかし、500円のハンバーガーとポテトが、おばあちゃんが100円で作ったお饅頭に比べて5倍、優れていて貴重であるかといえばどうかな。

生き物が豊かに育まれていること。そこに自然と人が支える暮らしがあること。本当に価値あるモノはお金に換えられないものが多い。矢田さんはそういうことを伝えたかったんじゃないかな。
吉野川のスジアオノリはここにしかない。

そんな心境を意に介さず、容赦ない質問攻めがつづく。
「スジアオノリと奥さん、どっちが大事sign02

困り果てて、矢田さんcoldsweats01
「わしゃ、炊事ができんのぞ!こう言や、わかるかdeliciousflair

pen&cameraby スミス
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2008-11-26

大物がかかるのはいつの日か?

第十堰水辺の教室~川漁師の知恵を学ぼう~

2008_09030017_22008_09030016  吉野川に脈々と受け継がれている漁師さんの知恵を学ぼうということで、講師に坂東福太郎さんをお招きした。板東さんは、かつて第十堰で漁をして、獲物を生活の糧として暮らしていた方である。現在は第十堰のほとりで農業を営まれている。

 

かんどり船に「たて網」と「投網」を積み込んで、第十堰の下流に繰り出す。数日前の大雨の影響で、川の水はやや濁りといったところか。本来ならばこういう時には網をはることはしない。なぜならば、流木やゴミが多く流れて来て、それが網に引っ掛かって破いてしまうからだ。ただ水の濁りによって、魚に網の存在を気付かれないかもしれない。

2008_09030027  堰の下流に、たて網を張ることにした。今回は流れに対して、やや斜めに、堰下流の砂州に沿って網を設置していく。一人は船を操作しながら、もう一人が網をゆっくり張り出していくという作業。カヌーでこぎ出してきて、その様子を近くからうかがっている子どもたち。砂州では、投網を練習している子どもたちもいる。
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2008_09030032_2  かつて川で漁をして、生活の糧を得る暮らしは、吉野川のあらゆる場所であったはずだ。しかし川の汚れとともに、魚や生き物の数は激減し、同時に人の川に対する関心も薄れていった。川から生計を得たり、川で魚を捕る人が減少していることは事実である。川から人がいなくなれば、川そのものはどうなってしまうのか。

2008_09030049  続いてお堰にて、坂東さんより昔の吉野川や漁の体験の様子を聞く。

Q 漁のどんなところがおもしろいの?

A 魚を釣ったり、捕ったりした時のグググっというあの感触がたまらんなぁ。

Q 吉野川はどんな風に変わっていますか?

A ダムができる前は、魚が信じられんぐらいおった。水の中を歩いたら魚が足にぶつかってきて、わしの足の下で休憩してたわ。水が汚くなって、魚がおらんだろう。もう昔みたいな川にするのは無理じゃろうなぁ。

2008_09030054Q どうして漁師さんになろうと思ったの?

A そりゃあ親父がやっとったっていうのもあるけんど、やっぱり川が好きじゃからじゃわ。漁師っていうのは、みんなそうやろう。みんな川が好きなんやわ。

 最後に、しかけたたて網を引き揚げに行く。かかっていたのは、残念ながら小枝やプラスチックごみばかりだった。2年連続のボウズ(何も捕れないという意味)。水辺の教室の網に、大物がかかるのはいつの日になるのか。

レポートby スーザン

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2008-11-17

川ってどんなところ?

2008.11.15sat 第8回水辺の教室
テーマ:川はどうして汚れるの?~家庭排水のことを知ろう~

今回の水辺はいつもとちょっと違うsign01
川に入ることなく、生き物を捕まえることなく、川を感じ、考える。
見る・嗅ぐ・触る・感じる・想像するflair
さぁ、今日はどんな川の時間になるのかなsign02


さて、 みんなが思う「川」ってどんなところ?
それぞれがもっている川のイメージを頭に浮かべながら、お堰近くにある神宮入江川へと探検footにでかけました。

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神宮入江川ってどんな川だろう?
みんなの想像している川と同じかなぁ~どこが違うだろうか・・・


2008_11150012_3 いつもなら着いたらすぐ川に飛び込む子どもたち。
でも、今日はいつもと様子が違います。川が大好きな子どもたちも、誰も神宮入江川には入ろうとはしない。

入る気にはなれないので、
川の水をとってペットボトルに入れて色を見てみる。
恐る恐る匂いを嗅いでみる・・・ううぅ bearing

頭がクラクラしてきた~sad
触ってみたいとは決して思わない・・・ wobbly
もちろん、飲むなんて とんでもない
coldsweats02


2008_11150014 2008_11150016 2008_11150023_2


2008_11150020 ところで、この汚い川はどこへつながっているのだろう?
川の終わりをめざして歩いてみる。
なんと!いつもみんなで遊んでいる吉野川に注ぎ込んでいるではないか~shock


途中、鳥たちがいるのを見かけたけど、どうしてこんな汚い川にやってくるのだろうか??本当に不思議。

みんなに感想を聞いてみる
「汚い」「くさい」「気持ち悪い」「クラクラする・・・」「吉野川につながっているなんてショック」「亀がいた~」

あまりの汚さに衝撃punchを受けたようだ。

ところで、みんなの家の近くにはこんな川あるかな?神宮入江川だけが特別なんだろうか?

さて、「みんなの家の水はどこからやってきて、何に使われて、どこへいくのだろう?」
午後からは、宿題pencilでそれぞれ考えてきたことをもとに、グループで話し合ってみました。
2008_11150041_2 2008_11150042 2008_11150043 

「どこからやってくるの?」→浄水場、地下水、吉野川、今切れ川、山、みどりのダム、雨水、ダム・・・

「何に使っている?」→洗濯、調理や洗い物、はみがきや洗顔、水やり、お風呂、トイレ、洗車、飲み水・・・・(その他、スキー場、農業用・・・)

「どこへ行く?」→下水処理場、用水路、川、海・・・


そんなことを話していると、

雲→雨→山→緑のダム 人工のダム→川→浄水場→蛇口→人間(排水)→下水処理場→川→海(蒸発)→雲→雨・・・・

水の循環についてまとめてくれたり、絵に描いて説明してくれた班がありました。
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どの班も、最終的には川や海に流れるということは共通していて、汚しているのは人間なんだから人間がなんとかしなきゃという人もいました。

2008_11150047 最後に、「自分自身ができることってないかなぁ~?」とそれぞれ考えてもらいました。

「おしっこやうんちを我慢する」「ためてから流す」という面白い意見もでてきましたが、それぞれができることについて、1人1人が発表してくれました。


今日誓ったことをどれだけ実行に移せるかはわかりません。

川と自分たちの生活がつながっていることを実際の川を見て、触れて、少しでも感じてもらえたらいいなぁと思います。

そして、もっともっと遊んで、川やそこに住む生き物を感じて、川を好きになってほしいな。

みなさんはどんな川を思い浮かべますか?
遊びたくなる川ってどんな川ですか?

pen&cameraby makiron

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ハゼ釣り→ハゼの天ぷら

fishはいー!

やってきました水辺の教室第7回!今回のテーマは「はぜはどこに住んでいるの?はぜを釣ろう!」でした。ということで、スケジュールもひたすら釣り。釣って釣って釣りまくれ!

っと、その前にみんなの宿題を発表してもらって、どこで釣れるか確認しよう。
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きれいに絵を書いてきてくれてた子。

はぜの種類を調べた子。

はぜは何を食べるのか。どこに住んでいるのか。

そして、はぜは住んでいる水の色に合わせて体の色が変わることを教えてくれた子。

みんなの発表で知識はばっちり★さぁ!釣りますかー!!!

Mizube7_010 けど、みんな竿を伸ばすのに一苦労。今回使ったのはのべ竿ではなく、リール竿。わっかの向きを揃えたり、伸ばす間に糸が抜けたりとみんな悪戦苦闘してました。そして、おもりも針もつけてしかけは完成!

「さぁ、釣るぞ!エイヤァ!」、って、餌つけてないよ!ここからが一番の難関だった子も多かった。今回の餌はサバ虫でもなく、ミミズでもない。足があって、たまに噛むゴカイちゃんです。虫嫌いな私は恥ずかしながら子どもたちと一緒にうにょうにょ動くゴカイにわーわー言ってました。そんな集団とは真逆でサクサクっと自分でつけていた男の子たちもいました。ゴカイをテキパキ針につけていく姿は頼もしく、大きく見えました。
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Mizube7_024   さっきも言いましたが、今回は投げるのが簡単なのべ竿ではなくリール竿。リール竿は投げ方がややこしく、慣れないうちは糸が絡みやすいのです。だから、投げ方を教えてもらってからしばらくは投げても遠くへ飛ばない、糸が竿先でぐちゃぐちゃになったというハプニングがあっちこっちで勃発してました。糸がもつれてばかりで飽きそうになったところに「釣れたー!!!!」という大声が!はい、この声でみんなのやる気復活。みんな釣ってやるという熱い気持ちが目からビームのように出てました。

徐々に投げ方も慣れてきて、遠くまで飛ばせるようになってきたところでお昼ご飯だー!今回は芋ご飯と豚汁。みんな川沿いに並んでモリモリいっぱい食べてました。そして、食べ終わったらすぐに釣り再開!

投げる。巻く。投げる。巻く。投げる。巻く。餌をつける。投げる。巻く。糸がからむ。投げる。からむ。投げる。巻く・・・・・そしてときどき「釣れたー!」の歓喜の声。しかし、一番釣ることに必死だったむらい、こうへい、かじ、末吉の男の子集団はなかなか釣れない。場所が悪いということで、樋門の向かい側へ移動~。・・・やはり釣れず。

その頃、本部前では釣ったはぜを天ぷらにしてくれてました。そして、樋門の向かい側まで配達してきてくれて、みんなあつあつのはぜ天ぷらにご満悦。美味しい天ぷらでテンション上がりまくり!
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                 てんぷら職人↑
一緒に樋門の向かい側に来たあーちゃんともっちゃんも頑張って投げ込むが釣れず。結局、樋門近くでやる気満々チームは釣れませんでした。

でも、遠くまで投げられるリール竿は投げるだけでも楽しそうでした。釣れなくても、しっかり釣りの楽しさは満喫していたようです。最初は嫌がっていたゴカイがつけれるようになったり、糸がからんでも自分で直せるようになったり。気持ちいい天気の中で、みんなちょっと大きくなったように感じた第7回でした。

camera釣れた~happy02
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penby むーみん

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真夏のレポート!

レポートが大変遅くなってしまって、申し訳ないですcoldsweats01もうすっかり寒い季節に真夏のレポートをお届けします。

P8220020 2008年 8月22日~24日の3日間、河童’スクールin穴吹川が行われました!

天気もよく、残念ながら水量は例年よりも少なかったけれど、穴吹川の透き通ったきれいな水は健在です。

集合時間よりも早めにどんどんやってくる川ガキたちは、我慢しきれず早速浅瀬で水遊びを始めていました。

P8220012 その時スタッフのダイジが、川岸の道でヤドカリを捕まえてきました。体色は紫色で大きさ6cmくらいもあるきれいなヤドカリです。川にヤドカリ??きっとどっかの家で飼ってたのが逃げ出したんだよ。という結論になっていたのですが、キャンプが終わって調べてみたところ、熱帯地域にムラサキオカヤドカリという、陸地に生息するヤドカリがいることが判明。貴重な発見だったのかもしれません!

みんな揃ったところで、自己紹介、テント設営、お昼ご飯を済ませ、いよいよ川へ!

いつもは飛び込みができる岩場へ行ったけど、今回は水が少なすぎて飛び込むと足が底に着いてしまうほど。みんなすぐに飽きてしまい、新たな遊び場を求めて上流へ溯りました。そこで岩の下に群れるウグイと、流れの早い天然のウォータースライダーを発見。

ちょっと寒かったけど、ココアを飲んだりパンを食べたりしながら、のんびり遊びました。

早速30cmくらいのギギを突いた子もいました。

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晩ご飯を食べたあとで捕ってきた魚をみんなでさばいて料理しました。

ヨシノボリとギギはおいしい唐揚げになり、すぐに完売。

しばらくすると、こっそり潜りに行っていたスーザンと、かいゆうが、ヤスの先にモクズガニを刺して帰ってきました。ええ出汁の出たみそ汁になり、おいしくいただきました。
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2日目の朝。

昨日の時点でおっちゃんが、「明日は一日雨や」と言っていたけど、なんとか持ちこたえてるようです。くもりでちょっと寒いけど、ホットココアと焚き火用のライターを持って川遊びへ!

やっぱり寒くて、なかなか全身つかることができない子どもたち。一回入っちゃえば平気なのを知っている私は、どんどんみんなを沈めてやりました。でも本人はその後ですぐに岩の上に避難して動けなくなってました。やっぱり朝は寒いよー!

P8230102 私のように寒がりな子たちを集めて、たきぎを集め、焚き火をしました。そしたらおっちゃんが魚を突いて持ってきてくれたので、捕れたてを焚き火で塩焼きにしていただきました。おいしかった~!

寒くて川に入れない組は、水をつけた石をこすりあわせて出た汁で、顔や体にペインティングをして遊びました。

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私は現場にはいなかったけど、同じ頃に上流ではかいゆうの腕にマムシが巻き付くというスリリングな事件があったそうです。振り払ったあと、みんなでビビリまくりながら、ヤスで突いたり石を投げたりしてとどめを刺したらしい。

P8230129 午後からは上流に行って、5mの岩から飛び込んだり、魚を突いたり、寒くなったら焚き火をしたり。遊び場に着いてたった5分で30cmくらいのフナを突いた子もおりました!

スタッフのスーザンとこうせいとおさげは、みんなの飛び込む岩の下でフリークライミングしてました。

夜はその日の獲物の料理と、けんちゃんのパン作り教室。その日の獲物の中には、もちろんマムシも・・・

マムシの蒲焼きはウナギの骨のようで、なかなか美味でした。あと、マムシの皮が意外にもキラキラしてめっちゃきれいだったのには、驚きました。

普段のキャンプでは、魚を捕ってもスタッフが声を掛けないとさばかない子が多いのですが、今回は気づいたら男の子が3人でさばき始めてました!感心感心。ナイス川ガキたちです。きれいな穴吹川の水で育ったフナはそのまま唐揚げでとっても美味しかったです!

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パンこねこね                  まむし~ 

最終日。

昨日の上流が楽しかったから、最後はみんなで上流に行ってめいっぱい遊ぼうということになりました。

ちーちゃんがスタッフの名前を呼びながら岩から飛び込んで、名前を呼ばれたスタッフは次に飛び込まなければいけないというルールになっていて、今回はこっそり飛び込まずにいた私ですが、結局飛び込む羽目に・・・きれいな水に飛び込むのは気持ちいいんだけど、上から見るとなかなか決心のつかないものです。飛び込むのに10分くらいかかりました。

その5mの飛び込み岩の下からフリークライミングしていたスタッフの一人おさげが、今日は遂に一番上まで登りきりました。やればできるもんやなぁ。

最後は雨がめっちゃ降ってきて、寒いしもうみんな帰るやろうと思ったら、どうせ体は濡れてるし同じやって感じでみんなまだまだ元気に遊んでました。川ガキは強いっす。

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遊んで獲って食べて寝て、きれいな水に癒された3日間でした。

来年はもっと水がたくさんあるといいなー!!
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pen&camera by Top

photo album
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マムシの蒲焼き~食べた3人組・・・

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2008-10-21

第6回水辺レポート「ありのまま」

テーマ:「川を感じよう!~川とのつきあい方を遊んで学ぶ~」

『ありのまま』

今回は子供たちが懇願していた淡水の鮎喰川へ!いつも遊んでいる吉野川本流(汽水域)とどうちがうか!を感じよう~というプログラム予定。

9月20日(土)本日は晴天sun。が、しかーしcrying、昨日まで台風13号typhoonが発生。徳島上陸は免れたものの、鮎喰川は増水。とても近づいて遊べる状態ではありません。さ~、どーする?!どーなる!?

9時30分にお堰の家に集合。さあ1日の始まり~

まずは本日遊ぶ予定だった鮎喰川のこと、台風のことを話し合いました。

まきろんとスーザンが昨日ビデオmovieに撮ってきてくれた淡水鮎喰川の様子を見てみると…

とても川に入れる状況ではありません!水の量、勢い、激しさ、音、とにかくものすごいsign03その猛威の映像に見入っている子もいれば、なかには怖がらず入れる!という子も。確かに、映像では在りのまま全てを伝えるのはなかなか難しく…もし時間的に余裕があったら、直接鮎喰川に行き、その様子を見て自然の怖さも直接感じることが出来たらよかったかな。

人間は決して自然をコントロールなんか出来ない。現実・在りのままを受け入れ、自然の前では謙虚に。このような日々変わる川を感じられるのも1年間を通して学べる水辺の教室だからこそ。自然をいっぱい感じ、在りのままを見つめ、優しい人になってね☆

ということで予定は変更し、吉野川へ。

Dscf6654 さぁいつも遊んでいる第十堰に来てみると、かさが増し濁っている水。いつもとは様子が違う川に、子供たちも興味津々。

入ってみると水の深さと冷たさに叫びhappy02、いざ遊び開始!水が出て深く温かくなり温泉のように~濁ってはいるが水の流れがなくプールのように~水が湧き出て泉のように~大量の水が勢いよく流れ落ち滝のように~色々な表情を見せる第十堰。いつもとは違う顔の遊びなれた場所。その違いを感じて、魚とり・水遊び・水かけっこなど思い思いに遊びましたhappy01

最後はみんなでガザガザも。いつもは水が流れていない堰近くも、ものすごい水の量と勢いがあり、これでもかー!っというくらい必死に水かけっこ。水しぶきsweat01に子どもたちの笑顔happy02が映り、川に笑い声が弾け飛び、水面の光shineとともに反射する。水の冷たさ・勢い・量・音・全てありのままを体ぜ~んぶで感じ、笑顔happy01ばくはつ!きもち―――っぃ!最高ーっすscissors 

大胆に、勇々に、緩やかに、静かに、只管に、直向に流れる今日の吉野川。水が流れる“音”が色々違うことも、吉野川1年生の私には印象的でした。

お堰の家に戻り、まきろんとまりさんが作ってくれた美味しい豚ごぼうご飯riceballを食べた後、みんなで“今日の吉野川”や“取れた魚”などについて話し合いました。

慣れ親しみ遊んでいる吉野川でも、今日はやはりいつもと様子がかなり違う!遊びを通してその違いをたっぷり感じられたようで、水の多さや深さ、濁っていたことが子どもたちには印象的だったようです。また台風や大雨rainで水が出ると魚が沢山取れるので、かげ・すみに隠れているのを狙って取ってきた魚についても発表。

今日見た生き物は…ハゼ、どんこ、えび、あめんぼ、カマキリ、うなぎ、しじみ、かに、ぬまちちぶ、にごい、バッタ、うぐい、たにし、、、etc。

また宿題になっていた鮎喰川などの淡水に住む魚も発表…たなご、フナ、ナマズ、あまご、コイ、あゆ、ニジマス、おいかわ、カワゲラ幼虫、カゲロウ幼虫、コシオリエビ、ゲンジホタル、イシマキ貝、、、etc。

また淡水と汽水では石の形が違うと絵に描いてきた子供もいて、みんな詳しいのです!!! 私も川を思いっきり体で感じ、少しずつでも魚や川について知っていることが増えますよーに。

今回は当初の予定と異なった1日になったけれど、これぞ “在りのまま”を感じる “自然”を感じるということ。

2008水辺の教室も残すところあと半分。川は無限大~いざ後半戦へgood

おまけ: 台風のため吉野川に水が出て…うなぎです!!!lovely

水辺の時間、昼間でも鰻取りに来ている人を沢山見かけました。

もちろん我々スタッフもよなよな…鰻にぎり、鰻の白焼きに笑みsmileをこぼしました~Thanks!

penby ちっか☆

cameraphoto album
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2008-09-12

『夏だもの、大人だって遊びたいっ!!!』

『夏だもの、大人だって遊びたいっ!!!』
7/26~27

 

貫ける様な夏空の下、吉野川お堰の家に集まりたるは腕白盛りの大人9人。
皆さんこれからのキャンプへの期待でワクワクした感じと、少しの緊張が混じった面持ちでまずは自己紹介。遠くは関東から御参戦の方も。こりゃ、しっかり接待させていただかないと。と気負うスタッフは一人もおらず、スタッフも遊ぶ気満々!ってことで、総勢16人の腕白達によるキャンプの始まりです。

お堰の家で自己紹介を済ませると、早速キャンプ地へ。茹だる暑さもなんのその、テントを立てたら吉野川へGO。
さぁ、あそべー!っと言わんばかりに太陽が照り付けるもんだから、皆さん一目散に川へダイブ!さっきまでの緊張した面持ちはどこへやら。川に入れば、まるで子供そのもの。川に飛び込み大笑い、意外に浅くてまた笑い、バシャバシャ水面で大はしゃぎ。その後は、空を見上げてプカプカ浮いたりカヌーに揺られたり、思い思いに川を感じていました。

お昼ご飯は、おーぱ特製レンコンのはさみ揚げ。みなさん、おいしーっとぺろりと完食しました。

さて、昼からの活力を蓄えて、いざ出発するは鮎喰川。今年の鮎喰川は、その名の通り鮎天国!さぁ、もぐるぞ~♪川に着いて早速潜って見ると、そこら辺鮎だらけ。皆さん、鮎の多さと水の透明度の高さに驚いていました。それからは、鮎を狙う人、カヌーを楽しむ人、流れに身を任せ下ってくる人。吉野川とはまた違った楽しみ方で、川を満喫しました。
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2008_07270036 2008_07270041 じゃ~んぷ!


 夕方まで、たっぷり遊んだ後は、キャンプ地へ戻って夕飯です。これまたおーぱが腕によりを掛けて作ったクスクス。キャンプでまさかのクスクスに、皆さん大満足。『おーぱのお料理教室』開催希望が出る程の、盛況っぷりでした。

夕飯の後は、手長エビ獲りへ。ヘッドランプとエビ網持って、腰には買い物袋ぶら下げて、夜の川へ出発。スタッフからエビの取り方を教わり、早速えび獲り開始です。テトラポットの間にランプをかざすと、手長エビの赤い目がうようよと。エビ網を慎重に近づけて、エビが入ると網をさっと。皆さん中々の腕前で、次々に手長エビを袋の中に。黙々と獲り続けること、小一時間。そろそろ帰りましょう。っというスタッフの声に、不満たっぷり『えー』っという声が。それ程のはまりっぷりで、袋一杯の手長エビが獲れました。
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 キャンプ地に戻ると早速調理開始。水を切って衣を着けて、油で揚げると手長エビのから揚げの出来上がり。獲れたての手長エビを肴に、ビールをぐびぐび。これぞ大人キャンプの醍醐味ですなぁ。
 でも、数人はお酒に口をつけず何やら水着に着替えだしました。ヤスをもって、懐中電灯を持2008_07270022って。これから夜潜りへ出発です。夜の川の中は真っ暗で、潜ると上も下もわからない為、とっても危険。それでも大物を期待して、交代で潜りました。みんな、暗いのと怖いのとで、なかなか魚を見つけられずいる中、遂に大物をゲット!35cmのフッコを突きました。。大物片手にキャンプ地に帰り、早速さばいて、刺身でいただきます。やっぱり獲れたては新鮮で、とっても甘かったです。

たっぷり遊び、お腹も膨れ、アルコールも入り、その夜はテントでぐっすりおやすみです。

2008_07270024 次の日は、昨日の疲れからかゆっくりとした起床。静かな朝。澄んだ青空と、静かな吉野川。それでも太陽は燦燦と輝いてるから、今日も遊ぶぞー!って気になっちゃいますよね。皆さんも夏のお日さんにあてられたのか、元気一杯。さぁ、今日も鮎喰川へ出発。

今日も変わらずの清流っぷり。今日は何してあそぼっか?今日こそは大物を獲ってやる!今日は、カヌーに乗ってみよう。もっと上流から流れてみよう。皆さん、昨日よりも貪欲に腕白に川を遊ぶぞ!って、とっても意欲的。それぞれの楽しみ方で、それぞれの鮎喰川を満喫しました。結果、大きなナマズを獲った人、1kmも上流から流れ着いた人、エスキモーロールでおぼれかけた人。お腹一杯、鮎喰川を遊びました。
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キャンプ地に戻り、お昼ご飯と獲物のナマズを頂くと、テントを畳んでお別れの挨拶。
皆さん、たっぷりと川を感じ、胸には思い出を、胃袋には獲物を詰めこんで帰っていきました。 by pepe
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おまけ~(吉野川にはまる川おやじたち・・・笑)↓
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2008-07-28

恐るべし河童s

河童sスクールin鮎喰川キャンプ

/19(土)~21(月)、徳島県神山町を流れる鮎喰川で2泊3日のキャンプが行われた。目的はとにかく遊ぶこと。飛び込み、カヌー、釣り、銛で魚を獲るなど、やりたいことをとことんやる。子どもたちは楽しそうに、それぞれのペースで遊んでいた。私はスタッフとして参加していが、見守るというよりは、子どもと一緒に遊んでいた。でももしかしたら、子どもたち以上に楽しんでいたかもしれない。 


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鮎喰川は透明度も高く、潜ればたくさんの生き物に出会うことができた。私の身近な川には、あまり生き物がいないように感じる。いや、むしろ川と遊ぶということがあまりない。生き物はいるのだろうけど、川に潜ることがない。それに比べて、鮎喰川は人と川(自然)がとても身近にある。だから、子どもたちは楽しそうに、朝から夕方までずっと遊んでいた。私も一緒になってはしゃいでいた。


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 驚きその1:体力
 

2泊3日のキャンプは楽しかったのと同時に、驚きの連続だった。まず、子どもたちの遊びに対する情熱は物凄い。疲れるまで遊び、疲れたら寝る。単純なことだが私にはもうできない。早い子どもは朝5時くらいから起きて、川で遊んでいるし、スタッフを叩き起こしている。勘弁してくれ…と思うことも多々あった(笑い)。私も無限の体力が欲しい!

驚きその2:さすが河童s 

子どもたちの泳ぎの上手さには敵わない。川底の岩やテトラポットにしがみつき、魚やえびを捕まえてくる子どもたち。まさに河童である!特に中学生軍団は凄かった。朝から夕方までずっと潜り、魚を捕まえていた。ある男子中学生(中1)は2泊3日のキャンプで20匹以上魚を捕まえていた。ちなみに私はえびくらいしか捕まえられなかった。

私の友人(同大学)はキャンプスタッフなのに泳げない。今回のキャンプで彼女は泳げるようになるという目標を持っていた。ある程度泳げるようになったので?ライフジャケットを脱ぎ、素潜りをしてみることになったのだが、見事に溺れた。それを助けたのが、あの20匹以上魚を捕まえた中学生である。彼女にとって彼は「命の恩河童」である。助けてくれてありがとう。私からもお礼申し上げます。

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↑でかいなまずぅ~               ↑特大うなぎ(80㎝)
                          
&なまず 恐るべし!

                        

2008_0721in0153 河童sにはボス的存在がいる。それがスーザンである。今年は坊主になり、見た目は海坊主。知り合いでなければ絶対に話しかけないような風格。でもとても優しいお兄さんで、子どもたちから慕われている。そんなスーザンが夜の川に潜り、なんとなんと、ウナギを獲ってきたのである!みんなが「スーザンすげー!!」と歓声を上げた。私たち京都精華大学の学生は、「やつは只者じゃない」とつぶやいた。まさかウナギがいるとは思っていなかたので、これには驚いた。さすが河童sの親分。

↑怪しい修行僧のような河童s親分

2泊3日はあっという間に過ぎ去り、日焼けと蚊に刺された痕がやたらと残った。それと大切なことが残った。それは、昔は川と人の付き合い方がもっと豊だったのだろうということである。いつの間にか川は見るものになり、そこにいる生き物に目を向けることが少なくなった。いつの間にか川が遠いところに行ってしまった。いや、川が離れたのでなく人間の方から離れたのだろう。私は2泊3日のキャンプで、このキャンプを行う意味を考えていた。遊びの中に大切なことがたくさん詰まっていた。楽しくてそして考えさせられるキャンプだった。そして徳島にはまた会いたいと思える人たちや自然がある。これがあるから私はまた徳島に行くだろう。人と川(自然)、人と人をつなげるのは意外と簡単かもしれない。ただ一緒に遊べばいいのだ。

karaokebyこうへい

camerakappa photo

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バンザーイ!!       釣りにも欠かさず水中めがね&シュノーケル
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チーちゃん・ようすけママの手作りぷりんgood         疲れたら寝る
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             あなたはもう魚です!
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「はじめましてニゴイです。刺されました(涙)」

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「こんにちはニゴイです。頭だけなってしまいました。」
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            「やっぱりニゴイです。人気者です?」
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日焼けひりひり~       うまいに決まってる      蒲焼き職人
2008_0721in0156←日焼け後のパックは欠かさずに・・・おばかなスタッフ
 

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2008-07-04

吉野川のしじみは本当にうまいのか!

Dscf5056じょれん」で大漁!!

第3回水辺の教室

テーマ:「じょれん」ってなぁに? 
~しじみ漁を体験しよう~

Dscf5049 6月22日(日)くもり時々雨。 今日は朝からドンヨリくもり空。今にも雨が降りそうなお天気・・・でも、川の中に入っちゃえばどーせ濡れちゃうしへっちゃらなのだ。

 カッパを着て、ライフジャケットを着けて、シジミ漁にレッツ・ゴー!

矢田さんと矢田さんのお友達2人に舟で川の真ん中まで連れて行ってもらい、いざ川の中へ・・・

さっきまでカッパを着て蒸し暑かったのに、水か冷たくて思わず「キャー」「キャー」おおはしゃぎ。
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矢田さんがさっそく「じょれん」を使って川底の砂をすいてみると・・・。

「じょれん」の中には色々な生き物がいっぱい! 

しじみ・アサリ・ハマグリ・シオフキ貝・こめつきカニ・エビ・カレイ・クラゲまで!?

みんな「じょれん」の中を覗き込みます。
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 最初は満潮と前日の雨の影響か水かさが高く川底に手がとどかなかったけど、時間がたつと潮が引き始め、だんだん浅くなってきました。水面から川底を覗くとシジミが見える程の透明度。 お天気が悪いのも、お腹が減ったのも忘れてみんなシジミ採りに夢中です。

 中には足を持って引っ張ってもらって、手で砂かいて「人間じょれん」になる人も(笑)
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 お堰の家に移動して、39玉(!?)の焼きそばと、ギョウザスープをペロリとたいらげ・・・

お昼からはしじみについてもっと知るために、実験と矢田さんへ質問をしました。

実験 その1

   赤い絵の具で色をつけた水・米のとぎ汁に
   シジミを入れておいたらどうなる?

実験 その2

   シジミはどうやって砂のなかに潜っていくのかな?

そして、マイクロカメラを使ってしじみが息をする様子を観察しました。

みんな見えたかな?

次に、矢田さんへの質問タイム。「矢田さんに質問がある人?」

みんな、「はいっ!」「はいっ!」「はいっっ!」次々に質問しました。
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Q  矢田さんみたいに「じょれん」でしじみ漁をする人は、
   何人くらいいるんですか?

A  今は45人くらい。(昔はもっと少なかったそうです。)

Q  しじみ漁をするのに危険な魚はいますか?

A  赤エイ・足の長いクラゲなど 
   (刺されたら死んでしまうことも・・・)

Q  「じょれん」は矢田さんが作るのですか?

A  昔は鍛冶屋さんが作ってくれたが、今は色々な材料を
買い
集めて自分で作っています。

Q  しじみは何を食べているのですか?

A  水中に漂っているプランクトンです。
お味噌汁などを食べているときに、時々殻の中からカニや
エビの子供が出てきますが、しじみが食べたのではなくカニ
やエビが隠れているのです。

Q  しじみにオスやメスはいるの?

A  いません。 しじみは両生類です。

Q  しじみに天敵はいるのですか?

A  ちぬ・赤エイなど、しじみを食べてしまいます。

などなど、たくさんの質問をしました。

矢田さんの話では、吉野川の汽水域に住んでいるしじみはとてもおいしく、殻の色が黄色~茶色っぽいのだそうです。 吉野川の汽水域はしじみが住むには塩分濃度が濃いため、しじみにとってとても厳しい環境。そのため、おいしい「しじみ」になるそうです。

また、殻の色が黄色っぽいのも砂の色に自分の殻の色を似せるためだそうです。

実験の結果は、赤い絵の具を混ぜた水は、赤い色が薄くなっていました。 

お米のとぎ汁の白く濁っていた水も白色が薄くなっていました。 

そして、しじみはどうやって砂の中に潜るかというと・・・

貝の口の方を上に向けて、砂に突き刺さる様にして潜っていくようです。

 最後に大事な実験。 本当に吉野川のしじみはおいしいのでしょうか?

みんなで採ったしじみとハマグリを「しじみ汁」「ハマグリのバター蒸し」にしていただきました。

おいしくって、みんな奪い合って食べたよね。

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いつまでも、吉野川の美味しいしじみが食べられますように。      

karaokeby チコ

cameraby おーぱ

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2008-07-02

伝えるって難しいけど面白い!

第4回スタッフ研修2008/6/21  

やってきましたスタッフ研修
空はどんより曇り空。穴吹川へ行くつもりでしたが、天候が不安なので鮎喰川へ予定変更。朝ご飯くった?着替えた?荷物もった?みんなそろった?それじゃあレッツゴー!

鮎喰川は前日の悪天候にも負けずキレイな水でした。堰の上を歩いて渡り、川原へ荷物を置いてみんな川に突入。人が居るはずもなく貸切状態でした。

水は冷たい。でもキレイ。魚もたくさんいて、水槽の中を泳いでいるみたいでした。テレビじゃなくてもこういうところがちゃんとあるんですね。
みんな、釣りをしたり潜る練習をしたり、思い思いに遊びます。息を吸い込んだまま沈むというスーザンの技にスタッフは(?_?)。

遠くではスミスらがつりをしています。
「おーい。もうもう帰るよー。」
「あと5分~」
ということで、あと30分くらい遊びました(笑)

お堰の家に帰って昼食。ゲットした魚(ナマズ)と野草でバーガーを作って食べました。おいしかったです。鮎喰川よサンキューベリマッチ。
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このナマズ君が→さばかれ網で焼かれて→蒲焼のできあがり!


午後からはみんなでミーティング。前半はリスクマネージメント。

【どんなキケンがあったか】

 ・堰の上ですべる、落ちる。
 ・ハチやマムシ
 ・階段でこける
 ・ゴミで怪我する ・・・・・・・・・・・・・・・・・

などなどたくさん意見が出ました。

【そしてどう対処するか】

 ・スタッフが先に行って安全確認
 ・迂回する、履き替える
 ・ポイズンリムーバーを使う
 ・病院を確認しておく       ・・・・・・・・・・・・・

などなど。聞いていてそっかぁと思うこともあり。知ってたけど思いつかなかったこともあり。ホントみんなが居るって大切ですね。

ミーティングの後半は伝える能力について。

 「地球」って何?
 「川・河」って何?
 「環境」って何?

それを伝えてみてっていうお題でした。

三つのグループに分かれて、話し合って、それぞれが説明を考えました。宇宙に浮かんでいる丸い星・・・。水が流れているところで生物の多様性が・・。生活環境とか自然環境とか・・・。
なるほどなー。でもちょっと難しいなぁと聞いていて思いました。

そしてスーザンの一言。子供が聞いてわかると思いますか?

たぶんわかんないですね。スタッフはいろんな人にいろんなことを伝えてこそスタッフ。

川で遊んだ楽しみも、いっしょにご飯を食べた楽しみも。地球も川も環境もずっとそばにいました。僕たちが伝えたいことは本に書いてあることじゃない。伝える方法は口だけじゃない。景色も味もキケンも。そしてみんながいることも伝えたい。それを再確認した一日でした。

レポートby まこっちゃん


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2008-05-21

油断大敵「サングラスの瀬」

suncloud2008.5.18sun スタッフ研修第3弾開催 

今回の研修はカヌーツーリング。
コースは三好大橋からぶぶるパーク三加茂まで、
瀬も流れも適度にある10Kmちょっとのコース。
周りは新緑鮮やかな山々に囲まれ、釣り人も人の気配もほとんどなく、ツーリングするには気持ちよい季節。

おにぎりriceballを握っておやつを持っていざ出発!
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あっきぃ・アンジェラ・えりつぃん・ちこ・おーぱ・ぐっち
サッカー・スーザン・まきろん・ぺぺ・けんちゃん・スミス


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スタートしてまもなく一つ目の瀬。なんなく超えるが、続けて2つめの瀬に突入するといきなり目の前の景色が水中へと変わり、泡がたくさん見える。あれれ・・・?
起き上がろうと水面に出ると、一瞬スーザンが見えるがまた水中へ・・・
あきらめずにまた体制を整えて起き上がる。
今度はしっかり近くにいるスーザンが見えた。

と思ったら、今度はスーザンがいなくなる(笑)

気がつくと、私のお気に入りの帽子とスーザンのサングラスが吉野川の渦にのみ込まれていた・・・・探すが見つからず・・crying

吉野川の水はまだ冷たかった・・・
う~寒いbearing
油断大敵!「サングラスの瀬」。
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              ↑笑いが止まらないぺぺ
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              ↑その名も「アンジェラ・アキ」
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                             余裕のスミちゃん↑                 

Dscf4984_2 カヌーをとめて、お昼ご飯。
焚き火で温まる。
おにぎりは水没し、お米がみずみずしい。

漕ぎ始めてまだ間もないというのに、
おなかがいっぱいになると眠くなり、みんなバタバタ倒れていく。
Dscf4991_3 ←食中毒ではありません

川の流れ・周りの山々や家・魚・鳥たち・・・・このバランスの中にいる私たち。意味もなく笑みがこぼれる。

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↑河童のけんさん     ↑落ちるサッカー     ↑レスキューえりつぃん   
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↑ロール完璧おーぱ    ↑初カヌーあっきぃ   ↑ジャクソン・チコ    

休憩していると、ロールの特訓をし始めるおーぱ。それにつられてぺぺ・サッカー・チコちゃん・・・みんな意欲満々だ。うまくできるようになったスタッフもいれば、練習しすぎて目がまわりsad気持ち悪くなる人も・・・(私もwobbly

帰りに、桑の木を見つけ桑の実をほおばり、半田(192号線沿い)にある「めん恋屋うどん」でおなかを満たし、帰ってきました。(←ここでは半田名物の半田そうめんが食べられますよ。)

今回も楽しみながら切磋琢磨。いい研修になったscissors
引き続き第4弾へ

スタッフやってみたい人はぜひご連絡あれ↓
TEL&FAX 088-612-9200
E-mail  zacco@daiju.ne.jp

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2008-05-20

干潟で泥だらけ・・・

第2回水辺の教室 
テーマ:干潟で遊んで学ぶ~干潟の生き物と役割を知ろう!~

5月17日土曜日、快晴。今回は吉野川の河口近くの住吉干潟がぼくらの教室。

でも広い河川敷はロープで囲われ、立ち入り禁止の看板が立っていて、何やら大規模なイベントの準備中で、沢山の工事車両や人が動き回っている。

2008517_010干潟の生き物たちと同じように隅っこの方に身を寄せて、「とくしま自然観察の会」の大久保多加代さんに干潟の案内人になっていただき、先ずは護岸の端に並んで座って眼、耳、鼻で干潟を味わう。

潮が引いた足もとのコンクリート護岸の壁には満潮時の海面の高さに沿って牡蠣が付いていて、干潟の泥には直径5センチ程~1センチ未満のたくさんの穴、少し高くなった所にはヨシが繁っていて、中から鳥(オオヨシキリ?)の鳴き声が聞こえてくる。

さらに遠くの中洲では舟をつけ何かを採っている人、ヨシ原より高くなった所にはいろんな草が生えている。泥の上や水路にはサギやシギなどの鳥たちが動き回り、風は干潟独特の潮の香りと泥の臭いが混ざった空気を運んで来る。


2008517_022_2 やがて足元の泥の上や水の中で人の気配に慣れた蟹や魚達が出て来て動き出す。

泥の上を這い回り、驚くとジャンプしたり水の上を飛び跳ねて逃げる魚のくせに水が嫌いなトビハゼ。1センチもない淡い瑠璃色の小さな体に白いハサミでせっせと泥を口に運び、時々「おいしー!」と万歳をするチゴガニ。オスは片方のハサミだけがすごく大きいシオマネキと大きな方のハサミが白いハクセンシオマネキ、彼らは大きなハサミで食事の合い間に「あっつー!」と自分を扇ぎ、仲間と相撲を取る、でも食事に両手を使えるメスの方がお利口さんかも・・・。

やがて中洲には4匹犬まで出てきた、どうやって渡ったんだろう?
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2008517_020 場所をヨシ原のすぐ近くへ移動してみるとヨシの根本には一匹ずつシオマネキがいて「これ僕の木」と主張している。

泥の上に降りてみたら硬い所と柔らかい所があって、掘ってみると砂がたくさん混じってる所や排水の臭いのする所もあった。穴の中に逃げた蟹を掘ってるうちに足が抜けなくなる子が続出して、スタッフに助けてもらったり泥の中に脱げ落ちた靴を掘りだしてもらう子もいた。

コメツキガニの真似をして干潟の泥で団子を作ってみると、粘り気があってきめが細かく、きれいな団子ができる。団子だけじゃなく雪ダルマならぬ泥ダルマや泥イカダなどを作って遊ぶ。
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ハマヒルガオの咲く砂浜から沖に広がる干潟には、きれいな波型の模様や、小魚が取り残された潮だまりが出来ていて、掘ってみるとアナジャコやスナモグリ、ゴカイ、が出てくる。

やがて広い干潟で鬼ごっこが始まり、相撲を取ったり、泥の上を転げ回ったりして、全身泥だらけの「干潟人間」の出来上がり。
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「買ったばかりの服が~!おのれ~!」なんて言い合って、こういうのを泥試合っていうんだっけ?
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堤防の上に登って見渡してみると、川原の草むらや砂浜、干潟、ヨシ原、水路、中洲、川面、と連なる時間とともに変化する緩やかな曲線と自然の色彩を、堤防、河川敷、コンクリート護岸、橋、工事中の橋梁、などの無機質で変化しない直線と色が取り囲む。

「お堰の家」に移動して、カレーとサラダのお昼ごはんを食べた後、みんなで干潟の感想や疑問を話し合う。
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大久保さんに、干潟とは潮の満ち引きで現れる湿地のこと、という定義や、シオマネキは満ち潮の時は穴の口にハサミを使って泥で蓋をする、とか、いろんなことを教えてもらう。でも干潟や干潟の生き物たちのことは大久保さんや専門の研究者たちにもまだ分かっていないことが多くて、人間の捨てるゴミや排水、工事、などによる環境の変化が干潟や干潟の生き物たちにどんな影響を与えるかも分からないらしい。

僕らと遊んでくれた干潟と生き物たちがいつまでも変わらずにいてくれますように。

byさっかー

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2008-05-09

今年も水辺の教室始まりました♪

Dscf4521第十堰水辺の教室2008 

1回日時:2008年4月28日土曜日 
場所:第十堰北岸

 第十堰の魚道で、稚アユが元気に遡上している。光があたると、銀色に輝く体をめいっぱい使い飛び跳ね、魚道の段差を越えていく。川をのぼっていく。周囲を見回してみると、当たり前のことがそうではなくなってきている。しかし第十堰では、今年もまたこの季節がやってきて、同じ営みが繰りかえされていて安心する。

第十堰水辺の教室は、7年目を迎えた。

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3月の下旬から堰は越流を続けている。今年は雪解けが例年より遅く、4月のこの時期になっても水が冷たい。しかし川へ出ると、冷たい水も何のその!水中メガネをつけて、ザブンと川に飛び込んで行く子どもたち。川の中に何が見えただろうか。

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 魚とり用の手網を持って、草の茂みをガサガサとゆすってみる(この遊びを「ガサガサ」または「ガサ入れ」と言う)。すると小さなエビやフナやヨシノボリの稚魚が少しだけ入っている。サイズが少し大きいところでは、ヌマチチブが捕れた。第十堰の直下で、堰の下を通ってくる伏流水が湧き出していて、海水と交わる汽水域に暮らしている魚やエビたちがいる。

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 人から少し離れた魚道では、警戒心の強いコサギやダイサギが集まっている。きっと稚アユが遡上するところを狙っているのだろう。この季節に吉野川の砂州に巣をつくるコアジサシも、大きな声で鳴きながら、堰直下で水中へダイブしている。空に舞い上がる時には、稚アユを嘴に加えて飛び立っていく。もっと高い空中では、タカの種類のミサゴが魚を狙って旋回を続けている。この鳥は、魚だけを食べる。そして獲物を見つけると、一気に急降下して、水に飛び込む。するどい足爪で、自分の体ほどもある魚を掴んで飛び去って行く。きっと巣に持ち帰って、ヒナへ食べさしてあげるんだろう。

魚も鳥も、餌を得るために第十堰にやってきている。そして巣をつくって暮らしている。

昼からはカヌーにのって、堰の下流を対岸まで渡ってみた。潮が引いていく時間は、上流からの流れが強くなる。風が吹くと、どんどん下流へ流されていってしまう。初めてのカヌーでは、こぎあがることがなかなか難しくて、スタッフに引っ張られながら岸へ戻ってきたりするメンバーもちらほら。
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 魚を捕まえて、カヌーを漕いで、吉野川を思いきり感じる一年のスタート。

penreport by スーザン
cameraphoto by  PePe

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2008-04-22

スタ研2008スタート!

スタッフ研修① 第十堰北岸 (4/12・13)

2008413_010 いい天気!まさにアウトドア日和!

今年度のスタッフ研修第一弾は、第十堰北岸での一泊キャンプです!

川岸は菜の花満開。鮎の遡上もはじまって、見張り小屋も立っていました。

2008413_016 春らしい水辺の風景に、今年のプログラムが始まる実感が少しずつ湧いてきます。

今回の研修から、新しいスタッフ・マルちゃんとチッカの二人も加わり、にぎやかなキャンプになりました。

自己紹介を終え、第十堰周辺の下見に行きます。今の吉野川は雪解け水が加わって水量が増え、第十堰は越流しています。轟々と魚道を流れる水の音、勢いに圧倒されました!

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春が来て、吉野川にも力が漲っています。

今日の日差しは夏みたいで暑いくらいだったから、喜んで水にざぶざぶ入ったスタッフ達でしたが・・・雪解け水の混ざった吉野川はまだまだ刺すように冷たく、試しに泳いでみたおばかなスタッフはすぐ根をあげて、寒すぎて息が吸えん!!!とふるえています。

それでも、追いこみやガサガサ漁をしてみたら、イトミミズハゼ、ドンコ、ギンブナなどなどこの時期にしてはたくさんの魚が獲れました。
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中州では赤エイの死骸も発見!近年、川の塩分が濃くなってきて第十堰の近くまで上がってきています。見た目は愛嬌がありかわいいですが、尻尾のとげにさされると超痛い!かなり危険な生き物です。この機会に、子ども達に赤エイの危険を知らせるためのビデオ撮影もしました。(出演:けんちゃん・すーざん)
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その他にも、「はえ縄」講習会やカヤックの練習、危機管理についての話し合い等々、盛りだくさんの講習会でした。
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子ども達には出来る限り自由にさせてあげたい。そのために、スタッフとして何をすべきなのか、たくさん考えさせられた2日間になりました。

さぁ、いよいよ2週間後から今年のプログラムが始まります!

今年はどんな子たちが来るのかなぁ。楽しみ、楽しみ!

by ぐっち

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2008-04-11

吉野川こども川博士誕生!

水辺の教室2007最終回 2008/3/8sat~9sun

寝袋に毛布と大荷物で子どもたちはやってきた、来るなり「今日は徹夜するから」と宣言する子もいたりと、テンションはいつもより高めであった。はじめは、宿題の発表から、今年、何がいちばん楽しかったのか?印象に残っているのか?という質問に、キャンプ・鮎喰川・カヌーという答えがやはり多かったが、神宮入江川・飯尾川が印象に残っている、こんなに汚い川が吉野川に混じっているのはショックだったという声もあり、遊びだけではない環境学習的な効果もあったかとうれしかった。
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今年はあまり知識を教えるのではなく子どもたちにそのままをできるだけ感じてもらおうという方針で進めてきた。それぞれが感じたものを、それぞれの自分の言葉で発表してもらい、みんなで共有していくということを大切にしてきた。キャンプの時も五感で感じたもの、見たもの、聞こえたもの、味、におい、皮膚感覚、さわったものを発表してもらった。そして感じたものを絵に表現してもらうこともたくさん行ってきた。

今年、参加した子どもたちは、感じる楽しさ、表現する楽しさをたくさん味わったのではないかと思う。
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今年は青のり漁の体験ができず、第十堰をフィールドとした学習を2回行った。そして今回の午後が3回目の第十堰となった。

テーマは「写真を撮る」。第十堰をフィールドに、それぞれが思い思いの写真を撮るというもの。
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私は第十堰の南岸からテトラポットの上をどんどん進んでいく、けんご・よし・こうちゃん・そっさんに同行した。この4人はキャンプの時に同じ班で、テントの中が、獲りに行った手長エビの匂いでとても臭かったのが、とても印象にのこっているとのことで、自分たちのことを「チームえびす」と呼んでいた。テトラポットの上に作られた漁師さんの風除けの壁のついた釣り用の縁台が、秘密基地のようで気になっていたようだ。
 お堰の家近くの波止先まで来て、帰ろうかと思っていたとき、堰の上にから、声は聞こえないが、何だか呼んでいるようなテレパシーを感じ、第十堰の北岸に行くと、菜の花畑がきれいなのでということで、集合写真を撮ることになった。帰り道、花輪をつくったり、ホトケノザを吹いたりした。この日、第十堰を往復し5キロ近く歩いた。
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帰ってきてからエビ網づくりをおこなった。まずは竹をとりにいく、背丈くらいの長さがよいとアドバイスしても、長いのをつくろうとする。伸び盛りなので、長くてもいいのかもしれない。

夕食前、少し暗くなってきたお堰の家の前庭に机を出して、カセットコンロで、ツクシと西洋からし菜をゆでて食べた。ツクシの味付けは醤油だけのシンプルなものにした。

夕食後、オッチャンの夜話、第十堰付近の川原が砂利の採掘によって変わっていく様子の航空写真やテトラポットが敷設される前の、川原に埋まった昔の第十堰の写真を見せていただいた。今の風景とかなり違うので驚いた。そしてオッチャンが子どものころに、泳いだり、カンドリ船で遊んだりした話を聞いた。一世代で、風景が大きく変わってしまったことがよくわかった。また、人力で松杭を打っている昔の修復工事の写真などをみせていただいた。石と松杭で作られているというのがよくわかった。

この後、一年を写真で振り返るスライドを見た。けっこういろいろやったんだなとしみじみ思った。

早くから寝てしまう子もいたが、カードゲームを持ち込んでうつ伏せのまま輪になって、懐中電灯の明かりで、遅くまで遊んでいた子もいた。

2日目、午後から発表をすることを前提に、川の絵を描いてもらった。テーマは吉野川を知らない人に吉野川を紹介するというもの。1まいの大きな絵を共同で描いてもらうことを計画していたが、どんなふうに描きたいか、子どもたちにたずねたら、グループでやりたいという意見がでた。時間に余裕があったこともあり、司会のスーザンが丁寧に、子どもたちのどうやってやりたいのかを聞いていった。子どもたちの中からは、すぐに多数決できめようという意見もでたが、多数決にしないで話し合いで方向を決めたことはよかった。

 床にロールの模造紙をひろげ、河口から第十堰、そして神宮入江川、飯尾川、鮎喰川とおおよその場所を決めて、自由に描いてもらった。すぐに集中力が切れてしまった子もいたが、熱心に細部まで描き込む子もいた。

 

 完成した絵を壁に貼って、一人づつ、なぜこの絵を描いたのか?この絵で何を伝えたいのか?をみんなに話してもらった。そしてひとりひとりに「どんな未来の吉野川をどうしたいかということ」を書いてもらった。スーザンチェックは簡単にパスする子どもたちであったが、オッチャンは子どもそれぞれに、書いてきたことに質問をして、それぞれに考えさせていた。

 

 午後、おかあさん、おとうさんがやってきて、いよいよ発表会となった。はじめに一年12回を振り返るスライドを見て、そこに映し出されるシーンがどういう場面なのか、マキロンの質問に子どもたちは元気に答えた。その後、壁に貼り出した大きな絵に何を描いたが?どうして描いたかを話してもらった。スーザンの司会のもと、声の小さな子には、寄り添うように、声の大きな子にはのびのびと、それぞれがそれぞれの個性のもとに発表した。打ち合わせにはなかったのだが、スーザンは突然、スタッフを指名して発表させた。続いて「未来の吉野川について」の発表でもスタッフが全員、子どもたちに混じって発表した。スタッフはみな、吉野川に熱い思い入れがあるので、真剣に子どもたちと子どもたちの父母に自分の考えを話す姿は新鮮だった。

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スタッフ同士でも、自分の考えを真剣に話すことは、なかなかないので、それぞれの考えが聞けて、また人に話すことで、自分の中にあるもやもやと思っていることがはっきりしてきたので、とてもよかった。
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そして、日頃、普通に子どもたちに発表させているが、いざ、自分が発表する立場になり、発表するとは、なかなか大変なことをしいているのだということがわかった。

 子どもたちは、川を汚さないように、ゴミを捨てないとか、節水するとか、自分でもできる、自分の目線での取り組みををいってくれたのでうれしかった。
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 発表の後は、卒業式。子どもたちは卒業証書をもらう。そして昨日、写した写真をスクリーンに投影し、その写真にコメントをもらった。みんないい顔をしていた。また、暖かくなったら川に遊びにいってほしいと願う。
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byなかむぅ

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2008-03-24

どうして吉野川の河口干潟に渡り鳥がやってくるの?

水辺の教室第11回 2008.11.23 sat

ひろーいひろーい海を越え、やってきたのは四国・徳島の吉野川。

023 ここの気候は温暖で、僕らの大好きな魚や貝がたーくさんいるんだ。だから僕たち渡り鳥は、遠く南の国へ行く途中、ここで羽を休めお腹いっぱい食べて力を蓄えておくんだ。今日も、朝からいい天気、絶好の漁日和。せっせと魚を追ってると、なんだか川岸がざわざわざわざわ。よーく見てみると、ニンゲンの子供と大人が数十人、こっちをジーと覗いてる。大声上げたり笑ったり。なんだか楽しそうだから、ちょっと見てこようかな~。


010 ってことで、始まりました第11回水辺の教室。テーマは『どうして干潟に渡り鳥が来るの?』。吉野川の干潟は、シギ・チドリネットワークにも登録されている、国際的にも重要な渡り鳥の飛来地。でも、なぜ渡り鳥は吉野川に来るの?吉野川には、どんな渡り鳥が来るの?それよりなにより、かわいい鳥たちの姿が見たい!!!色々な思いを胸に、今日も元気に子供達、それに大人たちがやってきました。
 
場所は、吉野川河口の住吉干潟。講師に、日本野鳥の会・徳島支部の曽良さん,笠井さんを迎え、バードウォッチング開始!みんな、宿題の『吉野川にいる渡り鳥ビンゴ』に書いた鳥を、首からぶら下げた双眼鏡で一生懸命探していました。曽良さん・笠井さんも、フィールドスコープで子供たちの書いてきた鳥を見つけては、子供たちに覗かせてあげていました。しかし、その日は強風の影響もあってか、あまり多くの種類の渡り鳥は見れませんでした。でも、目の前を飛んで行くユリカモメに、子供も大人も歓声を上げていまいた。
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053_3その後、沖州海浜に移動し、渡り鳥の餌となる貝やエビ等を探しました。
干潟を掘ってみると、案外色々出てくるもので、沖しじみにハマグリ、岩牡蠣やスナモグリ、ピンクの綺麗な桜貝。それぞれについて、働き
(水の浄化作用等)や好物とする鳥などの知識を曽良さんから教えていただきました。

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157 お堰に帰って昼食を食べ、
昼からはスライドを使った曽良さんの渡り鳥についてのお話。
何千キロもの海を休憩なしに飛んでくる渡り鳥の話には、『すげぇ~!』という声があちこちから。



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そして、
『なぜ吉野川に渡り鳥がくるのか』についてそれぞれに考え、一人ずつ発表していきました。『餌が豊富にあるから』『羽を休める場所があるから』等の意見から、『かわいいメス鳥がいるから』というユニークな意見まで、様々な意見を出し合いました。
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それから、曽良さんへの質問をそれぞれ紙に書いて壁に貼っていったのですが、みんな渡り鳥に興味津々!壁いっぱいの質問が出ました。それらを一つ一つ、丁寧にお答えいただき、みんなも納得の様子。


最後に、自分が鳥になったらどんな鳥?という題で、想像力をめいいっぱい働かせ思い思いの鳥を書いておしまい。

普段、気にもとめなかった鳥たちについて、調べたり、聞いたり、感じることによって、鳥についてはもちろん、それらが暮らす干潟や河口についても、興味を持ってくれたんじゃないかなぁ。

なにはともあれ、ハマシギがちょこちょこ歩く姿のまぁかわいい事。一日中見てたい気分になりました。まっ、もうちょっとあったかくなったらやけどね。

report by PePe
photo by nakamu

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2008-03-06

~自然と人をつなぐ場所 吉野川河口干潟~

【吉野川SPEAKER第2弾】karaoke
~自然と人をつなぐ場所 吉野川河口干潟~
 ゲストスピーカー:
大久保多加代さん
          (とくしま自然観察の会・吉野川ひがたの会)
Img_0918jpgu2/23(土)、吉野川SPEAKER第2弾がYRGカフェcafeにて行われました。   
ゲストの大久保さんと干潟の付き合いは、元々お子さんに連れられて参加した観察会から始まりました。
Sany0611 大久保さんは子どもの頃、両親に貝掘りに連れてきてもらい、横の川で泳いでいた思い出を話してくださいました。今も鮮明に残っている、幼い頃の記憶の中にある幸せな時間。子どもと一緒にその幸福感を味わいたいという気持ちで、参加するようになったそうです。
「せっかく身近に自然があるんだから、遊ばないともったいない!」と観察会に参加している内に、干潟の魅力にはまってしまいました。
大久保さんが、今でも不思議に感じているのは潮の満ち引き。
どうして起こるのか原理は知っていても、やはり常に不思議。
だから、潮の満ち引きによって現れる干潟にも興味は尽きないそうです。
干潟というと、河口の広い干潟を思い浮かべますが、
大久保さんの持つイメージとしては、河口から第十堰までの間、すべてが干潟。
潮の満ち引きによって現れる部分のある範囲は干潟として捉えられるのではという意見を聞いて、なるほどと思いました。
今の日本の川では埋め立てや護岸によって干潟がほとんどなくなりましたが、吉野川にはまだ貴重な干潟が残されています。吉野川の干潟は、国際的な渡り鳥chickの飛来地として「シギ・チドリネットワーク」に登録されています。
吉野川に生息するシオマネキやチゴガニcancer、渡り鳥などの生き物や、泥んこになって遊ぶ子ども達などをスライドで紹介していただきました。
また、干潟を守る国際的な条約のラムサール条約についても説明してくださいました。
この条約の特徴は、ワイズユース(賢明な利用)flairにあるとのこと。
何でも禁止にするのではなく、経済活動も自然保護も共存させていく考え方は、漁業fishも盛んな吉野川にとってとても重要だと感じました。
また、吉野川の現実についてのお話もありました。
今吉野川では、高速道路と東環状大橋が建設されようとしています。東環状大橋はすでに橋脚が立てられ、高速道路のインターチェンジにかかる沖洲では、すでに埋め立てが進んでいますcoldsweats02
河口に広がる干潟は、特に徳島の街の中にあります。
何年か前には海亀も来たこと(!)もある干潟が自分たちの生活のすぐ側にあることを、普段当たり前のように過ごしているけれど貴重なことだと改めて気付かされました。
まずは干潟で遊んで、干潟を身近に感じるところから始めて、
現実の問題や政治のことにもちょっと感心を持ってもらえたら・・・
自然を守ることは難しいことじゃない。楽しみながら考えたらいい。
大久保さんの言葉からは、
干潟への熱い思いshineがひしひし伝わってきました。

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2008-02-18

めざすは8月ボランティアガイド!?

快晴強風のなか、
第十堰ガイド講習会第3弾を開催しました(^_^)v

参加→ぐっち、ぐり、えりつぃん、えい、まこっちゃん、なかむぅ、けんちゃん、おっちゃん、スーザン、まきろん (誰か忘れていたらごめんm(_ _)m)

前半は第十堰の下堰へ。

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メモがとれないほどの
強風にもめげず、
ここまで来たからには
気合いで頑張るぞ!
と、やる気十分なスタッフたち(^^)

何度も来ているはずの第十堰も、来る度に違った顔を見せてくれて、新たな発見がある。

「なんでだろう?」がいっぱいの第十堰は何度来てもあきないのであった。

後半はお堰にて、「伝えるために必要なこと、気をつけるポイント」について。

みんなの課題、やりたいこと、知りたいこともいっぱい出てきて、面白くなってきました♪

で、目標を決めてみました。

大きな声では言えないけど(*^_^*)、とりあえず夏のボランティアガイドを目標にすることにしました。またデビューが決まったらお知らせします!

まだまだ続くガイドへの道・・・・

乞うご期待!

おまけのコロッケ作り♪
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2008-02-01

第十堰ガイド講習会第2段開催しました(^-^)

2008.1.27 sat 9:30~11:30
第十堰ガイド講習会 第2段

メンバー:えりつぃん、まーさ、スーザン、まきろん

report by えりつぃん

『どーも!えりつぃんです。
ひさびさに晴れた先週の日曜日、第十堰ガイド講習に参加してきました!!
これまで何度も足を運んで来た第十堰ですが、まだまだ知らないことだらけ。
それにいつも子どもたちと一緒なので、自分が納得いくまで話を聞けたり、吸収できるこういう機会はすごくありがたかったです。

今まで断片的にしか知らなかったお堰の歴史。
お堰が持つたくさんの日本一。
台風によって明らかになったお堰の姿と、新しい形に補修されていく姿。
短い時間だったけど、多くのことを学び、長い歴史と人々の知恵を感じました。

それをもう一度自分の中で消化して、今度は自分の言葉で誰かに伝えてみようと思います。
簡単ではない作業だけど、ガイドへの第一歩。
ガイドに必要なものはたーくさんあるけれど、とりあえず今はもっとたくさんのことを知りたい知りたい!な、えりつぃんでした。』

ガイド講習会はまだまだつづくのであった・・・・

楽しく学び合いながらやってます!!

いつになるかわからないけど、発表会なんかもしたいなぁ~

好ご期待(^_^)v

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~野生生物と共存なくして人類の未来なし~

吉野川SPEKAR 第一弾(2008.1.26.19:30~)

~野生生物と共存なくして人類の未来なし~

スピーカー:曽良寛武さん(日本野鳥の会徳島県支部)

YRGカフェにて開催しました♪

曽良さんのお話は、すてきなcafeで始まりました。
Img_0918 Img_0920 Img_0912
 
Img_0924_3  徳島には絶滅種を含むたくさんの鳥達がやってきます。鳥達にとって大切な餌や休憩場所になる干潟があるからですが、その場所は年々減ってきており、鳥の数も減っています。干潟は今や貴重な場所になっているようです。その大切な場所は、地球環境の影響や、干潟の埋め立て・水質汚染など私達人間の手によって変えられてしまっています。取り戻したい自然があるのに、今日もまた、壊されていく自然がある。

Img_0922 曽良さんは、鳥の気持ちになると、鳥を見つけやすいと語っておられました。鳥がとっても大好きだということが伝わってきて、そんなやさしい言葉を聴いていると、なんだかうれしい気持ちになります。人には大切なものがあって、その大切なもの・かけがえのない命を奪うことは誰にもできません。少しでも命を無駄に奪うことは、避けたいです。

瞳を閉じて、自分ではない他の人から見た吉野川に触れてみると、また新しい発見があっておもしろいです。吉野川を訪ねる度に、理由はよくわからないけど、不思議な魅力に惹かれていきます。

written byぐり photo byえりつぃん

☆ゲストの曽良さん素敵なお話、ありがとうございました♪
★会場を提供してくださった、YRGカフェさんありがとうございました♪
☆参加者のみなさま、ありがとうございました♪またお越しください。


【日本野鳥の会徳島県支部】


【YRG cafe】

open 10:3022:00[fri.sat 24:00]
     12:00~15:00(LunchTime)
定休日:木曜日

Tel  088-656-7889

徳島市寺島本町東1丁目33-4

◎次回吉野川SPEAKERは2/23(土)です!!

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第十堰って・・・?(後編)

2008.1.26 sat

さてさて、やってきました水辺の教室第10回!
テーマは
「第十堰って…?~歩く・遊ぶ・知る第十堰探検!~
(後編)」

2008129mizubekoiwai_553 先月は第十堰の仕組みを学んだけど、今回はその続き。
第十堰っていつ、誰が、どうやって、何のために作ったものなんだろう?という疑問を解決します!

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宿題は、「第十堰はどうやって作られたのか」。自分で想像をふくらませたり、お父さんやお母さんなど家族や身近な人から聞いたりしたことを書いてきてもらいました。思い思いのイメージなど、みんなで自分の宿題を発表しあいます。中には、第十堰が作られるまでのスートリーをつくって書いてきてくれた子も!
でも、『家族に聞いても第十堰のことはよく知らない』と言う子がほとんど。第十堰って、あんまり知られてないんかなぁ?
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それから、グループにわかれてふたつの質問の答えをイメージします。ひとつめの質問は、「第十堰はなぜここにあるのか」、ふたつめは「第十堰の役割・役目って何?」。模造紙にまとめて、発表タイム!ここでもいろんな答えが出てきました☆「スーザンをひきとめておくため」「向こう岸にわたれるように」、「畑や田んぼを守る」「海水が入ってくるのを止める」などなど。
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午前の部はここまで。
お昼ごはんは前日から煮込んだ熟成カレーとサラダ。なぜか昨日もカレーだった!という子が多かったね~。

 

ごはんの後は自由時間。ボールで遊んだり、家の中でくつろいだりした後、あたたかい格好をして第十堰探検ツアーに出発!!
車に乗って、第十堰を見渡せるところと、北岸の第十樋門に向かいます。看板の前で、スーザンが吉野川の形が変わってきたことや、第十堰は約250年前に農家の人たちが作ったことなどについて説明してくれました。
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→みんなで上堰にある井戸から浄水場へ水を運ぶパイプを見ました。
 耳を当てると水の音がしたよ♪これが徳島市の水道になるんだ。


2008129mizubekoiwai_583_2  第十樋門では、大きな5つの扉からものすごい勢いで吉野川が旧吉野川に流れ込む様子も見たね。お堰の家へ帰る際にはなかむぅの車が迷走するというハプニング?が(笑)

 

お堰の家へ帰って、昔の人がどうやって材料を運んだのかを聞いたり、第十堰を作っている最中の写真を見たりしました。また、昔はより多くの場所や農家に水を流すために作られた第十堰だけど、今は上水道の確保という大事な役割を果たしています。徳島市と石井町の飲料水は、ほぼ100%第十堰にある井戸から出た水なんやって!

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そのあとは日記タイム☆日記を書いた後、みんなに「第十堰と自分とのつながりってなんだろう?」と聞いてみると、遊び場、飲み水、命、人との出会い、などたくさんの答えが返ってきました。みんな、前よりは第十堰が身近になったかなぁ?みんなのお父さんやお母さんも知らないこと、家で自慢げ~に教えてあげてな☆

あと猛毒をもつアカエイには要注意!!(byえい)

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2008-01-07

第十堰探検!~前編~

12月17日(土) 第9回水辺の教室
   テーマ:第十堰って …?
   ~歩く ・ 遊ぶ ・ 知る 第十堰探検!~(前編)

今回のテーマは第十堰についてです。
まず、子ども達に「第十堰の要素(何でできているか)」をたずねてみました。

テトラポッドや青い石、コンクリートとかで出来とるんちゃう?
コケや水草、草、木もあるよ。魚やエビやアユがいると思うな。鳥もおる。
堤防や魚道を見た! まず、川があって、青い水が流れてて、夕日で光っとる。
釣人や漁師さんもおるよ・・・

堰の材料だけじゃなく、周りの環境も大切な要素だと子どもたちは感じているようです。
意見がたくさん出てきたところで、いよいよ第十堰の探検に出発!


2007_12160157 でこぼこのコンクリートブロックや青石の上を流木や石を拾ったり、テトラの上から「何かいないかなぁ~」と覗いてみたりしながら歩きます。水鳥の骨も発見!みんな、いつの間にか夢中になっています。


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現在、補修工事中の上堰にもヘルメットをかぶって行きました。しばらく歩くと、川を行き来する舟を通すための「舟通し」という広場に到着。今はコンクリートで覆われているけれど、昔は青石の広場だったんだって。昔の人がここでちょっと一休みしている様子が目に浮かびます。
しっぽみたいに飛び出している石組みも広場の近くから見えました。これは、直接堰に当たる川の流れを弱めるために作られた『水制』で、第十堰の水制の規模は日本一!吉野川に日本一があるなんてなんだか嬉しい。

吉野川でとれた青のりづくしの昼食を食べて、午後からは今日の発見のまとめです。
今回からは4、5人ずつの班に分かれて、自分たちの発見を自由にまとめて発表します。

今度は班ごとに大きな紙一面に今日発見した第十堰の「要素」を描きます。
ひたすらテトラポットを書く子もいれば、見つけた鳥を並べて描く子もいます。
1人1人の子が自分自身で見つけたものの絵や解説を書き込んで、それぞれ個性的な地図ができあがりました。

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堰は一本じゃなくて上堰と下堰に分かれていることに気付いた!
白くてすべすべの石を見つけた!
変わった形の木を見つけた!
コンクリートやテトラや青石だけじゃなくて、木も堰の間にはさまっていた! 
テトラのすき間から透き通った水が湧き出ているのを発見した!
などなど・・・


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初めに考えてみた時より、要素はずいぶん具体的になりました。 
実際に第十堰を歩いて、自分たちで色々見たり拾ったりしたから見えてきたことが色々あったようです。
  
子どもたちは拾った流木や石を宝物のように見せてくれました。
次回はさらに第十堰のひみつが分かるよ。お楽しみに!

≪おまけ≫

第9回目は「青のり漁の体験」の予定でしたが、今年は青のりが豊作のために漁師さんの都合がつかず内容が変更になりました。。。

その代わりに、大漁の青のりの差し入れをいただきました。昼休みにはみんなで青のり干し。まずバケツに水を張って棒でかきまぜて洗いますが、これがなかなか重たい!
2007_12160124 2007_12160132 ←青のりを洗う

干すのもなかなか難しいなぁ。早く乾かすために、薄くきれいに伸ばして干していきます。
でも、売ってるのとは比べ物にならないくらい、磯のいい香りがするよ。
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吉野川の青のりは、味・香り・生産量とも全国一!!

おみやげに持って帰った青のりは、ふりかけになったかな?それとも磯辺揚げ?



by ぐっち

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2007-12-21

ガイド講習会第一弾(^_^)/

2007.12.16sun 9:30~11:30
スタッフ研修第3段?
『第十堰ガイド講習会 第1段』

メンバー:スーザン、おっちゃん
      ぐっち、まーさ、なかむぅ、けんちゃん、まきろん

目的→吉野川のことを、それぞれの視点や方法で人に
          伝えられるようになる。
      まずは身近な第十堰を題材に、伝え方の基礎を学び、
          自分なりの伝え方を見つけ、工夫する。   

どんなことをしとかと言うと・・・
まず具体的なことに入る前に、
スーザン先生と「ガイドとは?」ということをテーマに
みんなでワークショップをしました。

ガイド(=案内人)と言ってもいろんなガイドがあって、
みんながイメージするガイドもそれぞれ違っていて。
「こんなガイドがよかったなぁ~」「こんなガイドはちょっとね・・・」
それぞれの経験をもとにガイドに必要な資質・条件・信条(心情)
を出し合いました。

それから、プログラム(ガイド)を進めていく上で大切なこと必要なこと、注意しなければいけないことなどを話し合いました。

話が盛り上がって、どんどん意見が出てくるので、現場(第十堰)でのフィールドワークは30分だけになってしまったけど、みんなで出し合って書いていくうちに、いろんな考え方があって、それを共有したり、今私たちに必要なこと足りないことが見えてきたり、確認できたり、気づきがあったり・・・・1人で考えているより広がったり深まったりして、すごく面白かったです。

もちろん、たった2時間で全てやれるわけもなく、ガイドができるようになるまでには、もっとたくさんのことを学び、もっと練習して、もっともっとみんなで意見を出し合うことが必要。
そう、たくさんの課題が見えてきた、そんな第一弾の講習会になりました。

今回は「ガイド」という視点で研修をしましたが、「スタッフ」とは・・・?に置き換えても同じことが言えます。

「思いや情熱を人に伝えること」

私たちは子どもたちに、そして大人たち、スタッフに・・・仲間に、家族に、パートナーに、
「伝えたい」と思うことがあって、それをどうしたら伝えられるのか、常にこのことを考えて工夫して、学んでいるんだと思います。

【大切なこと】
・情熱
・行動すること
・楽しむこと
・信じること

そうそう、伝える時注意することは、説明をいかに短くわかりやすくするか。
「短ければ短いほどいい!」
わかっちゃぁいるけど・・・またまた長くなってしまった~(^_^;)

精進します(>_<)

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2007-12-10

竹取物語in善入寺島

今は昔、あるところに、それはそれは可愛らしい女の童6人と男の童1人、そ れにぜんぜん可愛げのない大人5人がおってな、魚たちもそろそろ冬支度に入 る霜月の候、

11月の23日(金)から25日(日)までの3日間、

川にある ものでは日本一大きな無人島、吉野川中流の善入寺島で「かぐや姫キャンプ」 という世にも楽しげな竹を使った野の宴をやったそうじゃ。

2007_11260015 吉野川の岸辺に生える竹林は「水害防備林」と呼ばれておってな、昔は上流の池田から河口まで両岸にずっと連なって生えておったそうな。
それは洪水の時に地中にびっしり張った丈夫な根っこで堤防を守り、越流して も地上の竹林が水流を弱め家や田畑の被害を最小限に食い止める、という防災 のために人工的に植えられたものなんじゃ。

そのうえ筍は食料に、竹や根は様々な生活の道具を作る材料に、葉っぱはパンダの餌に、と竹林は一石二鳥にも三鳥にもなるとても大事なものじゃったんじゃ。

今では河川改修などで無くなってしまった所も多く、残っていても人々の生活 や意識から遠く離れてしまったので荒れ放題のところが多いそうな。
まことにもったいないことじゃのう。

さて、童たちにそんなことを語ったあと「そんな先人たちの知恵を受け継いで いくために竹を使って食器を作ろー!」という大人たちの掛け声の下、鋸や小刀、紙ヤスリ、などを使って一生懸命に皿やコップ、箸、スプーン、などを作る童たち・・・。
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実は竹で作らんと昼めしを食べる食器が無かったんじゃ。

やがて、竹竿の先を縛って円錐形の柱に組んでツギハギのシートを張った直径 5メートル程のティピーテントも出来上がったんじゃ。
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2007_11260074 それは焚き火の周りに銀マットや流木の丸太を置いて全員が座ったり寝転がっ たり出来る、ことのほか快適なものだったそうな。

それからは、カレーの大鍋やナンを焼く鉄板、ヤカン、毛布、寝袋、などを持ち込んで、童たちが生地をこねた焼きたてのナンとカレーを食べたり、あったかいココアを飲んだり、さつま芋を焼いたり、天井の穴から星や月を眺めながらお喋りしたり、そのまま眠ってしまったり、と一日目の夜は更けていったんじゃ。
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2日目の朝、大人たちは「ジントリシヨー!ジントリシヨー!」と聞こえる変わった鳥の鳴き声で目を覚ましたんじゃ。

しかしそれは鳥ではなくて「陣取り」をしたくてウズウズしている童の声だったんじゃ。
そこで童たちと大人たちは朝めしのあと、寒風吹きすさぶ、ひろーい河原で竹笹の陣をめぐって勇ましい陣取りを始めたんじゃ。
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彼らの歓声は川面を渡り、翼を休めていた渡り鳥たちを驚かし、川蟹たちはあわてて石の下に隠れ、昼めしの用意をしていたまきろんに「あんな元気なおっさんたち知らんわ・・・」とつぶやかせた。

そしてそれはおっさんたちが腹をすかし昼めしで中断されるまで続いたそうな。

その日の昼めしのうどんは童たちが楽しげに粉をこねて麺を作ったものじゃった。
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お腹がいっぱいになったあと、童たちは陣取りでの子供相手におとなげない大人たちに呆れて今度は「ケイドロ」をやることにしたんじゃ。

しかしそれは“警察”に追われるとつい本気で逃げてしまうおっさんたちがシャレにならないくらい遠くまでダッシュで逃げ去ってしまい、ゲームにならずに童たちは半ベソをかいてしまったとさ。

それから童たちは竹林の中を探検したり、竹で食器やおでんの串や笛を作ったり彫刻等や絵の具を使ってグレードアップさせたりしたんじゃ。

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日も暮れて、アツアツの湯気を上げているおでんをたらふく食べたあと、童たちは自分たちのテントに潜んでなにやらゴソゴソやっておった。

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しばらくすると・・・シンと夜気が静まり返り・・・満月が雲に隠れたその時・・・

1人の童が闇のなかから浮かび上がるように大人たちを1人ずつ呼びに来たのじゃ・・・

2007_11260080やがて善入寺島に響き渡る叫び声・・・

なにがあったかはゆめゆめ他言してはならぬ、

恐ろしや~、恐ろしや~。


3日目、しょーこりもなく朝めしのあと陣取りを始める童たち、それはやがてドッジボールに変わってさらに盛り上がりを見せたのじゃ。
その歓声は山に響き、鹿や猪たちは鼻を上げて風の臭いをかぎ、猿たちは梢に登って遠く光る川面に目をこらした。

天気は3日とも快晴じゃった。

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夜は冷え込んだが、童たちはテントの中で身を寄せ合ったり、ティピーテントでは焚き火をしながら寝た。
昼間も川面を渡ってくる風は冷たかったが、陣取りで走り回ったり、鋸や小刀で竹を刻んでいる童たちの頬っぺたは赤く上気しておった。
宴の最後の食事にスパゲティーを美味しそうに頬張っているその時もそうじゃった。

2007_11260242感想をまとめ、片づけをし、荷物をまとめ、テントを畳み、竹で作った食器や笛を大事そうに抱えて、童たちはそれぞれの家へ帰っていった。

それは、今は昔、魚たちもそろそろ冬支度に入る霜月の候、善入寺の河原でのことじゃった。

旗印の代わりに本部テントに立てていた奇妙な笹竹が、数十年に一度咲く竹の花だったことにみんなが気付いたのは記念撮影をする時のことじゃったそうな。

詠人不知

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2007-11-26

子どもたちの川への思い爆発!!  いったい川は誰が汚したのか?

11月17日(土)  第8回目水辺の教室 
“川はなぜよごれるの?

~家庭排水のことを知ろう!~”

2007_11170006  第8回の教室、午前中は、「川を感じる」体験をしました。
まず、みんなが集合したお堰で、子どもたち一人一人が『川』というと、どんなイメージがあるか、考えました。
子どもたちがイメージしたのは、魚や釣りができ、流れや丸石、水草などがあり、透き通った水や、青い水、泳げるなどがほとんどでした。
みんなにとって、川はきれいで、楽しく遊べるというイメージがあるようです。
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 「川を感じる」第2段として、吉野川につながる2つの川(飯尾川、神宮入江川)を実際に見に行き、そこで、
それぞれの川で、どんなことを感じたかをまた、一人一人紙に書いていきました。
そのとき、実際に川の水をぺットボトルにくんで、匂いや色を確かめたり、そこにあった水草をさわってみたりもしました。特に、それぞれの川の水の濁り方がよく分かりました。

【飯尾川】
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【神宮入江川】
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お堰にもどってからは、2つの川のそれぞれの印象をみんなで出し合いました。匂い、水の色、ゴミの多さなど、最初に自分たちでイメージした川との違いがはっきりしていました。みんな、あまりの違いに衝撃を受けていました。
2007_11170030  午後は、午前中に感じた様々な川のイメージをもとに、「どうして、川は汚れるのか」川の汚れの原因を一人一人が考え、書き示しました。みんな、思いつく原因をどんどん書いていました。
子どもたちが考えたのは、洗濯、食器洗いなどで使う洗剤、歯磨き粉、食べ残し、油、トイレなど家庭排水、その他にも、工事や農薬、ポイ捨て、釣りのしかけ、タバコなど、人的要因によるものでした。

実際、家庭で使用している水の量は牛乳パック250個分で、川の汚れの原因の80%は、家庭排水によるものという数値が出ています。普段、何気なく暮らしているなかで、知らぬ間に川を汚している事実を一人一人が知った瞬間でした。
2007_11170034  終わりに、現実に置かれている事実をもとに、川を汚さないために「わたしたちに何ができるか」をそれぞれ日記に記しました。一人一人が真剣に考えてる姿がそこにありました。子どもたちは、食器拭きにぼろ布を使う、節水、洗剤をなるべく使わない、ゴミを増やさないなど、まず普段の生活の中から、今、自分たちができることを考えていました。
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 今回の水辺の教室を通して、楽しく、きれいという川のイメージばかりでなく、現実に置かれている状況を知ることで、次に向けての川への意識が子どもたちのなかでより高まったのではないかと思います。

by ちゃぼ

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2007-10-31

ハゼ入れ食い?~水辺第7回~

20071027mizubesisimai_113 10月27日、あいにくの雨模様の土曜日の朝、今年7回目の「水辺の教室」。

テーマは「ハゼはどこに住んでいる?

      ~ハゼを釣ろう~」

雨の中、カッパを着た子ガッパ18匹、大人ガッパ13匹、の総勢31匹が吉野川下流の新町川樋門に集合!

20071027mizubesisimai_016_2 先ずはテントの下でそれぞれが調べてきた今日の獲物「ハゼ」についての情報交換。大きな紙にわかりやすいように絵を描いてきた子もいて、みんな予習はばっちり!・・・かな?

早速リール竿に道糸、テンビンおもり、みっつ連なっている針、の順に結んで仕掛けを作る。自分で出来るようにとこれも大きな紙に絵を描いてあったけどやっぱりややこしいのかスタッフ、いや大人ガッパに助けを求める子もいる。次は餌のゴカイ、適当な長さにちぎって釣針を隠すようにかぶせていくのだけどムズムズ動くゴカイを触ったりちぎったりが出来なくて「ねぇ~、ちょっと~」と甘えた声を出す子ガッパたち。
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準備が出来た子から仕掛けを川へ投げ込みゆっくり引っ張って砂地の川底にいるはずのハゼに餌を食べてもらうのだけど、これまたうまく飛ばなくて大騒ぎ。
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そうこうしているうちに最初にアタリが来たのは釣りをするのが今日初めての女の子で、上がってきたのはハゼではなくシロギス、でもきれいな魚だし、美味しそうだし、まいっか。
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みんなの竿にも次々とアタリが来てハゼ、シロギス、ヒイラギ、サヨリ(!)なんてのがどんどん釣れだして、雨が降っているのも忘れてみんな夢中で釣りに没頭。最初は魚をはずしたり餌をつけ直したりするたびに「ね~」と甘えていた子ガッパたちもだんだん自分でやるようになって大忙しだった大人ガッパたちもちょっと一息。

いつの間にか雨も小降りになってきて、お腹すいたな~、と思っていたらもうお昼、あったかいサツマイモごはんと豚汁をそれぞれ好きな場所に座っていただく。あ~美味しい。
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雨もやんだし、雲間には青空も見え始めたし・・・、と思う間もなく食べ終わって自分で食器を片づけたらすぐ釣りを再開する子ガッパたち、よほど釣りが面白かったらしい。
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釣った獲物を天ぷらにして食べてみると、これがまた美味しいこと!やっぱ産地直送・地産地消やね。

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↑ハゼ          ↑シロギス       ↑サヨリ

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午後になるとさすがに飽きてきたのか釣った魚やカニを水たまりに放して手づかみで捕まえて遊び始める子もいたけど、釣り終了の時間になってもなかなか止めたがらない子もいた。

釣り道具を片づけてから今日の振り返り、何匹釣ったか、ハゼはどんな所にいたか、釣りの仕掛けやハゼの姿を絵に描いてみたりして本日のプロググラム終了。
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20071027mizubesisimai_117 それぞれがそれぞれのやり方で吉野川と楽しく過ごせたみたいでよかったよかった。

また来月、吉野川で遊ぼうね。

byさっかー

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2007-10-29

森の恵みがもたらすもの~後編~

~後編・穴吹川源流・剣山頂上~

2007_10140209 朝、テントに落ちる雨の音で起こされる。寒さが気になるだろうと思っていた山でのテント泊は傾斜が気になる夜だった。ゴロゴロ転がり続けた夜!?

朝食は昨日の夕食の残りとパンで簡単に済ませて準備を始める。

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朝は曇り空、雨さえ降らなければ万々歳!何とかもつだろうと信じ、穴吹川源流と剣山山頂を目指す。

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早朝の雨で少し濡れた道を歩きながら、今日も植物を調べつつ歩く。ブナ・ミズナラ・カエデ・シコクフウロ・ヒメフウロ・リンドウ・マムシグサ・・・昨日と同じものを何度も確認するようにスケッチブックに記入していく。山道にも少し慣れてきたのか、みんな足取りが軽い。

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途中「キレンゲショウマ」の群生地を通る。夏に咲くこの植物はブナ林帯に生え、黄色い花を咲かせる。時期的に花を見る事が出来ないのが残念だけど、絶滅が心配される花がこの森で育っている事の大切さを少しでも感じてくれたら。

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ようやく穴吹川源流の碑の前、祖谷川源流のように上がって行く事が出来ないのだが、とうとうと流れ出る水を早速飲んでみる。冷たくて美味しい水は、川塾8人組の喉を潤すだけでなく、森全体を潤してくれている。
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時々雲間からいつも遊んでいる穴吹川
が見える。
目の前を流れる水はやがては川に行き、
また出会う。
今度川で遊ぶ時は山を見上げてみよう。

2007_10140276 広葉樹の森から針葉樹の森へそしてミヤマクマザサが見えてくるとようやく尾根道に出る。元気だった子供達も段々と足取りが重くなるが、なんとか頂上に辿り着くことが出来た。

雲がかかっていた空も視界が開け、辺りを見渡す事が出来る。そしてはっきりと穴吹川を見る事が出来た。疲れていてそれどころではなさそうな子供たちだけど、四国の山々が暖かく迎えてくれたことに感謝したくなる気持ちでいっぱいになった。
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剣山頂上ヒュッテで「あめゆ」をご馳走になり、西島キャンプ地まで下りる。

下りてようやくお昼に。時間が無い~と言いつつみんなでぺペロンチーノ!を作って食べる。

疲れを見せていた子供達だったのに・・西島からの帰り道はなぜか軽やか・・またしても走ってる。それも、スタッフを置いて。

みんな怪我もなく無事に終わった事を劒神社に報告し階段を下りた。

森の生み出す栄養はやがて川に還っていく

山で過ごし、体験したものをもって子供達もまた川に還っていく。

吉野川の自然はこうやって繋がり、保たれていく

川塾4回目はその繋がりを過ごす、大切な時間だったな実感している。

by yama

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森の恵みがもたらすもの~前編~

森の恵みがもたらすもの  「剣山」登山 源流を訪ねる

~前編・祖谷川源流~

10月13日(土)14日(日)川塾4回目の今回は吉野川の支流である「祖谷川」「穴吹川」の源流を探しに剣山に入った。

川塾のテーマでもある「繋がり」の重要な部分の一つである今回、

いつもは川で遊んでいる子供たちも山をテーマにどんなことを感じてくれるのかが楽しみ。

今回のキャンプ地は当然山の上、荷物も軽くするために食料も少なめ(のはず・・)いつもは手作りの美味しいごはん。でも山でのキャンプは簡易な食事(のはず・・)

予定を見るとなかなかのタイムスケジュール。源流二つを探して、最後はもちろん剣山山頂へ・・果たして子供たち、二日間体力は持つのかなと少しの不安を抱えつつみんなでおにぎり・玉子焼き・ウインナーそして海苔!!をほおばる。
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国定公園にも指定されている剣山は、

標高1955m・徳島県の最高峰、

日本百名山の一つでもある。

2007_10140026 見ノ越から途中の西島まで「剣山登山リフト」があるが、川塾8人組はもちろんリフトには乗らず、劒神社で今回のキャンプの安全祈願。そして天気に恵まれますように。

2007_10140031 今年は紅葉が遅めと言われているが、二週間前に下見に来た時より少し色づいているのが分かる。木洩れ日が色づく木々をより一層引き立てる。そんな中を歩くのは本当に気持ちいい。

剣山の植物観察を兼ねて、西島キャンプ地まで。自分の荷物を背負っているが、意外とみんな元気だ。

山歩きは慣れていないとやはりきつい。でもそれを過ぎるとしばらくして呼吸も落ち着き楽になる。自分のペースを見つけて歩いてくれたらいいなと思っていたけど、走ってる(笑)

ははっ・・頼もしい。
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2007_10140055 時々立ち止まり、スーザンの説明を聞きつつ、気になる花や植物を見つけては「名前は何?」と調べ始める。きれいな花はやはり目に付くのだが、みんなが一番熱心なのは「キノコ」だった!やはり「食べられるのか?食べられないのか?」が一番の注目点なのだが・・見るからに毒々しいキノコもあれば「うーんしめじ?なめこ?に似ている・・」と、気になるキノコもたくさん。もちろん食べることはなかったけど。
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約一時間半でキャンプ地、西島野営場に着く。
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西島は標高1750m、水場があり最高のキャンプ地。早速テントを張る。テントを張って少し休憩の後、祖谷川の源流を探しに再び森へ。

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源流の碑がある場所から上へと登り、

みんなで水が湧き出ているような場所を探してみる。

登山道を離れ源流の森に入ると「音」がする。
森の音・水の音・鳥のさえずり、鹿の鳴く声。目に見えなくても音や臭いで感じるものがたくさんあることに気付かされる。
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苔むした木・やっぱり気になる様々なキノコの観察をしながら上へ上へ。

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早くも水が出ている場所を見つける。一旦はそこが「最初の一滴!」と決めるがしばらく探すとまた新たに水の音。みんなでここだ!決めた祖谷川の源流。

2007_10140191 森から少しずつ湧き流れ出る一滴の水は自分たちの遊んでいる吉野川に繋がっている。そのことを自分達の目で確かめることの出来る幸せ。そして、繋がっていくことを思い描くことの出来る幸せ。

西島に戻り、夕食の準備。夕食はパエリアとスープ。
メニューを聞くと何だか豪華にも聞こえるが、もちろん水を加えて暖めるだけのもの。
2007_10140208 簡単だけど美味しい食事を済ませた頃にポツポツと雨が降り始める。片付けも早々にテントの中で今日の復習をすることにする。夜話もやめてそのまま就寝。

その時刻なんと19時過ぎ!早すぎるかもしれないが明日は剣山登山も控えている。今日以上の体力を使うだろう。期待していた星空は見られなかったけど、明日の天気を祈りつつ就寝。でもみんなの夜話は続く・・

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2007-10-19

河童sスクール☆in穴吹川(最終章)

最終日
再びカメラ沢へでかける。
昨日裸の親子にいいとこ見せられて、悔しい思いをしているメンバーは今度こそ俺も!と武器を持って出陣していった。

キャンプ地前ではのんびり遊ぶ。
見釣りでギギ入れ食い!
面白いように次から次へと釣れる。
次第に見釣りにはまる人が増えて行く。
ギギなんて魚初めて見る子どもたちばかりだ。
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3日間思う存分穴吹川を楽しんだみんな。
ご飯を食べて、後はテントをたたむのみ。
お天気もずっとよかった・・・・・はずが・・・

なんとテント撤収直前、空は真っ黒にかわり、
どんどん黒い雲で覆われ、ついについに雨が降り出した~
雨は大雨となり、雷鳴が轟く。

ピカ~バリバリドーン!
恐ろしい雷鳴の中、子どもたちは帰っていったのであった。
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おしまい!
そう言いたいところだが、スタッフはその恐ろしい雷雨の中で
死にものぐるいで撤収作業をし、なんとか無事家路についた。
雷様におへそをとられなくて本当によかった・・・・

おっしまい。

【おまけ】
今回のキャンプには京都の大学生ハリーとリリー
そしてマツが来てくれました。先生のたまごです。
ハリーとリリーは今回がキャンプ初体験。
今回子ども班を担当したハリーが綴ったキャンプレポートです↓
初体験の「新鮮な」思い、悪戦苦闘・試行錯誤ぶりが綴られていますよ。
「anabuki-hary.doc」をダウンロード

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河童sスクール☆穴吹川(その2)

  2007_0819kappa10084_22日目

朝から道具の準備に余念がない!
決闘にでも行くのか?!
戦いの前の緊張感。背中が何かを語っている。

2007_0819kappa10088 潜り部隊いざ出陣!
カメラ沢と呼ばれるヒミツの場所へ移動。
それぞれいい淵に潜る。
本流に比べ断然透明度が高く、水温が低く、

何よりも獲物がたくさんいる。
大きな声では言えない。
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2007_0819kappa10098_2しかし、大勢でいったら獲物も逃げる。
いつの間にか先頭二人に撒かれる。
姿が見えない!してやられた・・・・

案の定ニヤニヤして帰ってきた二人。
すごい獲物をひっさげて、「どうだ!」と言わんばかりの顔。
悔しいけどすごい。
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帰って早速内蔵を取り除く。
笑いが止まらない裸のブラザー?いや親子?
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これがうまくないはずがないではないか!!

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飛び込み隊、潜り隊、流れたい!

みんな穴吹川を満喫して帰ってきた。
冷えた体をドラム缶風呂で温める。

←金魚人間

2007_0819kappa10144 その夜、軽トラックの上で瞑想中の仙人。
よーく見ると隣で同じ格好をしているちび仙人も(笑)
すぐにしびれを切らして後ろに倒れる。

※仙人=秋野亥左牟さん(絵本作家)
http://amanakuni.net/isamu/

後でスタッフに聞いた話。
ある子が瞑想するイサムさんの横から、
その立派なお髭をなでていた。
そこへ他の子どもが、
「おい!やめろよ。こいつ仙人やぞ!」
と言ったとか・・・・(笑)
果たしてイサムさん瞑想に専念できたのか?

2007_0819kappa10138_2怖い話で盛り上がり、
ハンモックやベットに寝ころび、

今日はパン工房が開店。


2007_0819kappa10143_2 穴吹の夜は更けていった・・・・

つづく

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河童sスクール☆in穴吹川(その1)

Photo 2007.8.17 sat ~19 mon
「河童sスクールin穴吹川」
を開催しました。

お盆が過ぎ、夏休みも後半戦。
清流穴吹川で2泊3日の川遊びキャンプだ!

2007_0819kappa10195夏休みということもあり、
大阪や神奈川、そしてそして、
なんと北海道からも子どもがやってきた!
なんとうれしいことだ。

いつもより女の子の数が多く、
なんとまぁ賑やかなこと!

穴吹川本流は少しだけ濁っていて、
鮎もあまり見られなかったが、お天気良好!

上流へ行って、5mくらいの飛び込み岩からのダイブ!!
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朝は緊張していた子どもたちだったが、
川に飛び込み、あっという間に元気な河童に変身した!
泳いだり流れたり潜ったり・・・・
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夕方は釣り!ハエ・イダが釣れる。

ご飯の後、釣れた魚をさばいて料理。
そして穴吹川ピザ工房も開店です。
ダッチオーブンでピザづくり!
できたてピザに行列ができる。
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夜更かしして、夜食を食べて・・・
1日目の夜は更けていったのでした・・・

つづく






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2007-10-17

河童sスクール★in鮎喰川(最終章)

3日目川の中に入れなかった河童たちは少し物足りなさを感じつつ・・・・
しかし、1日目のなまず君や2日目のニゴイさんに始まり・・・
しっかり川の恵みを味わい、自然の怖さも肌で感じ、
たくさんの感動と思いを胸に抱き、帰って行ったのでした。

お迎えの車に乗るやいなや、寝てしまったに違いない子どもたちも、
今回のキャンプで随分たくましくなり、強烈に川のすごさをココロとカラダに焼き付けたに違いない。

たった3日だったのに、
こんなにたくさんの波瀾万丈劇が待っているとは・・・・
夏のキャンプの締めくくりにふさわしい
濃厚なキャンプでした。

みんなのチームワークに感激。
good job!

吉野川・鮎喰川・穴吹川さん今年もお世話になりました♪

おしまい!!
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河童sスクール★in鮎喰川(その②)

つづき

2007_0917in01752日目の鮎喰川。
朝から武器のメンテナンスに励む。

昨日とどこかが違う・・・なぜか鮎が!魚の姿が・・・・
断然昨日より減っている。なぜだろう!

2007_0917in0176_2  引き続き魚を追いかけるがあまり捕れない。

そのうちしっしーが大物をGet!!

なんと金色に?光るニゴイ。
う~ん(-_-;)ニゴイってあまりおいしくないような。

子どもたち大きさにびっくり!
またまた高知の刃物の出番(笑)
しっしーがあっという間にキレイに三枚におろし、
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スパイスいっぱいきかせて、バターでこんがり焼いて。
お昼ご飯の一品に!!

これが肉厚で、癖もなく、匂いもなく、骨も気にならずうまかったのであります(@_@)
しっしー「えーニゴイ~(-_-;)」なんて文句いってごめんなさい。
美味しゅうございました。

2007_0917in0184 午後はもう少し上流へポイントを移し、ここでも潜り・ガサガサ・釣り。
ガサガサでは大きなアユカケをGetし、
潜れば鮎は少ないものの、ウグイパラダイスであった。
しっかり大物Get・・・
天気が悪かったので、まだまだ!という子どもたちを強引?にひっぱり早めにキャンプ地へ戻る。

遊び足りず、帰るや否や、釣りをしに行った子どもたち。
キッチンではカレーづくり。
カレーづくりを手伝う約束だった班長も釣りへと逃げる!
約束はどうなった!!

はえなわを仕掛けに行く。
夜潜りできるかな~と期待に胸をふくらます3人組。

しかししかし・・・・
みるみるうちに川の水は濁り、なにやら上流からゴミが流れてきたではないか・・・
はえなわ班あわてて仕掛けを回収し、みんなに緊張感が走る。

よし!!撤収だ~~~
みなのもの~とりかかれ~い!!

班長を筆頭に素早く自分たちの荷物とテントを撤収する子どもたち。
その横で道具類全て撤収、車に積み込む大人達。
どんどん水が増えて行きます。

いやぁ~アドレナリンでまくり、興奮しまくりです。

雨も激しくなってきました~
みんなずぶ濡れです。

子どもたちも何も言わずとも勝手に手と足、体が動きます。
残り、本部テントのみ!

上からお巡りさんが声をかけます。
「ここで泊まられるんですか~?危ないから非難してください。」
今撤収してるっちゅうねん!!!

お巡りさんの親切なアドバイスに一同くすくす笑いながら
「ありがとうございま~す」と元気よく返事。

大人も子どもも、1人1人が夢中で動き、
すばらしいチームワークで全ての撤収を終了し、
みんなの疲労感が達成感へとかわる。

記念にハイチーズ!
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無事にお堰へ逃げ帰ったのでした。

お風呂でぽかぽかあったまって、
あったかいカレー(遅い夕飯)を食べて、
みんなあっと言う間に寝ましたとさ。

親御さんに連絡をし終わって様子を伺うと、
スタッフ全員毛布も・寝袋もかぶらず倒れてました(笑)

3日目朝、早起きした子どもたち全員で吉野川本流を確かめに行きましたが、残念ながらこちらも増水。川へは入れません。
諦めきれない様子の子どもたち・・・
2007_0917in0188 朝ご飯の前に、班長を筆頭にびしょびしょに濡れたテントを干す。
手伝わない子どもには班長から「朝ご飯なし!」という脅しが・・・・
その言葉にすっ飛んでいって手伝う(笑)

空腹には勝てない子どもたちであった。

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つづく

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河童sスクール★in鮎喰川(その①)

   2007.9.15 sat ~ 17 mon
河童sスクールin鮎喰川を開催しました♪


7月に予定していた鮎喰川キャンプ。
台風4号マンニイ直撃のおかげで9月に延期となった。

秋の三連休は運動会シーズンということでキャンセルが多数。
今回参加した河童くんたちは10名!といつもの半分。
ということで、のんびりゆったりアットホームなキャンプとなった。

はずだった・・・・(笑)※後程解説

10人全員男。
2班に分かれ、ベテラン中学生のかずや・あきに全てを任せる。
頼りにしてますよ!!班長!
「え~~まじ~(T_T)」とお二方。

夏の鮎喰川と違って透明度は抜群!
上から覗いてみると、2,3mあるところでも底まで透けて見える。感動の叫び!(^^)!
さっそく飛び込む。
潜ってみると、鮎を始めたくさんの魚たちがキラキラ光りながら泳いでいる。

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いつの間にかライフジャケットを脱いで、それぞれ武器を持ち魚を追いかけ回す。
初参加の子たちは恐る恐る水に入り、ベテラン勢は目の色を変えてひたすら潜る。去年より今年、前回より今回。いつの間にか潜るのもうまくなっていることに気づく。たくましいなぁ!!うれしいなぁ(~o~)

飛び込み隊・釣り・潜り・・・カヌー皆好き勝手に鮎喰川をカラダで確かめる(笑)
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「うぎゃ~」とだれかの叫び声。
何々??とかけつけるがシュノーケルをつけたまましゃべるので何を言っているかわからない(笑)が、とにかく下を指さし叫ぶ。

でっかいナマズ発見!!

武器片手に必死で追いかける。
岩のすき間に逃げ込まれ、狙いをさだめて「エイ!」
はじき返される(>_<)
今度は届かないところに逃げ込まれてしまったようだ・・・トホホ
あきらめずに探し回るが・・奥深くに逃げ込んでしまい暗くて見えない。

仕方なく違う獲物を追い求め、彷徨う。寒くなったので釣りもする。
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2007_0917in0133_2あいにく空は薄暗く、雨がシトシト降ったり止んだりの繰り返し。
それでもたまに顔を出す太陽。雲の切れ間から光がさすのと同時に虹を発見。
いつの間にか日が暮れ始めるのが早くなったように感じる・・・
しぶとい3人組を残し、他のみんなは遊び疲れてテントへ戻っていった。

海佑・和也・玲緒の3人はぶるぶる震えながらも
もう少し、もう少しと獲物を追い求める。

もうそろそろ帰ろうか・・・そう諦めかけた時、叫び声が!
海佑ナマズを捕らえたのだ。
が、しかし水面に上がってきた手にはナマズどころか武器さえもっていないではないか!
失敗したのか?

岩と岩の間で仕留めたナマズ。
一気に引き上げると暴れてすっぽり抜けて逃げてしまう。
もう一度刺すには息が続かなかったのだ。

さぁどうする!3人集。
「俺がとる!」「いや俺がやる」「俺がもう一本刺そうか」
「もう弱ってるんじゃない?」「いや、もう一度確認しよう」
「俺が懐中電灯照らしてやる」「横から刺そうか」
「もう一度奥まで差し込む」「俺がやる手は出すな!」
なぁ~んていいながら何度も何度も潜って確認して、相談して・・・・
奮闘する3人組がなんともかっこよく、おかしく、微笑ましい(^-^)
「とれたら4人だけで食べような」「俺等だけのもんだ」
念には念を・・・一度刺した武器をもう一度奥まで差し込み、
そして横からもう一本別のを刺し、弱ったのを確認する。
息が続く時間がどんどん短くなってきた。
何度も深呼吸をして息を吸い込むが・・・疲れているので息が続かない。

寒さと疲れで消耗した体をもう一度奮い立たせ、根性で粘る。


「とったどぉ~」

ナマズと3人組の死闘劇は、根性で3人組の勝利となった。
チームワーク抜群?の3人の顔には笑みがこぼれる。
誇らしげな顔して仕留めたナマズと並んでハイチーズ。

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何も捕れなかった~と言いながらも顔は嘘をつけない。
にやけた顔が怪しい・・・(^_^;)
すぐにばれてみんな「見せて見せて~と大騒ぎ」

このナマズがおいしい蒲焼きになったことは言うまでもない。
炭火のいい香りとぷりっぷりの肉厚な身。
蒲焼きも・白焼き(スダチ醤油かけ)もご馳走様でした♪

↓ナマズの腹から出てきた   ↓高知の刃物は天下一品!
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↓へい!大将。      ↓白焼きスダチ醤油    ↓蒲焼き
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お腹いっぱいになった子どもたちは、
クタクタになってテントで、そしてイスで眠りこけたのでした。

つづく

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2007-10-05

徳島大学と吉野川キャンプ!!

9月4日(火)~6日(木) 
徳島大学現代GP「吉野川体験教室」
2泊3日キャンプin第十堰北岸

レポート byたくや

僕はこれまで結構いろんなキャンプに関わってきたけれど、こんなにたくさんの大学生とのキャンプなんて初めてだったわけで。
「ファンキーな大学生(?)がいっぱい来たらどうしよう。」
と、内心ドキドキしていた。
 そういう僕も大学3回生で、1回生のころから、キャンプにスタッフとして参加している。同世代の人たちに、身近なのに実は知らない、吉野川の魅力を知ってもらえる機会を楽しみにしていた。
 
 今回のキャンプは、内容が盛りだくさん。初日は、おっちゃんの第十堰の説明から始まり、フリープランで川遊び。捕った魚は自分たちで料理して、夜は真貝さんという第十堰のすぐ近くで暮らしてきたおじいちゃんのお話、その後エビ捕り。2日目はなんと6時に出発し、地元漁師の賀川さんと干潟へ、午後は高瀬の潜水橋に行って飛び込み&カヌー、そこから第十堰までミニツーリング。夜はカヌーイスト野田知佑さんの夜話。3日目の午前中はまたフリープランで遊んで、午後はふりかえり、みんなで片づけをして解散。

 こんなスケジュールなのも、これが大学の授業の一環であるということに起因する。学生いわく「簡単に言えば夏季の集中講義のようなもの」で、学生が座学に加え、実際に現場にでて、また人とつながりながら学ぶものだ。

 フリープランでは、とりあえずみんながカヌーを漕ぎ出した。天候は晴れ。風が気持ちいい。
 カヌーに飽きると、魚とり。僕は見釣り。魚を突きに行った人たちもいる。
 見釣りは、針に、ちっちゃいミミズをつけて釣るわけだけれど、当然、ミミズに触りなれた大学生なんてそうそういない。そんなわけで、最初は特に女の子なんか「ぎゃー!!!」といって叫ぶ。でも、慣れるまでは思ったより早くて、気がつくとみんなミミズをブチブチちぎって、ドンコやヨシノボリを釣っている。素敵。

 一方、魚を突きに行っていた人たちは、でっかい鯉を持って帰ってきた。スタッフ・サッカーが仕留めたようで、現場に居合わせた人曰く
「陸でゆっくりしている時に、後ろから「捕れちゃった」みたいな声が聞こえたのでみんなで振り返ってみると、予想を超える大物がぶら下がっていた。」
とのこと。

 捕れた魚は、全部料理して食べた。最初は、少し懐疑的で恐る恐る食べていたように見えたけれど、食べだすと、夕食までに全部つまみ食いでなくなってしまった。

 河口干潟は発見だらけだった。朝早起きして、出かける。かっこいい漁師の賀川さんが案内してくれて、貝とかいろんなものを捕ってみる。「ここ市内よね??こんなところで?」と参加者の女の子。キャンパスはすぐ近く。

 賀川さんのお話によると、近年、干潟の状況は良くなってきているのだそうだ。それでも、かつては今とくらべものにならないほど川の恵みは豊富だったという。

 前夜の、第十堰で育ったおじいちゃん、しんがいさんのお話でも「昔は、第十の堰では、鮎がものすごく捕れた」とおっしゃっていた。

 「かつて」の吉野川と「今」の吉野川。2人とも、その転機となったのは昭和40年台の出来事だという。その時期、大阪万博の工事のため、吉野川の河口付近から大量の砂利が採取された。河口付近の川床前面が数メートル下がってしまうほどの砂だ。
 
 また、その時期は上流で早明浦ダムなどのダムができた時期にも重なる。
「水害は確かに減りました。でも川は全く別のものになった。」
 川とともに生きてきた真貝さんと賀川さん。2人が感じていたことには驚くほど似たところがあった。

 2日目午後の飛び込み、ミニカヌーツーリングからは、カヌーイストの野田知佑さんが来てくれた。
 飛び込みもツーリングも、飛びまくり、漕ぎまくり、水を掛けまくり、すごく楽しかった。吉野川はこんなにバリエーション豊かに遊べるのだ。
 
 野田さんは夜、世界の川を旅したスライドとともに、いろんな話をしてくれた。「若者はもっと世の中に怒らなければならない。僕らの世代は若いとき、世の中に怒って学校に火をつけたりしたんだ(笑)」なんて、野田さんは僕ら若者にアウトローなメッセージを送ってくれた。
 
 ふりかえりでは排水を出すときに気をつけたいといった身近なことから、家の近くの汚い川を遊べるような川にしたいといった大きなことまで、みんながそれぞれ、いろんなことを考えていた。

そして何より多くの参加者が、
「地元でこんな身近な吉野川が、こんなに豊かな川だったなんて知らなかった。」
そんなことを感じてもらっただけでも、大きな成果があったキャンプだと思う。

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2007-10-04

カヌーに乗ってどこまでも~♪

川塾 第3回 9月29日~30日                             

三好大橋からぶぶるパークみかもまで約9kmのカヌーツーリング。
テーマは「川の中から川を見る」

2007_091300062007_09290013  池田・井川・三好・三野・三加茂を通る吉野川上流は無堤地区が続き、竹林が多く残っている。山々が連なり、深い緑に囲まれ気持ちのいい景色が続く。堤防のない河岸、ところどころで見られる松杭と石で造られた石組み護岸。下流域と違って川から街が離れており、車の音も気にならず静かに時間が流れていく。そんな中でのツーリングは魚が跳ねる音・鳥の声・水の音・・・・自然の音に耳を傾けられ、穏やかな気分になる。

2007_09290001 晴れていればもっともっと気持ちのいいツーリングになっただろうなぁ。と空を見上げる。曇り空と向かい風に負けず、時々やってくるちょっとスリリングな瀬を楽しみながら・・・。

カワセミやセキレイにも出逢った。

気温は低めだが水温はあたたかく、水のかけあいなんかしながらのんびりのんびりと。透明度もよく、カヌーからは川底の様子も見える。
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お昼ご飯のお弁当をカヌーに積んでいるので、絶対沈することはできない。瀬を下るときはちょっと緊張しながらカヌーを漕ぎつつ、早くお昼にならないかなぁ~とぺこぺこお腹を押さえ昼休憩の場所へと進む。待ちきれない・・・・。

素敵な場所を発見し、予定よりちょっと手前でお昼休憩。といっても早弁ではなく、時間はもうすでに予定時間を過ぎていた。
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サツマイモご飯のおにぎりもからあげもうまい!!あまりのペコペコに勢いがつきすぎてみんな腹10分目。焚き火をしながらのんびり休憩。

向かい風は止むことなく、カヌーの時速は落ちていく。

ハイウエイオアシスで合鴨を追いかけ?ターザンを楽しみ、ザクロをいくつか拝借してまた出発。休憩の時と遊ぶ時は元気だなぁ。
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時々やってくる瀬で水をかぶり、沈しそうになりながら鮎釣り師をよけて通る。思ったほどたくさんの釣り師はいなかったものの、邪魔にならないように間をすり抜けていくのはちょっと大変。あちらにとっていいポイントはこちらにとってもいいコースなのだ。 

前回の穴吹川本流では鮎はあまりいなかったが、今年の吉野川本流はどうだろうか?

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今にも降り出しそうな空の下、到着したのは5時30分をまわっていた。スタートは11:30ぐらいだったような・・・・??

所用時間6時間?!2時間~2時間半のコースのはず。
ほんとみんなよく頑張りました。

しかし、キャンプ地善入寺島に着いた時にはもう真っ暗。暗闇の中でのテント設営→夕飯づくり。夕食ができあがるのを待ちながら、ペコペコお腹を押さえつつ、講師の大塚さんから善入寺島の話、昔の吉野川の話を聞いた。

2007_09290106_22007_09290102 大塚さんは26歳のころから善入寺島の事を調べはじめ、現在78歳。たくさんの人に善入寺島の歴史を伝えておられる。善入寺島には昔3000人の住民がいたが、遊水池にする計画が決まり、全戸強制立ち退きにあった歴史がある。

まだ人が住んでいた頃、大水が出ると今より8mも水重さが増し、家がたくさん流されたらしい。屋根に乗って流されて行く人を見送った話。食べるものもなく、非難した木の上に1人ぼっちで水がひくのを何日も待ち、頑張っていた8歳の子どもの話。今では想像もつかないことが現実としてあり、人はたくさん経験から物事を学び、知恵と工夫をしながら川と付き合ってきた。そして今、私たちの暮らしがあるのだということに気づかされる。きっと川と人と、人と人と折り合いをつけながら昔の人は生きてきたのだろうなぁ。

次回は山へ。川のはじまりを探す旅へとでかけよう!

おまけ↓お猿さんたち

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2007-09-19

かんどり舟に乗って♪(第6回水辺)

2007_09080008 今回は「昔の川漁師の知恵を学ぼう!」がテーマ。

朝、子どもたちに宿題の「川漁の方法にはどんなものがあるかな?」を発表してもらいました。

ウナギを捕る方法・タテ網・ハエナワなど多くの漁法がでてきました。

2007_09080011 お堰の目の前にある波止先に移動し、

講師である坂東福太郎さん(元川漁師)と合流。

さらにそこからカヌーに乗って第十堰下の中洲へと向かいます。

2007_09080034 中洲に着くと、みんな川の中に腰をおろして坂東さんが昔の吉野川の事や、投網漁の方法を話して下さるのを聞きました。

子どもを魚に見立て、坂東さんが投網をうつ場面では、網に捕らわれた子どもの表情がやけに神妙で、思わずみんな笑ってしまいます。
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次に坂東さんは、昔から吉野川で川漁に使われている「かんどり舟」という木製の舟に乗り、タテ網を仕掛けに行きます。(川に網をタテに設置する漁法)
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子どもたちは、カヌーに乗ってその様子を眺めるのですが、あまりにも興味がありすぎて、かんどり舟や仕掛けたタテ網に近づきすぎてしまいます。

それじゃぁ、魚がとれないぞ~。

網を仕掛け終われば、子どもたちは川で自由に遊びはじめます。
2007_09080013 2007_09080040 2007_09080071
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坂東さんと投網をうったり、カヌーを漕いだり、かんどり舟漕いだり、泳いだり。
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2007_090801342007_09080128_2  「昼間に網にかかるような魚はおらん」と坂東さん。それでも投網をうつと、一匹ですがイダ(ウグイ)がとれたので、みんな大喜び!

あっという間に昼食の時間になってしまいました。

午後再び川へ。仕掛けたあたりで魚が跳ねている!ふくらむ期待!!・・・・・残念!結局魚は一匹もかかっていません。でもワクワクしたなぁ~。

タテ網を回収して少し川で遊んでいる間に、潮がぐんぐん満ちてきました。中洲に置いてあるカヌーが流されそうに。風が強くなってきて波が立ちはじめました。スタッフの呼びかけにみんな急いでカヌーに乗り込んで、川から脱出。これで、今日の川遊びは終わり・・・かと思いきや最後にかんどり舟を川から上げる作業がみんなを待っていました。

川の水をたっぷりと吸ったかんどり舟はかなり重い!!

2007_09080140 「ワッショイ!ワッショイ!」のかけ声のもと、大人も子どもも総動員で舟を持ち上げて動かします。ふーさすがにちょっと疲れたかな?でも、「疲れた~」と言いながら、みんないい顔しているよ。ホント。

 

 子どもたちに「かんどり舟の特徴は何だった?」と聞いてみます。すると・・・「木でできている!」「船底が浅い!(ので浅瀬での漁が可能)」「竜骨がない!」「オール(櫂)が細長い!」などなど。みんなよく観察してるねぇ。川漁の事、かんどり舟の事、今回体験した事、感じた事を思い思いに日記に綴り、解散となりました。

さて、来月はハゼ釣り!ハゼとは一体どんな魚なんでしょうか?次回をお楽しみに。

byあねご

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2007-09-12

「カメラ沢と呼ぶ理由」・・・川塾第2回

川塾2007 第2回穴吹川キャンプ 

 私たちがその沢を「カメラ沢」と呼ぶ理由―つまりその沢には、穴吹川でおこった出来事をすべて記録してあるフィルム入りカメラが沈んでいるのである。

 沢は穴吹川に注ぎ込む小さな流れであり、本流が台風の影響でまだわずかに濁っている間も、透きとおった青い流れである。かろうじて竿をふることはできるが、アクセスが困難なのだろうか、アメゴ釣り師が入っている形跡はない。水深3メートルある淵を潜ってみると、本流から逃げ込んできたのであろう20センチ程の鮎の群れ、10匹。本流より数度は低いであろう清流に棲むアメゴ20センチ、10匹。その他、ハエ、カワムツ、ジンゾクなど無数。

  ヤスを手に、飛び込むしかない。不覚にも私が先頭を切って水中に来てしまったが、子どもを先に行かせるべきか・・・。いやいや、まずアメゴ25センチを一突きにして、見せてあげるべきだろう、と自身を納得させる。

 淵の深みを泳ぐアユとアメゴは、実に俊敏だ。こちらの動きを察知し、速く速く泳ぐ。しかし石や木の陰に隠れるが最期。とがったヤスの矢先の餌食となる。また流れ込みは、水音がドウドウとするので、アユとアメゴは流れに向かって泳ぐことに精いっぱいで、こちらの殺意に感づかない。これも側面から一突きにする。

 川幅は狭いが、瀬と淵の連続する沢を500メートルぐらい獲物を求め遡る。アユとアメゴ、あわせて20匹の釣果ならぬ突果。

 水中ではレンズ効果により、実際の1.3倍程度の大きさで対象物が見える。30センチのアメゴ―実際は25センチ―になると、もはや水中を泳ぐことはしない。大きく成長した魚はそれなりに利口である。敵の接近を知ってか知らずか、石の陰、深みの石と石の間に隠れてピクリとも動かない。これを見つけることはなかなか難しいが、見つけることができれば、あとは簡単。対象物の側面は広いし、動かないので、難なく獲物となるのである。このサイズになると下あごの出っ張り方ももはやサケである。下あごを突き出して悠々と泳ぐ姿は、実に惚れぼれする。

 塩を存分にふりかけ、遠火で焼けば、アメゴの肉は桜色に変わる。アユも身が引き締まっている。旨い!

 あ、アユとアメゴのことばかり書いたが、飛び込みもターザンロープも、釣りも、カヌーも、ドラム缶風呂も、もちろん楽しかったのである。

byスーザン

☆おまけ↓
【スーザン画伯の4コマ漫画】

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発見した生き物(スーザン画伯)↓
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ayu                     amego


夜話の光景(スミス画伯)↓
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なぜ絵だけなのか・・・・
それはカメラ沢だけが知っている・・・・(涙)

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2007-09-11

川ガキフォトアルバム公開!!

おまたせしました~夏休み川ガキフォトアルバムを
マイフォトにアップしました♪

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動画はこちら↓

☆飛び込み!!

落ちていく人々
by tenaga-ab