2012-04-03

菜の花畑で恋をして・・・

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ども、ぺぺです。
今日は、春の嵐というにはいささか強すぎますね。
咲き始めた桜が心配です。

それはさておき、今、吉野川は菜の花が満開です。
土手を走ると、一面を黄色いじゅうたんに覆われた吉野川は、
いつもより楽しいそうに流れている感じがします。

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2011-03-01

春の恵み

こんにちは。
スタッフのトップです。

先週末はぽかぽかと暖かかったですね。
この陽気は、きっと出てるな、と思い
お堰の家の前の堤防を歩いてみると・・・

ありました!!

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2010-12-28

真冬のカヌーツーリング

年末ですね!
寒いですね!!

寒いけど、冬の川は水が澄んでいてきれいなんです。
水温が低くてプランクトンがいなくなるから。
あと、釣り師もいないので、カヌーツーリングするには気楽です。

てなわけで、12月のカヌーツーリング決行しました!
スタッフ5名でこっそりと。
人数多いと車の手配が大変なので、
声を掛けれなかったスタッフのみんな、ごめんよ!

穴吹から善入寺までの4時間コース。
水はとっても冷たいので、
足が浸からないよう慎重にスタート。
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2009-12-15

2010年の1月23日は…

10年目の123 
  あなたの吉野川 第十~流域~民主主義


             
住民が動き、地域を変えれば、国を変えられる。
この新しい時代への扉を開けたのは2000年の吉野川の住民たちだった。
あれからもう10年。
いよいよ国の河川政策に大きな激動期が訪れている今、私たち住民は観客席にいるのではなくて、もう一度グラウンドにおりよう。
可動堰計画に最後の幕を引き、ふるさとの川や地域が蘇っていく道をともに作るために。

とき:2010年 1月23日(土)13:00~16時
  ところ:
徳島県教育会館 大ホール(定員800名)
        徳島市北田宮1-8-68 電話:088-633-1511
        徳島駅よりタクシー10分。市バス・徳バスなど頻繁に運行。
        駐車場:吉野川南岸河川敷(新町樋門東側へ)
 参加費:
前売り 1,000円  高校生以下 500円
        
当日券(1,200円)は会場にて販売。
 チケット取り扱い所:
小山助学館・紀伊国屋書店・平惣
 
  
     ゲスト:
加藤登紀子(歌手)
      近藤正臣(俳優)
      野田知佑(作家・カヌーイスト)
      大熊孝(新潟大学名誉教授・河川工学)
      岩屋隆夫(治水利水調査会主宰・土木史)
      五十嵐敬喜(弁護士・法政大学教授)
      川ガキたち(川の学校卒業生)


   内容:
オープニング
     《第1部》 講演とフリートーク
       講演① 五十嵐敬喜 
            「2000年の徳島 いま動き始める日本」
       講演② 岩屋隆夫 
            「吉野川フィールドミュージアムの実現に向けて」
       フリートーク   「川の未来を想う」
         近藤正臣×野田知佑×大熊孝   進行:姫野雅義

     《第2部》 流域へ
       報告    「吉野川の今を切り撮る」
       加藤登紀子と川の世界

   主催:「10年目の123」実行委員会
  問い合わせ・チケットのお申込は
       Tel&Fax 088ー612-9200(吉野川みんなの会)
       E-mail 
office@daiju.ne.jp
       Tel 088-626ー3436(自然スクールトエック)
     最新情報はブログ
「10年目の123」にて更新中。←クリックして下さい

             

呼びかけ人募集中(◎´∀`)ノ!!

「10年目の123」開催するにあたり、
みなさんのご協力を必要としています。
その名も 
呼びかけ人 という呼び名です。

呼びかけ人とは何をする人…??
ひとりでも多くの人に声をかけます。
年賀状に呼びかけシールを貼ります。
チラシを置いてもらえるお店を見つけます。
チケットを置いてもらえるお店を見つけます。
カンパします。
ちらしのポスティングします。(地区:      )
その他


徳島県内外関わらず、「呼びかけ人になるぞ!!」という方。
当日、イベントには行けない…という方でも、是非呼びかけ人になっていただけませんか?

呼びかけ人になりたい方はお電話かメールでご連絡ください!!

呼びかけ人の登録・ご質問などお問い合わせは、下記までご連絡ください。
吉野川みんなの会
〒779-3101
  徳島市国府町佐野塚字出口5-7
電話&FAX 088-612-9200
e-mail  office@daiju.ne.jp

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2009-10-06

第十堰を視察!!

~JICA第十堰視察研修~
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みなさん、10月に入り明日明後日と台風18号の接近で、お堰外の物を片付けたりとせかせかとしています
さてさて、先日9月30日はJICA集団研修の研修員の方11名と職員2名がいらっしゃいました!2009_119_2
東南アジアからアフリカまで様々な国の農業関係の行政職員の方々がいらっしゃるということで、さぞかし難しい質問なども飛び交うだろうと予想していました。が、すごくさわやかな楽しい雰囲気で1時間半の時間を過ごしました。
まずは、お堰に皆様が来られて第十堰の概要を説明。2009_115_3
講師をされた姫野さんの言葉を職員の方が英訳し、それを研修員の方々がノートに書き写したり熱心に聞かれていました。
吉野川の状況説明や第十堰の歴史の話と同じく、自然豊かな第十堰周辺で採れる魚の話になると、「おいしい~」という日本語が飛び交うなど、美味しい物を美味しいと思う事は世界共通だと改めて感じられました。その場で手長エビや魚の唐揚げなどを食べていただきたかったです!
そして、お堰からバスで移動して第十堰南岸へ。2009_128 雨が降っていたので足下が滑りやすかったですが、コンクリートの下堰の上を歩いていき、そこで説明。2009_135 2009_139
「何故、青石ではなくコンクリートで補修をしたのか?」
「吉野川みんなの会は工事には携わっていないのか?」
などと、質問されてお答えするのに困る場面もありました。
その後、第十樋門まで移動して、第十堰が吉野川本川から旧吉野川に分流されている状況を見られました。2009_147
第十樋門がコンクリートで作られているということに興味を示された方もおり、日本の先端技術の象徴でもあるんだなと実感しました。2009_152
最後に旧吉野川をバックに皆さんで記念写真を撮りました。そして、バスに乗られてお見送りの時も顔が見えなくなるまで大きく手を振ってお別れしました。
研修時間は1時間半と短時間ではありましたが、かなり有意義な時間を過ごせたと思います。
この夏、私は、少しでも世界を平和にしたいという思いで出身地徳島に帰ってきて、この吉野川みんなの会で事務局実習生として活動を始めました。
「吉野川から平和にできるのかなぁ…」と思いもしましたが、今日のJICAの方々の笑顔や今までのキャンプなどの活動からでも、どんな方法でも平和な世界をつくることは可能だ!!!とつくづく感じました。
「来年も来たいですね。」と職員の方もおっしゃってくれていました。
第十堰・吉野川の将来、そして世界の将来が楽しみです2009_154_2
by ガチャ
by マキロン

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2009-05-01

サギvs稚アユ

2009.4.30 柿原堰にて

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サギvs稚アユ in柿原堰
サギvs稚アユ in柿原堰
by tenaga-ab

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2008-05-13

仮設ヘリポート設置 希少生物すむ吉野川干潟埋め立て

仮設ヘリポート設置 希少生物すむ吉野川干潟埋め立て

国土交通省四国地方整備局が二十五日に徳島市内の吉野川河川敷で行う吉野川・那賀川合同水防演習のため、シオマネキなど希少生物がすむ干潟の一部に仮設のヘリポートを設置していたことが分かった。埋め立てに使った砂利は演習後に撤去するが、県内の自然保護団体からは生態系への影響を懸念する声が上がっている。

詳細つづきを読むなら→2008.5.13.tue徳島新聞記事より

ここは、今週末水辺の教室で干潟観察をする場所です。
私たちが住む街のすぐそばに、希少生物がすむ素敵な干潟があることを子どもたちに知ってほしい、感じてほしい。干潟の役割をみんなで考えたい。そんな思いで毎年開催しています。

子どもたちにどう説明すればいいのでしょう・・・・

吉野川の河口干潟は、1996年3月、ブリスベンにおけるラムサール会議で「東アジア・オーストラリア地域におけるシギ・チドリ類重要生息地ネットワーク」に日本で最初に登録された国際的にも重要な湿地です。

現在、とくしま自然観察の会や日本野鳥の会徳島県支部、WWFジャパン、日本湿地ネットワーク、日本自然保護協会など、さまざまな団体がラムサール条約登録を目指し活動をおこなっていますが、東環状大橋や高速道路の建設、埋め立て・・・さまざまな問題があるのが現実です。

吉野川干潟のことを知りたい方は→とくしま自然観察の会HP

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2008-05-12

吉野川源流トレッキング

2008_05060001吉野川源流トレッキング
~白猪谷渓谷~

高知県本川村。
吉野川源流がある白猪谷渓谷を新緑も
まぶしい5月初旬に訪れました。。
吉野川との付き合いも8年目だけど、
実は源流を訪ねるのはこれが初めて。

2008_05060004 登り始めはスギ林、しばらくすると、うす黄色のヤマシャクヤクの花たちが出迎えてくれました。トチノキ・ツガ・ヒメシャラ・ツツジ・・新緑と木漏れ日が目を癒してくれます。
水の流れはとても豊かで、岩と岩の間を勢いよく流れ落ち、淵は底まで透き通るほど美しいBlue。思わず飛び込みたくなるほどです。途中アメゴ釣り師とタヌキ1匹に出会っただけで、源流は私たちの貸切。

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2008_05060036我を忘れ、時間を忘れ・・・言葉を忘れ・・・
目の前に広がる世界に、色に、吸い込まれる。


沢伝いに歩き続けること1時間半。
聞こえるのは流れ落ちる水の音と鳥たちの鳴き声だけ。


いつも遊ばせてもらっている吉野川の源がここにあるのだ・・・

不思議と身も心も引き締まり、胸が熱くなる。
源流碑の上流にある滝を眺めていると、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
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「また今年一年みんなが元気に吉野川で遊べますように。」
「この豊かな流れが絶えることなくずっと続きますように・・・。」
手を合わせ、吉野川源流の森に一礼。

「子どもたちをココに連れてきたい」そう強く思いながら・・・帰路につきました。
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穴吹川の源流に行ったとき、
「このキレイな水が、私たちの住んでるところまで来ると、なんで汚れてしまうん?」
そう、子どもがつぶやいたことを思い出しました。

なぜなのでしょうか・・・・。

ゴールデンウィーク真っ只中だというのに、
ほとんど人が来ていないことに驚きました。

登山口からゆっくり上ってもモニュメントまでは2時間くらいです。
すごくおすすめのコースです。ぜひ一度!!

今回は残念ながら見つけることができませんでしたが、
滝の上流まで行くと、サンショウウオに会えるようです。

おまけ:途中、大きな釜で何かを湯がいているおばちゃんに!
    そう、コンニャク芋です!!
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今回の旅は一日目はとても天気がよく気持ちよかったのですが・・・翌朝テント浸水により目が覚め・・・外はジャジャ降りの雨。面河渓谷には行けなかったけど、温泉に入って温まり、ガス欠寸前の車で恐怖の山越えを体験して、無事帰ってきました。

2日間で600km近く移動した私たち。
6つものダムを通過してきました。

そのダムたちは風景に溶け込むことなく、永遠と続くダム湖の水は、源流を見てきたばかりの私たちには、死んでいるかのように悲しく見えたのでした・・・。

report&photo

  by makiron

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2008-02-08

渡り鳥の楽園!

本日吉野川の河口干潟に行ってきました♪
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新しく入手したフィールドスコープを持っていざ干潟へ。
同じくフィールドスコープと、デジタル一眼レフカメラを持って
鳥たちを見ている方2人と遭遇。
奈良から徳島へ来て寄ったとか・・・。

フィールドスコープはすごい!
楽しくて楽しくて、ついつい時間が・・・。
見つけた鳥は
ユリカモメ、セグロカモメ、ハマシギ、ダイゼン、シロチドリ、
マガモ、ヒドリガモ!

たぶん(*^_^*)

鳥たちの写真が撮れないのが残念(>_<)

フィールドスコープのおかげで、ダイゼンが餌を食べているところもしっかり見えたし、大好きなシロチドリを1人で見つけることができたし。満足満足!

Ca280256 干潟におりると、何やら変な物体発見!
堅いかと思って触ってみると、
プニプ二していて気持ち悪いので置きざりに。

後で調べたら
ナマコによ~く似ているではないかぁ!!
おしいことをした。

Ca280251_2 Ca280255
Ca280252 Ca280253 Ca280254

竹の竿がいくつも刺さっていて、よく見ると黒海苔らしきものがくっついていました。
これがあの黒海苔かぁ。
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橋の工事も大夫進んでいました。

沖洲の方へいってもまた埋め立て工事。
浜へ降りてみると、少し掘っただけでアサリがとれた。
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遊んでいるのではありません。
これは歴とした下見(仕事)です(^_^)/

あぁ~2/23が楽しみでなりません。
もっといろんな鳥が見られるかなぁ~
今年もクロツラヘラサギ来てるかなぁ~
ミヤコドリはいないのかなぁ~

みなさんもぜひ!双眼鏡持って吉野川干潟へ。
ちょっと寒いけど一日遊べますよ。

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2008-02-05

鳥たちの不思議発見!

『吉野川SPEAKR!第一弾』のゲストスピーカー曽良さんに以前から気になっていたことを教えてもらいました。

「人間は女性の方が着飾っているのに、
鳥はなぜ雄の方がきれいな羽色をしているの?」

魚もそうだけど、自然界では雄の方がキレイな色をしていることが多い・・・なぜだろう?

鳥の色や模様は、同じ種でも雌雄や年齢、季節、個体によっても違ってきます。
たいていメスは地味な色、雄は鮮やかな色合いをしている。

これは、雌がつがいの相手を選ぶという立場にあるので、雄は求愛行動に役立つ派手な羽色を進化させてきたと考えられているから。

「雌は卵を温めているから、なるべく敵に見つからないように、地味な色をしている」んだとか。

なるほど・・・

でも、びっくりしたことは
シギの仲間には、メスが派手で、オスが地味なものもいて、
繁殖の際の雌雄の役割が逆転している鳥もいるという事実。

吉野川の河口干潟にもたくさんいるハマシギはオスとメスが交代で抱卵しているけど、ヒナの世話はオスだけが行っているんだって。

鳥の世界にも
メスの尻に敷かれてる(笑)鳥もいるんだなぁ~

いつも見ていたハマシギのことをまたちょっと知れて、なんだか身近に感じました。
頑張れハマシギ♂
いろんなことがわかってくると、見方が変わって面白いし、ついつい気になって注目してしまう。

ちなみに、
吉野川河口で見られるハマシギの多くは、ロシアから日本列島を通って、東南アジア、オーストラリアまで数千キロの旅をしているそうです。

そして、最も長距離を渡る鳥は、北極圏で繁殖し南極圏で越冬するキョクアジサシで、往復最大3万6000キロを毎年渡っているんだとか。すごい!!


2/23(土)第11回水辺の教室のテーマは
「どうして吉野川の河口干潟に渡り鳥がやってくるの?」です。
曽良さんを講師に迎え、今度は子どもたちに吉野川のこと、鳥たちのことを伝えていただきます。

「2/17(日)9~11時 吉野川河口探鳥会」があるそうです。よかったら参加してみて下さいね。
詳しくは日本野鳥の会徳島県支部 行事案内
曽良さんのおすすめ出島野鳥園へもぜひ!

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