2007-03-28

里山キャンプ~炭完成☆編~3/25sun

お天気が心配された日曜日。いよいよ窯から完成Dscf4054_2した炭を出す。

曇り空だがまだ雨は降っていない。池の周りをカワセミが飛ぶ。

Dscf4056_1Dscf4080_2 子どもたが着く前に入り口のレンガをせっせとはずし、中の様子をチェック。おぉ!陶芸作品もなかなかの出来。

炭のできあがりを早めたため、灰になってしまった分量も多かったが、いい炭が出来上がっDscf4073_1た!Dscf4066_2

大きなクヌギもしっかり中まで炭になっている。

真っ暗な窯の中から真っ黒の炭を取り出す作業。

出した炭を使いやすい大きさに割って袋詰め。家へのお土産だ。夢中になって割ってい るといつの間にか粉々に・・・炭をたたいてみると木琴のようないい音がする。長さや太さDscf4069_1 Dscf4059_1 Dscf4088_1 の違う炭を並べると、それぞれ違った音がしておもしろい。

上下カッパ、帽子、 二重マスク・・・完全防備で挑むが・・・みんな鼻の穴の中は真っ黒だ。

お昼ご飯は子どもたちリクエストのBBQ!もちろん完成した炭を使う。

さっそく2班に分かれて炭おこしにトライ!ちゃんと炭に火をつけられるのだろうか?スタッフは腕を組んで「さぁやってみろ」とニヤニヤしながら子どもの様子を見守る。小4・小6グループは炭を並べ始め、「チャッカマンちょうだい」と叫ぶ。いきなり炭に火をつけようとしている・・・・「それではつかないぞ!」という言葉に枯れ葉を集めて炭の上に置く。しかもその枯れ葉はしめっぽい・・・・小4・中1チームは炭は置かずにまず乾燥している杉の葉と小枝を集めて点火。薪を集め徐々に大きな火へ・・・・勝負あったかな(笑)

結局おっちゃんの手助けによってどちらの炭も赤々と燃えだした。まだまだ一人前とは言えないなぁ~と言われ、悔しくなったのか別の場所で自分たちの焚き火をし始めた。Dscf4090_1

次は焼き鳥の串づくり。やってみると結構楽しい!

BBQをし始める頃にしとしとと雨が降り出した(涙)

楽しみにしていたお昼ご飯も早めに終えて、遊びにでかける子どもたち。

Dscf4095_1Dscf4099_1 おっちゃんが木に登りなにやら始めだした。おれもやる!と気になってやってきた子どもも木に登る。スルスルとうまく杉の木に登っていく。単に木登りだけでなくおっちゃんは枝打ちをしていたのだ。真似てのこぎりをひくがなかなか枝は切れず悪戦苦闘。けんちゃんの肩に乗っての枝打ち作業。なんとか一本切ることができた。

森の探検から帰ってきた子の手にはたくさんのタラの芽とつくし。前回は3つしか見つけることができなかったが、今回は夢中になって里山の中を歩き回り、満面の笑みを浮かべて戻ってきた。 Dscf4101_1Dscf4103_1

タラの木はとっても高く、その一番先に出始めた若い芽がおいしい。手を 伸ばしただけでは届かないので枝をぐぃっと引っ張らなければならないが、その木はトゲトゲ。タラの芽も採られまいと自分を守っているのだろうか・・・子どもたちも痛いトゲと格闘しながらの収穫。

さっそく天ぷらにして食べた。ちょっと苦いけどとってもおいしい春の味。つくしも一緒に天Dscf4105_1 ぷらにしてみたが、これもまたおいしい!後で迎えに来てくれたお母さん達にも配ったDscf4111_1が、やDscf4112_1っぱり揚げたてがおいしい!

   

うまい!

最後におっちゃんから何のために炭焼きをするのか、里山の役割を話してもらった。今は炭を使うといったらBBQぐらいの子どもたちだが、今回のDscf4115_1キャンプでは炭作りの方法だけでなく、里山の役割や森と川とのつながり、昔の人の生活の知恵に触 れ、何かを感じとってくれたらうれしい。

知識ではない「知恵」を伝えていけたらと思う。

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2007-03-18

里山キャンプ~窯入れ編~3/17,18

入田町の里山にて、炭焼きキャンプを開催!Dscf4039

今回は炭焼きの窯入れ編♪

講師は入田町在住の大谷さん!炭焼き窯は大谷さんとその仲間のみなさんの手作り。

Dscf3955

ガスがなかった時代は炭が燃料。各家庭では穴を掘って炭を焼き、できあがった炭を燃料にご飯などを炊いていた。今回使う窯は小さい方で、昔の人はもっと大きな窯で炭を焼き、商売をしていたらしい。

まずスギ林の中に自分たちのテントを設営。Dscf3940

その後、炭にする木を切り、窯いっぱいに詰めます。

材料はカDscf3938シやクヌギ・・・

一人が窯の中に入り、外から順々に木を渡して中へ運びます。カシやクヌギは重くて大変。木は縦に並べ、上のあいている部分にも短い木を詰め、隙間なくぎっしり詰めました。

入り口の内側にレンガを積み上げる。上の少しあいている部分に、練り土で作った陶芸品(笑)をならべ、入り口に鉄枠をはめ込みました。

  Dscf3993  Dscf3983  Dscf3984 陶芸

火入れ。ひたすら薪をくべて燃やし続けました。灰がたまると空気がはいらないので、時々スコップで真っ赤に燃えている灰を取り出す。これがものすごく熱い。 

子どもたちは炭焼きの準備に飽き、ツリーハウス作りや池で釣りの真似ごDscf3972と、里山探検なDscf4039_1ど・・・炭焼きそっちのけ!

時々「手伝ってよ~」というスタッフの声に仕方なく集まり、しぶしぶ薪運びのお手伝い。

寒くなるとあったかい窯の前に人が集まってきた。窯からかき出した灰(おき火)で焼き芋を作って食べる。さすが鳴門金時!甘くておいしい!!Dscf3978

夕食前に、山で見つけたタラの芽を天ぷらにした。みんなほっぺたがおちそうな顔をして「うまーい」と叫ぶ。春の味。本当においしかった。

夕食を食べ、肝試し。山にはお墓がたくさん並んでいる場所があり、そこで石にサインし帰ってくるというコース。さすがに一人は怖いということで、2人~3人ずつお墓をめざす。短いコースだけど、なんだか気味が悪い。みんな帰りはやけに歩くスピードが速かった(笑)

窯の中の温度は260℃にしなければいけない。時々煙突のところで温度を測る。この場所で78℃以上。今回は83℃をめざしひたすら火をたいた。燃やされた木はキラキラしていて、オレンジ色がとても眩しい。言葉ではとても表せない。じーっと見ていても飽きず、吸い込まれてしまいそうだった。

夜はこれから!炭焼きキャンプはどれだけ夜更かしできるか・・・・

しかし、10時までに二人・・・また一人・・・釜の前でイスに座りながらまた一人、二人・・・12時頃にはもう子どもは一人しか起きていない。大人もウトウトし始めた3時すぎ。ようやく窯にフタをすることに!

Dscf4008  Dscf4029  Dscf4051 木酢液

窯の周りはものすごい高温。入り口は数百℃??1m離れている場所でも尻込みするほどの熱さ。しかし、この入り口をレンガでフタしなければならない・・・これは儀式のようなもの。頑張って!!と祈りながら全てをおっちゃんにたくし、見守った。

見ているだけで熱いのだから、おっちゃんの手や体はきっとやけどしていただろう!

思わず拍手をする。

寝袋に入ったのは3時45分。

朝は半分以上が寝坊。早く寝た2人以外誰も起きてこない・・・・

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2日目は山に散歩に行ったり、釣りをしたり、竹でコップを作ったり・・・みんなのんびりゆったり過ごした。面白かったのは森の中でやる「かくれんぼ」。息をひそめて木や岩の陰に隠れる。鬼が通り過ぎるのをじっと待つ。勝手に木や葉っぱ、森の一部分になった気分で隠れているのだが・・・やっぱり見つかってしまう(笑)Dscf4046Dscf4044Dscf4034Dscf4043Dscf4036

   

来週はいよいよ窯出しと炭を使った料理。うまく炭ができているといいなぁ。

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